まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

天然うなぎが待っていた

2018年07月30日 | Weblog

そう、7月、二度目のおじおば会は、さくめ。

一時間のウエイティングののち、出てきたのは、表題のごとくで。

ひさびさのさくめさんでもあり、うなぎでもあり。

一同、口を揃えて、美味しい美味しい、と。

今回は、娘が初参加。

90歳前後のおばたちに伍して、いかがなりますやら、と思っていたんだけど、流石に。

娘だ。

笑い声だけで、おばたちを喜びの渦に巻き込んでいた。

台風一過が、なかなか、複雑な雨雲を残し、という公の発表の中、いつものように。

ほんと、雨に降られたことないね、という言葉が出てくるような、そんな展開で。

ありがたいものだ。

もちろん、雨は雨で悪くはないんだけど、彼女たちの言葉を借りれば、邪魔だからね、と。

さくめさんまで走ると、そのあとの展開は、方広寺とか竜ヶ岩洞とか龍潭寺とか、季節によっては。

舘山寺の、なんていうんだったか、たしか、竜をかたどった梅の木、マイナーな梅園もあったり。

なんだけど、昨日は、娘に、掛川道の駅を体感させたくて、一路、掛川へ戻り。

その後、上のおばが、もう帰っちゃうの?!オーラが凄まじく、大丈夫、まだ帰らないから、ということで。

小夜の中山へ。

峠の茶屋で、今は掛川市の管轄になっているようで、カッコ予算つかない、のだけど。

そこで、管理人のおじさんとおばちゃんと、総勢5名が、あれやこれやの話に花が咲き。

楽しいひと時ではあった。

今回の台風は、東の風だったので、ほら、この飛行機もこちら側から飛び立つんだよ、と静岡空港からの。

飛行機について説明してくれたり、この辺り、パワースポットになってるところもあったり、とね。

娘が殊の外、フランクで、フラットな関わりをしていて、まるで、僕が、娘に似たのかな、なんて錯覚しちゃうくらいで。

その分、プチ旅の楽しさが、深まり、印象にも残り、というわけだ。

小夜の中山の、峠の茶屋のおばちゃん、先代の、だけど、104歳までここに暮らしてしたそうで。

しかも、102歳までは、一人で、計算なんかもしっかりしていた、なんて管理人さんがおっしゃっていて。

川島せつさん、とおっしゃったか、元は鈴木さんなんだけど、80歳をすぎて、跡取りがないから、と嫁ぎ先から戻り。

なんだそうだ。

プチ歴史の旅を堪能した次第で。

小夜の中山といえば、西行法師のこの歌、だね。

 年たけてまた越ゆべしと思ひきや命なりけり小夜の中山 

なんとも哀切極まる、歌碑を建立されたのが、前々掛川市長さんの榛葉さん、とおっしゃる方だそうで。

さて、今朝もここらで、よかろかい、これ、最後に、かい、と、い、がつくんだね。

そうそう、思い出した、昨夜の「せごどん」、国というのは生きたいと思うものの集まり、だったか。

そんなことを、慶喜さんの前で、ある意味、決別の辞、という風情で語っていたんだよね。

これ、こらからの時代の象徴的な語りだと思い、iPhoneのメモに書いといたんだ。

おそるべし、林真理子。

このことについて書き出すと、長くなるので、ここらでよかろかい、です。

コメント
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