お気楽ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ダニエル・ガハ YOU DON'T KNOW ME

2016-07-27 20:07:09 | ヴォーカル(A~D)

先週の土曜日、横浜中華街のジャズ喫茶「マシュマロ」を訪れました。マスターの上不さんと四方山話をいろいろとさせていただき、楽しいひと時を過ごしました。録音を僕がやったと言って、ヘンリック・グンデ(p) の「Dark Eyes」(Marshmallow)をかけてくれました。演奏がいいので購入しようと思い、CDの在庫ありますかと訊いたら、あちこちに配って全くないということで、いつか入手したいアルバムになりました。廃盤状態だったのですが、最近再発されたヴォーカルのCDです。

DANNIELLE GAHA (ダニエル・ガハ)
YOU DON'T KNOW ME (Australia Sony 2002年録音)

   

オーストラリア出身の女性歌手、ダニエル・ガハのファーストアルバムです。ジャケットも印象的で話題にもなりました。彼女は、ジャズ一辺倒というより、ソウルの系統でもあるようで、影響を受けた歌手に、スティーヴィー・ワンダーやダニー・ハサウェイを挙げています。彼女のフェイスブックによると、現在は米国のロスアンゼルスを中心に活動しているようです。

メンバーは、ダニエル・ガハ(vo)、John Harkins(p)、John Zwartz(b)、Nicholas McBride(ds)、Jonathan Pease(g)、Warwick Alder(tp)、James Greening(tb)、Bob Bertles(cl)など。オーストラリアのシドニーにおける録音で、伴奏メンバーは、全く聞いたことのない人ばかりです。けれども、ピアノなど曲に応じて、ツボを心得たプレイぶりで、かなりいい伴奏をつけているように思いました。

曲は、スタンダードです。「Blue Skies」、「A-Tisket-A-Tasket」、「My Romance」、「Honeysuckle Rose」、「Moon River」、「The Masquerade is Over」、「I Concentrate on You」、「The Nearness of You」、「Taking A Chance on Love」、「You Don't Know Me」、「The Surry with The Fringe on Top」の11曲。

ガハ自身がライナーで曲についてコメントを寄せていて、エラ・フィッツジェラルドやアニタ・オデイの歌唱やヘプバーンのことに触れています。編曲は彼女の特徴が出るように、テンポやイントロなど工夫されています。ガハ(vo)の本来は「You Don't Know Me」に聴けるように強めの声でソウルフルに歌うところだと思いますが、天真爛漫で楽しい「A-Tisket-A-Tasket」、遅いテンポで押さえ気味に歌った「Moon River」、軽くボサノヴァで歌った「I Concentrate On You」といったところも印象に残ります。ピアノやギターも含めなかなかよかった。

【ジャズ喫茶マシュマロ】

住所:横浜市中区山下町214巴里堂ビル2F (中華街西門通り大珍楼本店2軒となり)
電話:090-2202-3293上不三雄
営業時間: 13:00~21:00 定休日:月火曜(祭日の場合は営業)
ホームページ:マシュマロレコード  

   

     

   

   

【マシュマロで聴いたCDとLP】

   

   

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JAZZ COUNTRY (東京都中央区銀座)

2016-07-26 19:46:51 | ジャズ喫茶

先日、ごく久しぶりに東京の霞が関に用事があって行ってきました。銀座が近いので、せっかくだからと、2015年1月に移転した老舗(1975年開店)のジャズ喫茶・ジャズバーの「JAZZ COUNTRY」に寄りました。場所がわかりずらいので、ネットで確認しながらなんとかたどり着きました。 

午後6時半ころのバータイムだったので、ウィスキーを注文。僕一人だけだったので、ママさんが大きな音を出してくれました。オーディオは、前の店とは異なり、お店のサイズに合わせて、小ぶりなものを入れたとのことですが、結構いいムードの音がでていました。場所がわかったので、上京の際に昼間のジャズ喫茶営業の時に寄ってみたいものです。

   

