asato52gouのスキー&チャリ&アウトドア日記

飛騨高山で、スキーとチャリとアウトドアをライフワークにしています。

今日の東京も、静かです。

2011-03-21 23:36:39 | Weblog
今日もまた、東京の築地へ来ています。
冷たい雨が降る中、築地市場は休日のためお休み。
人影もまばらで、行き交うクルマも本当に少ないですね。

ネオンも光っていないし、本当に静かになっちゃいました。
節電は大切なんでしょうが、
余りにも行き過ぎた自粛ムードも、ちょっと怖い気がするなあ。

東京は、自転車が一番便利かも。

2011-03-15 18:11:24 | Weblog
これは、築地本願寺前の、交差点の様子。
朝の通勤時ですが、多くのサイクリストが行き交っています。
ロード、MTB、ママチャリ。
築地市場のスペシャリストは、頑丈なリヤキャリア付きですし・・・。

こうしてみると、ここ数年で自転車が街になじんできているように思います。

複雑な東京の街で、電車やクルマもそれなりに必要でしょうが、
できるだけ、自転車を利用することで、
環境にも良く、健康にも良いという、自転車文化が進んでいくといいですね。

三重県いなべ市から、二之瀬峠~いなべ市梅林公園。

2011-03-06 22:44:29 | Weblog
今日は、三重県いなべ市にチャリンコを持ち込んで、
午前中に、2時間のライド。
途中、いなべ市梅林公園にて、「梅まつり」を堪能してきました。

1時間39分、37キロ、Ave22.4km/でした。
コースはこちら。

http://connect.garmin.com/player/71528376

三重県側から、二之瀬峠を上って、公園の展望台でパチリ。
上ってみると、サイクリストたちが結構来てましたね。
まあ、多くは、岐阜県側から上ってきているようですが、
ローディー、MTB、いろんな人がいましたよ。

そこから折り返しで下っていき、途中から鼎(かなえ)へと向かって、
いなべ市梅林公園へ。
梅まつりにいって、梅林をウロウロ。

ドッグランもあって、ボーダーコリーも走り回ってました。(^_^;)


スタート地点に戻ってから、クルマで温泉へ行き、リフレッシュ。
半日かけて、楽しい時間を過ごしました。

surlyに付けていた、泥よけは、イマイチですねえ。
結局、途中で全部はずしちゃいました。

やっぱり、自転車は楽しいですねぇ。


2012モデル スキー試乗会 in 飛騨高山スキー場 by KEEP-ONE

2011-03-04 17:44:24 | Weblog
今日は朝から、飛騨高山スキー場へ。
昨日の書き込みの通り、今日はKEEP-ONE主催の、2012モデルスキー試乗会です。
HEAD、フィッシャー、フォルクル、ノルディカ、エラン、ブリザード、ロシニョール、このあたりを試乗。
オガサカは、興味がなかったので、今回試乗はなし。
アトミックに期待してましたが、来季モデルの試乗板はなかったので、パス。
午前はGS板、午後はSL板を中心に、合計13台を乗り比べてきました。

非常に長文なので、覚悟して読んでください。(^_^;)


まずは、@長瀬君お勧めの、HEAD GS板。
WORLDCUP i.GS RD 183cm。
「ターン後半で加速感が味わえます」とのことでしたが、まあ、確かに加速感のある板かも。
基本的に、GSとしてはフレックスが柔らかいタイプで、加重を前後に移動することで、トップの捉えからテールの抜けまで、自分でターンサイズをコントロールできる板です。
だから、長さを感じることなく、非常に乗りやすい感じ。

引きつづき、同じモデルの188cmに乗り換え。
同じく、コントローラブルでありながら、スピードレンジが一段階上がったように感じます。
それくらい、長さによるスピードの差は明らかでした。
スピードが上がった分、遠心力も大きくかかるので、板に対してググッと加重する力が大きくなるのですが、その分しっかりと板がたわんで力を受け止めてくれるので、ターンサイズは思ったほどふくらまないんですよね。
大会など、いわゆる「本気モード」で滑ろうと思ったら、この板はかなりの戦力になると思います。
ある意味、高速ロングターン専用機、という感じですね。
こういう、ターンサイズを限定する板って、好きです。


続いて、フィッシャーのGS板。
こちらも、2種類の長さを履き比べ。
まずは、181cmの方から。
典型的な、「ハリのあるサンドイッチ」という印象です。
HEADよりは板にハリがあるので、体重のある選手用、と感じました。
ググッと踏ん張るエッジの捉えは、力強さがあります。

