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コルトレーンのヨーロッパ公演の私家盤

2015-01-17 | JAZZ
ジョン・コルトレーンのヨーロッパ公演による私家盤の2枚から、久しぶりに「マイ・フェイバリット・シングス」を聴いてみました。
この録音は、既にCDでも発売されていますが、LPジャケットが良いです。

メンバーは、いずれも同じで、
JHON COLTRANE(ss, ts) McCOY TYNER(p) JIMMY GARRISON(b) ELVIN JONES(ds) という、時の黄金カルテットです。

1枚目は62年のストックホルム、
過去に「ヒストリック・パフォーマンス」から通称ブルー、オレンジのジャケットで発売され、ジャケット中央にタイプで文字が書かれていた紙が貼り付けられていました。
「RERE JOHN COLTRANE QUARTET」 DUKE RECORDS D-1016
  
録音 1962年11月19日 STOCKHOLM SWEDEN
録音時間 21分3秒

こちらは「マグネティック」からのCDで、当日2回公演の模様が収録されています。
 
しかしいずれも「音質」は良くありません。
単なる記録として、LPジャケットでガマンのアルバムです。


続いては、ヨーロッパ公演3度目となる63年のシュトゥットガルト、
「JOHN COLTRANE QUARTET」 JAZZ GALORE 1001
  
録音 1963年11月4日 STUTTGALT GERMANY
録音時間 18分2秒

この音源は、南ドイツ放送局からのものですが、なぜかイタリアから発売されています。
「音質」は一連のImpulse盤と遜色なく、全員の好調な演奏がたっぷり楽しめます。
ミュージカル「サウンド・オフ・ミュージック」からの1曲となるこの曲、
コルトレーンは、映画が初演された翌年の1960年10月21日に、アトランティック・レコードに最初の録音をしています。
その後も「私のお気に入り」としてず~と演奏し続けた曲でもあり、記録に残っているだけでも何十回となるのでしょうか。

コメント
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