前回のアンドリュー・ヒル・トリオに続き、同じレーベルからもう1枚のピアノ・トリオを、
ジョー・ボナーは、ダイナミックと繊細の両方を兼ね合わせたピアニストで、これに南アフリカ出身のベーシストと、バップからフリーまでこなす万能ドラマーが参加しているアルバムです。
「PARADE」 Steeple Chase SCS 1116

1. CHANGE IT
2. AU PREIVAVE
3. SUNNY
4. HURRY UP AND WAIT
5. PARADE
6. BLUES FOR B
JOE BONNER(p) JOHNNY YANI(b) BILLY HIGGINS(ds)
録音 1979年2月8日
ドンチェリーやスティーブ・レイシーとの共演経験を持つジョニー・ダイアニのベースは、カッチリと締った音で気持ち良く、これに切れ味の鋭いビリー・ヒギンズのドラミングが加わってのもので、3人のバランスも良い好録音盤の1枚です。
1曲目の「CHANGE IT」は、印象深いリズム・パターンがモチーフになっており、後半でヒギンズのタムタムを中心とした長いドラム・ソロが印象に残ります。
「AU PREIVAVE」は、大抵は速いテンポで演奏されるチャーリー・パーカーの曲ですが、ここでは比較的ゆったりしたテンポで演奏されていることからバップ臭さは無く、後半で披露されるダイアニのベース・ソロを、ヒギンズのスネアがプッシュしているところも聴きどころです。
続く有名曲の「SUNNY」は、ナッシュビル生まれのRobert Von Hebbが1966年に発表したもので、ボナーは曲の頭に独自の4小節を付けてからテーマに入っており、自身のオリジナルのようにも聴こえます。
「HURRY UP AND WAIT」は、早めのテンポで躍動感があり、続く「PARADE」は、このアルバム唯一のバラードで、テーマ部分がピアノとベースのユニゾンで演奏されます。
ここでのボナーはピアノをダイナミックでフルに鳴らしきっており、後半ではダイアニにもソロ・スペースが与えられています。
最終曲の「BLUES FOR B」については、ジャケット裏面のジョー・ボナー自身のコメントがあり、それによると、多くのイニシャルのBさんがいる中で、ここでの“B”は、Barbra Streisandのことだそうです。
速いテンポのブルースで、速弾きのダイアニも然り、最後に登場するヒギンズのソロは、スネアとタムタムを駆使し、圧巻のプレイを披露しています。
ここで演奏される全6曲は、いずれにおいても一定のパターン化したリズムが挿入されており、その部分はピアノの左手、またはベースが担当していて、これが全体を引き締める効果を上げています。
ジョー・ボナーは、ダイナミックと繊細の両方を兼ね合わせたピアニストで、これに南アフリカ出身のベーシストと、バップからフリーまでこなす万能ドラマーが参加しているアルバムです。
「PARADE」 Steeple Chase SCS 1116



1. CHANGE IT
2. AU PREIVAVE
3. SUNNY
4. HURRY UP AND WAIT
5. PARADE
6. BLUES FOR B
JOE BONNER(p) JOHNNY YANI(b) BILLY HIGGINS(ds)
録音 1979年2月8日
ドンチェリーやスティーブ・レイシーとの共演経験を持つジョニー・ダイアニのベースは、カッチリと締った音で気持ち良く、これに切れ味の鋭いビリー・ヒギンズのドラミングが加わってのもので、3人のバランスも良い好録音盤の1枚です。
1曲目の「CHANGE IT」は、印象深いリズム・パターンがモチーフになっており、後半でヒギンズのタムタムを中心とした長いドラム・ソロが印象に残ります。
「AU PREIVAVE」は、大抵は速いテンポで演奏されるチャーリー・パーカーの曲ですが、ここでは比較的ゆったりしたテンポで演奏されていることからバップ臭さは無く、後半で披露されるダイアニのベース・ソロを、ヒギンズのスネアがプッシュしているところも聴きどころです。
続く有名曲の「SUNNY」は、ナッシュビル生まれのRobert Von Hebbが1966年に発表したもので、ボナーは曲の頭に独自の4小節を付けてからテーマに入っており、自身のオリジナルのようにも聴こえます。
「HURRY UP AND WAIT」は、早めのテンポで躍動感があり、続く「PARADE」は、このアルバム唯一のバラードで、テーマ部分がピアノとベースのユニゾンで演奏されます。
ここでのボナーはピアノをダイナミックでフルに鳴らしきっており、後半ではダイアニにもソロ・スペースが与えられています。
最終曲の「BLUES FOR B」については、ジャケット裏面のジョー・ボナー自身のコメントがあり、それによると、多くのイニシャルのBさんがいる中で、ここでの“B”は、Barbra Streisandのことだそうです。
速いテンポのブルースで、速弾きのダイアニも然り、最後に登場するヒギンズのソロは、スネアとタムタムを駆使し、圧巻のプレイを披露しています。
ここで演奏される全6曲は、いずれにおいても一定のパターン化したリズムが挿入されており、その部分はピアノの左手、またはベースが担当していて、これが全体を引き締める効果を上げています。