続いて乗った188cmのほうは、本当に純競技用という印象があります。
私の脚力だと、かなり縦に落とされていく感じが大きいかな。
安定感はありますが、中回りっぽいターンを描くのは厳しい感じ。
体重、脚力共にしっかりしている人のための板でしょう。


ここからは、競技用ではなく、一般用のGS板。
まずは、ノルディカのキャップスキー、181cm R=19m の板。
持った感じも、履いた感じも、軽さを感じます。
しっとり感の強いサンドイッチ構造とは違い、乾いた、軽快感が感じられます。
だから、そこそこの脚力でも乗りこなせるでしょう。
ということは、乗っていて疲れない、ということでもあります。
大回りをベースに、軽快に滑りたい方にいいのではないでしょうか。


そのあと、@長瀬君お勧めの板は、フォルクルのサンドイッチ板。
GS系で、179cm、R=18.9m だそうです。
サイドウォールが滑走面素材になっていて、ターン中も板が良く滑るとのこと。
持った感じは軽いのですが、滑りはどちらかというと重厚な感じ。
板にハリが感じられ、雪面にビタッと吸い付いているターンをします。
ターンで踏ん張った際に、ノルディカは気持ちよくずれていきますが、
このフォルクルは、キチンとエッジが雪を咬んでいます。
ある程度の脚力がある人が乗った方が、この板の良さを引き出せると思います。
スピードにも強いし。


スタッフのところへ戻ると、@長瀬君がニヤニヤとしながら、緑色の板を渡してきました。
「これ、履いてみてください。実は、ロッカーなんですよ。」だって。
ロッカースキーというのは、通常の板よりも、接雪点が中央寄りに設計されている板のこと。
なので、板のソールを重ねてみると、トップから30cm、テールから20cmくらいのところで、板のエッジが重なり合っているんです。
K2あたりで、ロッカースキーを出していることは知っていましたが、来季は、いろんなメーカーから出てくるようです。
雪を被ってコスメがわかりにくいですが、デザインは、映画の「マトリックス」に出てくる、パソコン画面で、いろんな文字が上から降ってくるときの様子がデザインされていますよ。
滑った感じは、本当に不思議な感覚。
ロングターンでは、最後まで踏ん張らずに、適度なスキッドを伴いながら、なめらかにターンをつないでいきます。
ショートターンをすると、切り替えの時にテールを踏ん張った瞬間、板が山方向に跳ね上がるような動きをします。
オートマチック・ドルフィンターン(?)ができるような、そんな不思議な感覚。
決して、小回りが苦手な板ではないようです。もう少し、力の加え方を合わせてあげれば、キチンとした小回りができそうな予感がする板でした。
これは面白いです。


そして、午前中の最後に乗ったGS板は、エランの176cm。
持った感じは、重厚な感じですが、乗った瞬間、扱いやすさにビックリ。
トーションが柔らかいのだと思うのですが、スキッディングのしやすさはすごいですね。
だから、自分でターンを表現するには、とても扱いやすい板だと思います。
その反面、板を使いこなすという面白さには欠けるので、スキー教師や、レッスン用の板として使うのが一番いいように思います。


午後からは、いよいよSL系の板に乗ります。
最初は、期待を込めて、HEADのWORLDCUP i.SL RD 165cm。
めいほうSS仲間の@滝美ちゃん情報では、イチオシのSL板だそうです。
@長瀬君に聞くと、これは技術選で点数を出すための板だそうで、別タイプのSL板(RDではないほう)が扱いやすさをメインにしているのに対し、RDは板の走りを追求したんだそうです。
実際に乗ってみると、適度なフレックスと、強いトーションを感じます。
で、谷回りで板をおさえられないと、ビュンっと暴走気味になりますが、きちんと谷回りでいい位置に乗ると、板がオートマチックにターン弧を仕上げてくれるという印象があります。
それも、本当に雪面を鋭く切って、丸いターン弧を仕上げるという感じ。
整地での小回りの動きは、一番鋭かったんじゃないかな。


続いて乗った、ブリザードのSL板も、165cmで、R=13mと、HEAD同様のプロポーション。
ただ、こちらの方が、乗りやすく、扱いやすかったですよ。
板も走るし、気持ちいいけれど、とがった部分があまりなくって、ほんの少しマイルドな味付けになっているのでしょうか。
その分、HEADよりも普段使いにはいいかも。
大会などでとがった滑りをするのならHEADのRD、普段使いも考えるのならブリザード、という印象です。


