前回の「中山英二×ドン・フリードマン」のデュオに続き、「今田勝×ジョージ・ムラーツ」を取り上げました。
この2人が演奏するアルバムのタイトルは、その名も「アローン・トゥギャザー」です。
レコードではA面2曲がスタンダード、B面3曲を含む4曲が今田のオリジナルで構成されています。
「ALONE TOGETHER」 TBM-5003
1. Alone Together
2. Poppy
3. Stella by Starlight
4. Blue Road
5. Blue Rain
6. Remember of Love
今田 勝(p) George Mraz(b)
録音 1977年10月24日
このレコード、私の好みは「ブルー・・・」と付く、2曲のオリジナルです。
曲も素晴らしいのですが、今田のピアノ・タッチと、正確な音程でサポートするムラーツのベースがほど良く絡み合っています。
当時、ジョージ・ムラーツは、ニューヨーク・ジャズ・カルテット(N.J.Q)の一員として来日し、滞在時間の関係からコンサート終了後にスタジオに駆け付け、初対面の今田と殆ど打ち合わせもせずに、1テイクか2テイクで仕上げたのだそうです。
因みにN.J.Q のピアニストは、前回登場したローランド・ハナです。
このアルバム、CDには「ブルー・レイン」のみ別テイクが収録されています。
この2つのテイク、演奏時間はほぼ同じですが、テイク2の方が曲が良く練り上げられています。
沖縄では梅雨明けとなりましたが、関東はこれからが梅雨の時期です。
録音バランスも良く、うっとうしい梅雨の時期でも、それを振り払うような素晴らしい演奏集です。
この2人のレコーディングを企画したTBMオーナーの藤井武さんにも、拍手の1枚です。
この2人が演奏するアルバムのタイトルは、その名も「アローン・トゥギャザー」です。
レコードではA面2曲がスタンダード、B面3曲を含む4曲が今田のオリジナルで構成されています。
「ALONE TOGETHER」 TBM-5003
1. Alone Together
2. Poppy
3. Stella by Starlight
4. Blue Road
5. Blue Rain
6. Remember of Love
今田 勝(p) George Mraz(b)
録音 1977年10月24日
このレコード、私の好みは「ブルー・・・」と付く、2曲のオリジナルです。
曲も素晴らしいのですが、今田のピアノ・タッチと、正確な音程でサポートするムラーツのベースがほど良く絡み合っています。
当時、ジョージ・ムラーツは、ニューヨーク・ジャズ・カルテット(N.J.Q)の一員として来日し、滞在時間の関係からコンサート終了後にスタジオに駆け付け、初対面の今田と殆ど打ち合わせもせずに、1テイクか2テイクで仕上げたのだそうです。
因みにN.J.Q のピアニストは、前回登場したローランド・ハナです。
このアルバム、CDには「ブルー・レイン」のみ別テイクが収録されています。
この2つのテイク、演奏時間はほぼ同じですが、テイク2の方が曲が良く練り上げられています。
沖縄では梅雨明けとなりましたが、関東はこれからが梅雨の時期です。
録音バランスも良く、うっとうしい梅雨の時期でも、それを振り払うような素晴らしい演奏集です。
この2人のレコーディングを企画したTBMオーナーの藤井武さんにも、拍手の1枚です。