JR有楽町駅から5分、地下鉄銀座駅から2~3分といった場所です。比較的近くて有名な建物は、ソニービルです。

   

入り口。ビルの2階で、お酒を売るお店の中を通り過ぎて入ります。

   

店内は、瀟洒にまとめられていました。

   

大きなテーブルの上にはジャズ関連の本などがありました。入り口に向かって撮っています。

   6

カウンターの他に椅子席が6~7くらいでしょうか。

   

カウンターの下にスピーカーが設置されています。

   

スピーカーは、JBL4312Eのようです。

   

カウンターの後ろに、LPやCDの保管棚が設置されています。その上にオーディオ類がまとめておいてありました。

   

アナログプレイヤーは、ヤマハの多分僕が使っているものと同じです。

   

かけてくれたのは、アート・テイタムとベン・ウェブスター。そのあと、ヴォーカルのオムニバス盤(CDマガジンに添付されたもの)をかけてくれました。CDプレイヤーは、DENON製だろうと思います。

   

アキュフェーズのプリメインアンプ E-560。このアンプが効いているのか、音が滑らかです。

こちらのお店では、ライブや鑑賞会(久谷ジャズファンクラブの例会の会場です)など、様々な催しが開催されています。さすがに銀座の老舗で、ジャズ好きな方が多く集まるようです。

【JAZZ COUNTRY(ジャズカントリー)】

住所:東京都中央区銀座6-3-17 悠玄ビルしぇりークラブ内中2階
電話:090-1466-1184
営業:12:00-17:00(カフェタイム)19:00-23:00(バータイム)月〜土/日、祝休

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長野楽友協会2016サマーコンサート

2016-07-25 19:38:37 | 演奏会・ライブ

7月18日の海の日に長野市近辺の音楽愛好家で作っている長野楽友協会のサマー・コンサートに行ってきました。会場は長野市の長野県民文化会館(別名:ホクト文化ホール)の小ホールでした。300人収容のところ8割程度客席が埋まっていて、多くの方が聴きにきていました。プログラムは、

モーツァルト作曲:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
バッハ作曲:ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲
モーツァルト作曲:交響曲第29番

   

指揮は山上純司さん、バッハの協奏曲のソリストは、柳沢美花さん(オーボエ)と古川園子さん(ヴァイオリン)でした。興味深かったのは、バッハで、柳沢さんのオーボエがよく鳴り響き、歌っていました。柳沢さんは、小諸高校音楽科で講師を務めたり、プロで編成されているアンサンブルノーヴァに参加しているので、ゲストとしての扱いのようでしたが、その期待に応えた演奏でした。

オーケストラは全員で35名の編成で、音を外す楽器がわずかにありましたが、全体にはよい演奏だと思いました。アンコールには、ヨハン・シュトラウス作「皇帝円舞曲」と武満徹作の映画音楽「他人の顔」からワルツを演奏してくれました。武満徹が没後20年になるので、彼の曲をやりたかった団員がいて、珍しく日本の作曲家の作品を取り上げたそうです。長野市で武満徹の曲が聴けるとは思わなかったので、聴きに行ってよかったです。

オーケストラの中には知っている人もいて、仕事を別に持ちながら、趣味とはいえ皆さん頑張っているなとエールを送りたくなった演奏会でした。

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J. J. ジョンソン REALLY LIVIN' 

2016-07-24 09:25:22 | トランペット・トロンボーン

少し前、仙台と山形に小旅行をした際に、仙台のジャズ喫茶「カウント」へ行ったのですが、その際聴いたJ. J. ジョンソンの「REALLY LIVIN'」がよかったので、たまたま入った山野楽器仙台支店でCDを購入しました。トロンボーンやベースなどの低音楽器の再生については、オーディオ装置によって、その差が顕著に出ます。やはり大口径のスピーカーで大きな音量で聴くと一段と良く聴こえます。「カウント」での鳴り方を思い出しながら、仙台で購入したCDを自宅で改めて聴いてみました。

