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モスクワの次は

2015-01-19 | 演歌・ポップス
「モスクワの夜は更けて」の次は、「ワシントン広場の夜は更けて(Washington Square)」を、

こちらも元は、デキシーランド・ジャズで、1963年のヴィレッジ・ストンパーズ(The Village Stompers)によるヒット曲です。
このグループは、ニューヨーク州グリニッジ・ヴィレッジに由来するジャズバンドで、バンジョーを目立たせ、スキャットやハミング、ヴォカリーズを交えた独自の器楽様式で名高く、当時流行であったフォークソングの要素も折衷されていることから、フォーク・デキシーに分類されていました。

この曲は、1963年にエピック・レーベルから発表したシングルが、9月にビルボード誌の第2位に、アダルト・コンテンポラリー・チャートの第1位にそれぞれランクインしています。

ワシントン広場の夜は更けて

「ワシントン広場」は、19世紀に通用していたグリニッジ・ヴィレッジの旧称ですが、歌のほうは、Bob Goldstein とDavid Shireのコラボレーションによる作品です。
日本では、漣健児 の訳詩により多くの人がカヴァーしていますが、手元には1964年(昭和39年)2月の東京オリンピックの年に発売されたパラ・キンのレコードがありました。

「ワシントン広場の夜は更けて」 東芝レコード TR-1016
  

オリジナルの演奏と同様に、前奏を含め曲の合間に挟むバンジョーの響きが良いです。
当時「ミュージックライフ」誌の「ポピュラー・ミュージック(国内盤)セーリング・レコード」ランキングで、5位になっています。
これは私も好きな曲ですが、ジャズというよりはカントリー系の雰囲気の作品で、高校時代、「I」先輩がコルネットで吹いていたことを思い出しました。

コメント (2)
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