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再発されたコンピレーション盤

2023-03-10 | JAZZ
イタリアのRCA VICTORによる「Passaporto per I´Italia」が再発売されたので、早速聴いてみました。
収録されている12曲の内のお目当ては、ヘレン・メリルとチェット・ベイカーの各2曲ですが、ニール・セダカやポール・アンカ、それにラテンのペレス・プラードの演奏等が収録されています。
(掲載したジャケットは、ファクトリーシールの付いた上から撮っています)

「PASSAPORTO PER L´ITALIA」 DIALP 923
  
A1. Perez Prado E La Sua Orchestra - Arrivederci Roma
A2. Helen Merrill - Nessuno Al Mondo
A3. Paul Anka - Ogni Giorno (Love Me Warm And Tender)
A4. Chet Baker - Il Mio Domani
A5. Neil Sedaka - Esagerata (Little Devil)
A6. Antonio Prieto - Papa
B1. Paul Anka - Voglio Sapere (I'd Like To Know)
B2. Antonio Prieto - Baciami
B3. Neil Sedaka - Un Giorno Inutile (I Must Be Dreaming)
B4. Helen Merrill - Estate
B5. Chet Baker - So Che Ti Perdero
B6. Perez Prado E La Sua Orchestra - Guaglione
録音 1962年

最初に針を落とした1曲目は、懐かしいペレス・プラード楽団が演奏するカンツォーネの「アルヴェデルチ・ローマ」ですが、演奏の途中で発するプラードの「ウォッ-」のかけ声までも入っています。

注目のヘレン・メリルの唄伴はアルマンド・トロヴァヨーリ・オーケストラが、そしてチェット・ベイカーの方はマカロニ・ウエスタンの音楽で有名なエンニオ・モリコーネ・オーケストラが担当していて、豪華極まりなく、しかも2人はイタリア語で歌っています。
また、「So Che Ti Perdero」では、チェット・ベイカーのトランペットの演奏も楽しめました。
この両名のアルバムは、同じ時期のものがイタリアのレコード会社から発売されており、それらも改めて聴き直したらここに載せたいと思います。

なお、ポール・アンカやニール・セダカも懐かしく聴きましたが、ここはジャズ掲載ということで省略します。

コメント
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