asato52gouのスキー&チャリ&アウトドア日記

飛騨高山で、スキーとチャリとアウトドアをライフワークにしています。

春を感じながら、surlyで配り物。 市内一周、27Km、1時間半のサイクリング。

2013-03-26 16:27:02 | Weblog
今まで部屋の中でローラー台に乗せられていたsurlyを引っ張り出してきて、
市内を回りながら配り物をしてきました。
春を感じながらのサイクリング。
約1時間半でした。

サイコンはすでに譲ってしまって手許にはないけど、
iphoneは、GPSを使って、簡易サイコンになるのね。
アプリを入れて、使ってみました。
ハンドルマウントはまだ持っていないので、とりあえずポケットに入れたままで、走行ログを記録してみました。
こんな感じです。
http://www.runtastic.com/ja/users/takatsuna-asato/sport-sessions/54020926
走行ルートは、きちんと記録されていますね。
ケイデンスとか、心拍とかは、センサーを追加したら記録できるのかな。
まあ、しばらくはこれで楽しんでみたいと思います。

日差しのあるところはそれなりに暖かく感じられますが、日陰に入ると、結構肌寒いですねえ。
本格的な高山の春は、もう少し先になるのかも。

外で走るのは、約4ヶ月ぶりだけど、やっぱりサイクリングは楽しいですね。
今シーズンは、とにかく楽しみながら、いろんなところへ出かけてみたいと思います。

2014モデル スキー試乗会 inほおのき平スキー場

2013-03-10 14:54:19 | Weblog
9日は、3週間ぶりのゲレンデ。
シーズン中、こんなに間隔が空くとは思わなかったけど、何だかんだでお仕事や雑用が多かったからなあ。
で、ノジリさんと現地合流して、ほおのき平スキー場にて、試乗会に参加。

朝イチは何とかバーンも締まっていたけど、気温の上昇と共に、ザクザクの雪質へと変化。
そんな中で、フィーリングのレポートを掲載します。
長文ですので、ご覚悟を。(^_^;)

朝のうちに、GS板の試乗をしました。1台目は、おとなしいスキーから入ろうということで、GSの女性用モデルから。
HEAD GS i.SPEED 175cm
R=17くらい。安心して切れ上がりにまかせられる板。ただし、短めなので、中速までが楽しい。


2台目、同じHEADの純競技用GS板。試乗板のスタンダードにするには、これしかない。
HEAD GS i.GS RD 183cm
R=25くらい。予想どおり、どんどん板を下に落とせる。クセがなく、たわみがきれい。ポジションさえ間違えなければ、自分できちんとターン弧をコントロールできる。サンドイッチらしい、しっとりとして落ち着いた挙動。


3台目、デモ系大回りで使うことを想定したチョイスへ。扱いやすいGS板を物色。
サロモン GS(平板) 180cm
平板で、柔らかめの設定か。R=23で、ちょうど良い大回りが描ける。エッジの掛かりはマイルド。コントロール性を重視したGSモデル。


4台目、同じくデモ系大回り。
ロシ GS(マスターズ用) 180cm
マスターズを想定した板。R=21で、かなり切れ上がる。エッジの捉えは鋭い。踏んだだけきちんとたわむ。大回りというよりも、中回りが気持ちいい。オートマチックな切れ上がりを期待するなら、この板がオススメ。


5台目、純競技用にトライ。このあたりから、アドレナリンが涌いてきて、スピードを求める板を物色し始める。
VOLKL GS RACETIGER UVO 183cm
R=30の、超本格派。今日の試乗板の中で、一番の気持ちいい板。スピードのノリも良く、がんがん下に落とせる。トップに付いた振動吸収のギミック(UVO)が面白い。建物の免震構造をヒントにしたような構造で、トップのばたつきを抑えているらしい。実際、安定感はピカイチだった。


6台目も、調子よく純競技用をチョイス。
サロモン GS POWERLINE 183cm
スキー業界も、OEM生産が進められていることを実感。コスメ違いの、アトミックD2。 R=30で、安定感バツグン。脚力や体重のある人向けの板か。D2は本当に、雪に張り付く。


雪もゆるみ始め、7台目は、デモ系大回りに移行。
VOLKL GD 180cm
R=18くらいか。デモ系大回りでは、かなりしっかりしている板。フルキャンバーで、エッジのトップからテールまでが、しっかりグリップしてくれるのがわかる。自分でターン弧の調整を自在にするというよりも、板にまかせて切れ上がるタイプ。中回りまで楽しめる。


