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私の愛聴盤 (第98回)

2016-10-22 | 私の愛聴盤
第98回はジュニア・マンスの「ソウルフル・ピアノ」です。

「THE SOULFUL PIANO OF JUNIOR MANCE」 JAZZLAND JLP30
  
1. THE UPTOWN
2. RALPH′S NEW BLUES
2. MAIN STEM
3. PLAYHOUSE
4. DARLING, VOUS AIME BEAUCOUP
5. PLAYHOUSE
6. SWEET AND LOVERY
7. Oo-BLA-DEE
8. I DON′T CARE
9. SWINGMATISM
JUNIOR MANCE(p) BEN TUCKER(b) BOBBY THOMAS(ds)
録音 1960年10月25日

シカゴを中心に活動していたブルース弾きの上手いピアニストの、タイトル通りソウルフルな演奏が満載の1枚。
片意地張らず、リラックスして耳を傾けられ、ゴスペル良し、ブルース良しのご機嫌なアルバムです。
録音されたのは今から丁度58年前のものですが、彼のブルース・フィーリングは洗練されていて今聴いても少しも古さを感じません。
それに加え、気心知れたべーシストとドラマーがしっかりと4つを刻み、一体感が見事です。
同レーベルにはこの他に4枚の作品がありますが、その中では最初に録音されたこれが一番のお気に入りです。


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2 コメント

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ジュニア・マンスの本領 (azumino)
2016-10-22 20:08:39
こんばんは

このアルバムは、彼本来の持ち味がよく出ていると思うのですが、昔はなぜか人気があまりなくて、値段が安かったように記憶しています。

よく代表作に挙げられるヴァーヴの「Junior」は、確かにピアノトリオとしてまとまったいい演奏ですが、ことジュニア・マンスに関しては、こちらの方がまさにソウルフルで本領発揮ですね。これは僕も好きなアルバムです。
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ジュニア・マンス (ashita45th)
2016-10-23 06:34:36
azumino さん
こんにちは
ジュニア・マンスは「Junior」に比べ、こちらはソウルフルと言っても余り黒っぽくなく、洗練された演奏が聴ける1枚だと思います。
確かに当時はあまり人気が無く、40年以上前にセコで千円ぐらいで購入しました。
彼のアルバムはVerve盤と共に、こちらも時々聴いています。
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