私が参加したカテゴリーは、
レース経験3回以内という、「ルーキー」クラス。
43歳にして、初レースですから、このカテゴリーへエントリー。
会場にいた「チョーカルレーシング」の皆さんからは、
「ルーキーはずるいわあ」という声がちらほらと。
ずるいわけではないけれど、確かに周りを見渡すと、
若い選手がわんさか。
で、周回は10周というレースになりました。
参加者40名弱の中で、私は30位後半くらいでスタート。
うまく先頭集団に入ることが出来ず、中段をウロウロ。
3周目を過ぎて、先頭集団5名を追う、6番手に浮上。
4周目のスプリントポイントでは、上位3名に入れませんでした。
5周目を過ぎて、2位~4位あたりが一気に脱落。
私はあっという間に2位に浮上。
6周目には、先頭になり、
7周目の計時は、1位通過。
息が上がって苦しかったけど、これは何とか行けるのか??
そう思ったとたん・・・。
スプリントポイントがかかった8周目、赤いウェアの選手が猛ダッシュ。
あっという間に、私を置き去りにして加速。
そのまま、スプリントポイントを1位で通過していきました。
私は、2位でポイントゲット。
残り2周、死にものぐるいで必死にもがきます。
最終周、トップの選手はリードを広げちゃいましたが、
私も気力で猛追。
ラストのコーナーを立ち上がって、後ろから追い上げた選手とスプリント勝負。
そう、このときのために、苦しい練習をしてきたんですよね。
心臓がバクバク言いながらも、下ハンで必死のダンシング。
なんとか1秒引き離して、ゴールラインを通過できました。
結果は、2位!!
まあ、良しとしましょう。
トップをとった一位の選手と、記念撮影。
彼も含め、表彰台に上がった人たちは、
みんな若かったなあ。
40代だったのは、私だけじゃないかな。
チョーカルの方に言われたのは、
「スタートのポジションが悪すぎ。もっと前にいないと。」
確かにそうなんでしょうね。
ただ、どんなに良いポジションでスタートしていても、
私の実力では、一位の選手に追いつけなかっただろうなあ。
だから、今の順位は、私の現実なんだろうと思います。
というか、レース中にあまり作戦とかを考えられない。
もう、基本的に自分との戦い、みたいな感じになって、
自分なりのペースで走ることしか考えられないですよね。
さて、頭を使えるレースは、はたしていつ出来るようになるのでしょうか・・・。(^_^;)