同じく8台目も、デモ系大回り。
ブリザード GS WRC RACING 180cm
R=23で、しっかりたわむ板。競技入門から、エキスパートまで、板の走りを堪能できそう。ターン弧のコントロールがしやすい。


ここで大回り系に区切りを付け、9台目にはSL系トップモデルをチョイス。
VOLKL SL RACETIGER 165cm
R=13くらいか。切れ味が鋭くて、踏んだだけ切れ上がってくれる。本気モードで走らせようとしたら、板の切れに体が付いていけず、ちょっとショック。それくらい鋭い。じゃじゃ馬の要素を隠し持ちながらも、そっと扱えばそれなりに扱えてしまう、奥の深さを感じる。


ちょっとマイルド系に逃げようと思い、10台目は同じVOLKLのデモ系小回りモデルに。
VOLKL SD 165cm
R=14くらいか。もう少し体に優しいSL系。板の切れ上がりがオートマチック。スイートスポットも広めで、許容範囲が広そう。ただし、切れ味の鋭さを求めると、やはりRACETIGERに軍配が上がる。


お昼を挟み、緩みきったゲレンデにガッカリしながらも、もう少しSL系を堪能。11台目は、さっきの板に振動吸収が付いたタイプ。
VOLKL SL RACETIGER UVO 165cm
これは、振動吸収(UVO)が付いた板。グサグサの雪では、そんなに違いがわからなかった。しかし、キレ上がりの鋭さは秀逸。相変わらずビンビンと体に響く板。


12台目もSL系。本来は、この板がスタンダードになってもいい。サンドイッチの良さを活かした板をチョイス。
HEAD i.SL RD 165cm
しっかりした切れ味。自分からターン弧を調整していく板。グサグサでも切れ味は感じられた。競技コース下部の、固いバーンが露出したところで、本領を発揮という感じ。板の走りを表現したい、基礎スキーの小回りにも十分対応する。じゃじゃ馬的要素が小さいのに、板が走るという、本当に素晴らしい性能。


13台目の頃には、ゲレンデはザックザク。ここからは、いわゆる「キワモノ」系に移行。スタッフに勧められるまま、超ファットのニューブランドに試乗。
ホワイトドット グリーン 179cm?
VOLKLのSHIROに匹敵するような、超ファット。私が持っているGOTAMAよりもさらにぶっとい。ターン切り返しの際に、エッジの位置に違和感を感じながらも、整地カービングはかろうじて可能。まるで、スノボ2台に乗っているような錯覚を感じた。


14台目は、SHIROの廉価版といわれるファットロッカー。
VOLKL ONE 179cm
SHIROの廉価版らしいが、そんなに柔らかくはない。新雪ではないけど、緩んだ悪雪を楽しもうと、JIROコースへ。これが大正解! フルロッカーは、JIROコースで回しやすく、楽しく滑れた。板がもぐらないので、雪面から浮いた状態で切り返せる。しかもフルロッカーなので、トップもテールも引っかからない。整地では、板を傾けると、すでに板がたわんだ状態になっている(笑)。それなりに整地もこなせるという、ちょっと驚きの板。


15台目は、ニューブランドのセミファット。
ホワイトドット オレンジ 173cm
セミファットらしく、切り替えもそんなにもたつかない。モーグルでも使える板。短いので、スピードレンジはかなり低め。もうちょっと長いと楽しいかも。扱いやすさを全面的に打ち出した感じの板。


試乗会の終了間際、最後は、スタッフオススメの万能板。
VOLKL UVO 165cm
R=14くらいで、ショートターンベースのデモ系板。オススメの通り、デモ系で扱いやすいが、切れ味はかなりマイルド。レッスンで使える板。おとなしい板をお好みの方には合うかも。


今回、特に競技系の板を中心に試乗したけど、スタッフの対応が素晴らしかった。競技系の板のフィーリングが損なわれないように、あえてレンタルビンディングを使わず、競技用ビンディングを付け、参加者のブーツソールに合わせてビスを抜いて調節してくれるという対応は、本当に頭が下がります。その分、気合いを入れて試乗したつもりだけど、雪質だけはどうしようもありませんでした・・・。(^_^;)
あと、一緒に試乗会を楽しんだ、ノジリさんの存在も大きいですね。一緒に行動して、確認できたことで、板のフィーリングがよくわかりました。

で、夜は、ごっつぉやにて、打ち上げの飲み会。こっちが本当はメインなのかも。(^o^)