asato52gouのスキー&チャリ&アウトドア日記

飛騨高山で、スキーとチャリとアウトドアをライフワークにしています。

ダイヤモンドファイル

2006-06-30 14:59:19 | Weblog
ファイル部分が円盤状になっていて、
ダイヤルのように回転させることができるんです。
そうすることで、常に同じ部分で削ることがなく、
一行程ごとにダイヤルを少し回してあげると、
常に新しい面でエッジに当たることができます。

上の、山状になったところが、ソールに当てる部分ね。
表と裏で、それぞれ88度と89度に対応してます。
ダイヤルのところを水に浸してから使用すると、
削りカスが詰まりにくくなります。
今まで数種類のダイヤモンドファイルを使ってきたけど、
これが一番お値打ちで、使いやすいかな。
お勧めです。

私が使っているファイル一式。

2006-06-29 16:39:56 | Weblog
日々のメンテナンスに使っているファイル関係の一式になります。
エッジのサイド角は88度を基本にしてますので、
ファイルガイドは88度のものを使用。
ソール側には、ちゃんとローラーが付いていて、
ソールに傷が付きにくくなっています。
それでも傷つく可能性があるので、
TUNE-UPの最初に、生塗りのスプレーワックスを
薄く塗りのばしておくと、ソールは傷つきません。
エッジをかまったあとに、リムーバーでスプレーワックスを
落としてから、ホットアイロンでワクシングします。

ファイルは、石を踏んだときなどを除き、ほとんど使いません。
普段は、黄色いダイヤモンドファイルで角度を整え、
仕上げにオイルストーンをファイルガイドに付けてエッジをなぞります。
それだけで、アイスバーンに十分対応できるエッジが仕上がりますよ。

今日は、ストッパーに使っている輪ゴムの紹介。

2006-06-25 21:00:22 | Weblog
チューンナップに必要なことの一つに、
ビンディングのストッパーをどう止めるか、ということがあります。
ATOMICの金具は専用ストッパーが付いてたりしますが、
私は普段太めの輪ゴムを買ってきて使っています。
ホームセンターへ行くと、5~6個入って150円くらいで売ってます。
これが一番使い勝手がいいなあ。
私的にはお勧めですよ。
安くて便利なものを有効活用するって大切だもんね。

長年愛用のワックスアイロン

2006-06-21 08:31:41 | Weblog
このワックスアイロンは、もう何年使ってるんだろう。
まだ2meterの板が当たり前だった頃から、ずっと使ってる。
ホントは、本体の中にワックスを溶かして、
上のボタンを押すと底の穴からワックスが出てくるタイプなんです。
でも、最近はそういう使い方はしてません。
あらかじめワックスをソールに垂らしておいて、
そのあとワックスペーパーを敷きながら、アイロンをゆっくり当てていきます。
そうすることで、ソールの汚れも吸い出してくれるし、
余分なワックスの垂れも少なくて済みます。
本来は数回ワクシングできたらいいんだろうけど、
私は1回。
汚れがひどいときは、先にremoverできれいにしたあと、
ワクシングしますけどね。
最近のカービングスキーは、センター以外は幅広なんで、
このアイロンは小さすぎ。
これだけでも買い換えようかと考えてるこのごろです。

チューンナップ道具箱。

2006-06-18 20:52:51 | Weblog
長年かけて(?)集めた、私の道具箱の中身。
昔ながらのものもありますし、最近仕入れたものもあります。
基本的には、ここにある道具一式で、
自分の板のTUNE-UPをしています。

もちろん、基本はショップでソールを作っておいて、
シーズン中のお手入れをするということなんですけど。

エッジはサイド88度、ソール0.5度、
ストラクチャーはクロスのオールラウンド用にしてもらいます。
行きつけのショップ「KEEP-ONE」は、信頼できるお店ですよ。
オヤジのこだわりもホンモノですが、仕事の仕上がりもホンモノ。
息子夫婦も研修会やセミナーに通って、技術を磨いてお店をやってます。
あとは自分で、エッジとワックスを定期的に仕上げてます。

随時、道具を紹介してみたいと思います。

シリコンフォーミング&シダスインソール

2006-06-17 14:59:52 | Weblog
今日はブーツの中身です。

シリコンフォーミングについては、ショップの勧めるものが
気に入っているので、特に不満ありません。
本体もタングもフォーミングできて、なおかつ一番安いのが、
このタイプなんですね。
技術料込みで、36000円ほどです。
ウレタンフォーミングは、力がダイレクトに伝わるらしいけど、
シビアすぎて長時間履けないのもイヤだし・・・。
それに、シリコンって体積がつぶれないから、
経年変化のヘタリも考えなくていいんです。
作る前にしっかりインナーを足になじませて、それから作成すると、
ほぼ満足のいくできあがりになります。
それでもまだアタリが出たときには、若干の調整をしますけどね。

インソールは、今のところシダスがベターかな。
一時期、全面コルクの「SUPERFEET」を使ってたことがあります。
足裏のアーチがそのまま生きるので、踏み込んだときにアーチがしならず、
タイムラグが短い、という利点はありましたが、
逆に足裏を固定しすぎてしまう、ということもありました。
シダスはその点、微妙に足裏のアーチがしなるので、
ダイレクト感を失わずに足裏に優しい、という感じでしょうか。
欲を言えば、かかとをもう少し左右にブロックしてくれてもいいかなあ。

BOOSTERってどうよ??