「昨年からの継続モデルですが、気持ち柔らかくなったような気が・・・」と、長瀬君が言ってたので、実際に乗ってみましたが、このフィッシャーSL 165cm、なかなか手強いですよ。
GS板でも感じましたが、このSL板も、脚力や体重が備わっている人のために作られたような印象があります。
もっと締まった整地であれば、印象も変わったのでしょうが、今日のように、新雪を踏み固めてある柔らかめの整地だと、板のハリが強すぎて、気持ちよく曲がってくれない印象でした。
いわゆる、縦に落としていく滑りをするための究極兵器、という感じですね。


「フィッシャーは縦ですが、これは絶対に横へ行きますよ。」という長瀬君のアドバイスがあったのが、ロシニョールのSL 165cm。
ワールドカップでも活躍している、左右非対称の板ですね。
履いてみると、板のフレックスが柔らかすぎて、ターン後半でグッと踏んでしまうと、板のトップが明後日の方向へ向いちゃう、という感じで、上手く滑れませんでした。
そこで、あえて板を踏まずに、体重移動だけでそっと板に体を預けると、不思議なことに、綺麗なショートターンが描けるんです!!
力を加えずに、体を預けるだけでターンをするというこの板、名付けて「不思議チャン」と呼ばせてもらいます。
これ、固いバーンだとどんな反応をするんだろう。
フレックスが柔らかく、トーションが強くて、それでいて板の反応が早いというのが、何とも独特な印象です。


もう、ここらあたりで結構体も疲れが溜まり、腰もだるくなってきたので、最後は「ねえ、ファット系の面白い板、ない?」と聞くと、出されたのが、この板。
これも、フォルクルのロッカースキーで、ツインチップのファット系。
最初はこの板をナメてましたが、滑ってみると、これがまた面白いんですよ。
まず、ロングターンで、しっかりとしたエッジグリップがあり、不安定さがありません。
板自体の許容範囲が広いという感じで、雪質の善し悪しを選ばないので、多少荒れたバーンであっても、安心して突っ込んでいけますね。
で、ショートターンも、そつなくこなすので、それが面白い。
長瀬君曰く、「これからのチャオおんたけとか、午後に雪が緩むと、この板が大活躍するんですよ。」ホント、その通りだと思う。
私が持っているファット系のGOTAMAは、悪雪には強いけれども、エッジグリップはイマイチだからなあ。
あのお釈迦様のコスメがあるから、愛着を持って滑ってますが、板の性能で言うと、こっちの板の方が確実に上だし、滑っていて楽しいですね。
腰がだるくてコブには入りませんでしたが、これはコブでもOKな板のようです。

以上、13台を乗ってみて、印象に残ったのは、なぜが、ロッカースキーでした。(^_^;)
来季は一部の機種だけれど、2013シーズンになったら、かなりの勢いで、ロッカースキーが勢力を伸ばしてくるんじゃないかな。
そう思わせるくらい、面白くて、独特のフィーリングがあります。
フォルクルのロッカー2台を乗って思ったのは、決して安定感を損なわずに、軽快感を持たせて、ロングもショートもこなすという、なかなかの存在感がある板でしたね。

以上、個人的な見解による、試乗会レポートでした。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

久しぶりに、モンデウスへ。3時間半のロングターン練。

2011-03-03 20:15:27 | Weblog
前回が2月15日なので、2週間以上のご無沙汰になりますか。

モンデウスにて、午後から3時間半のロングターン。
ATOMIC GS板を持ち込んでの練習となりました。

前日からの降雪があり、ゲレンデはまあまあ滑りやすい状態。
気温も低く、雪は重たくなりませんでした。

モンデウスでは、平日に無料のポールセットを解放していて、
今日は、初めてそれに入らせてもらいました。
表面には新雪がかかっていましたが、
コースの地盤は、冷えて固まったアイスバーン。
ゆったりとしたGSセットを、何本も堪能しました。

今日も、@細野さん夫婦と遭遇して、記念写真をパチリ。
ホント、夫婦でスキーというのは、うらやましい限りです。


相変わらず、だんだんと腰が後ろに下がっていくクセが出てしまうようで、
切り替えの時に、太ももをしっかり立ててポジションをセンターへ戻すことを意識すると、
ターンが上手くいくようになりました。
谷回りで必要な分だけスキッドして、
山回りではできるだけカービングで加速できるように調整しながら、
GSセットを滑っていくと、余裕を持ってクリアできますね。
谷回りからカービングしようとすると、
必ずターンが下に落とされていきます。
普段、なかなか滑ることのできないGSセットのポールで、
いい練習をさせてもらいました。

これだけ滑らせてもらって、1日券1000円ですよ、1000円!!

モンデウス、恐るべし。

明日は、飛騨高山スキー場で、
KEEP-ONE主催の、スキー試乗会に参加する予定です。
来季板の様子を報告しますね。