J. J. JOHNSON (ジェイ・ジェイ・ジョンソン)
REALLY LIVIN' (COLUMBIA 1959年録音)

   

僕の小さなオーディオ装置では、あまり大きな音を出すわけにもいかないこともあって、特に低音を中心として貧弱な音しかでません。ずいぶんと聞き逃しているサウンドが多いはずで、トロンボーンも迫力に欠けることが多いです。住宅事情もあってやむをえませんが、この「Really Livin'」は、3管編成で、トロンボーン以外の楽器もすごく鳴っているので、大きな音量で聴きたいところです。

メンバーは、J.J.ジョンソン(tb)、ナット・アダレイ(tp)、ボビー・ジャズパー(fl,ts)、シダー・ウォルトン(p)、スパンキー・デプレスト(b)、アルバート・ヒース(ds)。やや地味な名前ながら、当時の実力派が顔を揃えています。ナット・アダレイは、僕の中では威勢のよいファンキー・トランぺッターというイメージだったのですが、「Desicion」ではスリルも感じる練られたソロをとっていて、素晴らしい。

曲は、J.J.ジョンソン作「Me Too」と「Sidewinder」、ロリンズ作「Decision」、パーカー作「Red Cross」のジャズオリジナルと、スタンダードの「I've Got It Bad and That Ain't Good」、「Almost Like Being in Love」、「Stardust」、「God Bless The Child」、「Speak Low」の全9曲。アップテンポとスローテンポのものが含まれて、バランスのとれた収録曲になっています。

ほとんど話題になりませんが、素晴らしい3管ハードバップが楽しめるアルバム。J.J.ジョンソン(tb)をフューチャーしたバラード「I've Got it Bad and That Ain't Good」や「God Bless The Child」も箸休めという感じで好ましいですが、「Decision」や「Red Cross」では、ナット・アダレイ(tp)やシダー・ウォルトン(p)の活きのいいソロが聴けて、そのあたりがハイライトです。それにしても、トミー・フラナガンといいシダー・ウォルトンといい、J.J.ジョンソンはいいピアニストを自分のグループに起用しています。

【カウントなど最近訪れたジャズ喫茶にあった大きなスピーカー】

   

宮城県仙台市 カウント

   

岐阜県可児市 YARDBIRD

   

群馬県前橋市 木馬

   

長野県北安曇郡松川村 M-gate

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守屋山登山 (1,650m 長野県伊那市)(2)

2016-07-22 20:20:09 | 登山・ハイキング

守屋山登山の続きです。標高の低い里山ですが、頂上の眺望に加え、花がたくさん咲いていて、ご機嫌になれる山です。晴天の時に上りたいですね。なお、花の名前のほとんどは、山野草に詳しいWさんに教えていただきました。

(復 路)

   

西峰山頂から下り、ラビットハウス(避難小屋)を過ぎたあたりに、「守屋山のさざれ石」と命名された岩がありました。

   

東峰。山の名前を記載した案内板がありました。今日は展望がききませんが、晴天の日には役立ちます。

   

立石口への分岐。左に曲がります。右奥に立石口への案内表示が下記のようにあります。

   

立石口への案内。

   

やや急なところを通過して、ゆっくりと歩いています。振り返って撮影しています。

   

キャンプ場手前まで下りてきました。ファミリー連れの皆さんと行きあいました。

   

キャンプ場登山口入口です。キャンプ場内では、宴会の準備が進んでいました。

   

林道であった女性の二人連れ。

   

林道の終わりかけで、これから右に折れて林の中の道を下りていきます。

   

駐車場到着。マイクロバスで団体の皆さんが来ていたようで、途中で10人くらいと出会いました。

(であった花と蝶)

   

ガクウツギ

   

キリンソウ

   

サワギク

   

ギボウシ。西峰山頂近くです。トンボが多数飛んでいました。

   

ウツボグサ

   

   

ホタルブクロ

   

カワラナデシコ

   

キバナノヤマオダマキ

   

東峰にいたキアゲハ  

   

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