2006-06-16 15:58:35 | Weblog
シーズンはじめ、地元のtune-up専門店、「KEEP-ONE」に行ったときのこと。
ふと展示棚を見てみると、ズラッと「BOOSTER」が並んでる。
しかも、よく見ると、@「エキスパート用」が積んであるのに対して、
「レーサー用」はもう残り2つ。
店のオヤジに聞いてみると、「あんたならレーサー用で十分使えるやろう」とのこと。
ついつい乗せられて、ブーツに着けてみました。
正面のぶっといストラップ部分が固いゴムになっていて、
レーサー用は、その真ん中付近に伸びない布が縫いつけてあるらしい。
だから、エキスパート用はじわじわと最後まで伸びていくのに対し、
レーサー用はある程度の伸びで抵抗を感じるようにできているそうです。
確かに、レーサー用の伸び具合でも、全く不具合はなかったんで、オヤジさんの言うとおり。

実際に雪上で使ってみると、これがまた面白い。
ブーツのフレックスの中間部分が、上手く使える感じなんです。
従来のストラップの場合、high-speedでは強く締め、低速やレッスン時には
緩めに閉めておいたんですが、強く締めたときには膝の入り方が「ガツン」という感じになってたんですね。
それが、BOOSTERにしてみると、中間部分の力の入り方が上手く伝わるんです。
レベル0からレベル3へいきなり伝わるのではなく、0~1~2~3という感じ。
同様に、内足のたたみ方も微妙な力加減が調節できるような感じがします。
ストラップを換えなければそれなりに満足して滑ってたんだろうけど、
付け替えてみれば確かにそれだけの差があります。
ある程度のスピードで滑ることを日常にしている人は、
これを付けたら力加減の調節が細かくできるようになるんじゃないかな。
私としては、けっこうお勧めです。
確か、6000円くらいしたけれど、その価値はあるかな。

暇なので、マテリアル紹介。・・・ブーツその1

2006-06-15 17:02:14 | Weblog
今日は雨が降っていてチャリンコ乗れないので、
そういう日にはマテリアルの紹介をしていこうと思います。
まずは、ブーツから。
もうすでに2シーズン使ってますが、
05モデルのノルディカ・ドーベルマン。
ただし、トップモデルの固いやつではなく、
FLEX110のセカンドモデルです。
しかも、幅広のタイプ。
それでも足りなくって、小指の付け根と、親指の付け根あたりは
当たり出ししてあります。
さらに、足の甲のど真ん中も当たるので、
甲のラッピング部分をふくらませてあるという、スペシャルチューン。(^^ゞ

一昨年までは、ATOMICのブーツを履いてて、
これはつま先・ソール・かかとが本体とビス止めされて「たわみ」を作るタイプの
ブーツでした。
板も金具もATOMICだったので、相性も良く、気に入っていたのですが、
どちらかというとコンフォート指向の性格で、細かい振動を
ブーツが勝手に吸収してくれたし、板のたわみもオートマチックに感じられる、
という感じでした。

が・・・。
さすがにドーベルマンは敏感ですね。
一昨年の夏場に購入したのですが、トップ機種がかなり固くて当たりもひどかったのに対し、
このtypeはラストも広く、ブーツの反応も適度にしなる感じでした。
実際に雪の上ではいて見ると、けっこう敏感なんですよね。
左右のエッジ感覚は、以前のブーツと明らかに違う。
小回りをしてみると、自分の仕掛けた力の分だけ、板がしなる感じ。
オートマからマニュアルに変わったような感じです。
それに、板の返ってくる反応が早くなったように感じます。

そのかわり、リフトに乗るたびに
バックルを解放してあげないと、
足全体が「だるい」感じになっちゃいます。
緩めに閉めておけばいい、というもんでもないんだなあ。
このあたりは手間がかかりますが、慣れちゃえば問題ないのかも。

次回は、フォーミングインナーとストラップについて紹介しますね。

岩滝~見座(美女高原)~大西~江名子 34km。

2006-06-12 16:30:56 | Weblog
午後のお参りが済んでから、
1時間半のcyclingにお出かけ。
岩滝から、美女高原に抜ける峠を走ってきました。
ここは、地図で見るとまだ開通してないんだけど、
実際にはアスファルトのいい道路が通ってます。
美女高原側には、
「関係者以外進入禁止」
の看板が立ってますけどね。(^_^;)

http://www.its-mo.com/mapsearch.htm?ido=130014390&kdo=494444262&mlv=7&cls1=999&cls2=999&cid=60000012

このとぎれているところが、ちゃんと開通してるんだなあ。
クルマもほとんど入ってこないし、
チャリンコで走るにはとてもいい環境です。
山菜に詳しい人は、けっこう道沿いに
いろいろあるんじゃないかな。
私は詳しくないんでわかりませんが・・・。

オークションでGET!! 06fisherSL 166cm選手用model

2006-06-11 17:15:33 | Weblog
気になるオークションをチェックしていて、
これは!!と思う板があったので、
思い切って落札しました。
06モデル フィッシャーSL 166cm 選手用です。
トップシートは若干の凹凸がありますが、
ほぼ平板です。
本来は、トップフィンを着けてFIS対応の長さになるようですね。
私の場合、本格レースに出る予定はないので、
フィンはなくてもOK。
あおってみると、けっこうハリがあります。
手持ちのHEAD SL板と重ねてみると、
サイドカットは特徴的ですね。
トップはかなり細身で、センターとテールはほぼ同じ幅。
ということは、
トップは下に落としながら、
テールで切れ上がるタイプ、ということになるでしょうか。
あと、プレートもしっかりしたtypeが付いているので、
エッジ感覚もダイレクトでしょうね。

12月になったら、他の板をオークションで売って、
この代金をどれだけでも回収しないと・・・。(^^ゞ