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スタッフォード・ジェイムスのリーダー・アルバム

2017-06-03 | JAZZ
イタリアのレコード会社のシリーズものからの1枚
「JAZZ A CONFRONT #26」 HORO HLL101-26
  
1. COSTA BRUCIATA 
2. NEPTUNE'S CHILD
3. CITY OF DREAMS
4. I AIN'T NAMED IT YET
STAFFORD JAMES(b) ENRICO RAVA(tp)
DAVE BURRELL(p) BEAVER HARRIS(ds)
録音 1975年7月31日

エンリコ・ラバが参加していることで気になった1枚です。
リーダーのベーシストを差し置いて出番が多いですが、ワン・ホーンであるからしてか、はたまた自国のレーベルだからでしょうか。
米国の強烈なリズム陣を従えて、エンリコ・ラバはハイ・ノートを多用しています。
この録音当時、
ピアニストのディブ・バレルも、ドラマーのビーバー・ハリスも新しいサウンドを模索していた時期ですが、ここでは彼等の出番は少ないです。
スタッフォード・ジェイムスは、いずれの曲においても終始一定のパターンのリズムを刻んでいるだけで、特に目新しいことは演っていません。
2曲目のバラードである「ネプチューンズ・チャイルド」は、ベースの2重録音によりソロも披露しますが、曲の後半ではベースを除いた3者のフリーなプレイも聞かれます。
このアルバム、
リーダーのベース音が誇張されていなければ良いのですが、それが減点となっています。

コメント
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