まわりで起こっていること

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微笑みの国、というらしいけど

2018年07月12日 | Weblog

タイね。

世界中注目だった、13人の脱出劇、うまく全員、救助されてよかった。

それにも増して、気分が良くなったのは、ボランティアと呼んでいるのか。

タイ語では、なんて呼んでいるのか。

四国八十八箇所、四国巡礼ね、地元の方々は、お遍路さんと呼んで、なんていうんだったか、おもてなし。

でもないか、心よりのお世話をしてくださる、なんて話、聞いたことあるんだけど。

そのタイでは、洞窟への入り口あたりで、地元の方が救助隊員の方々へ、毎日、食事から何から。

お世話係、とでもいうのか、ごく当たり前に、おさんどんをやっている姿が映し出されていて。

高校生なんかも、朝、登校前に何かをやって来る、なんてシーンもあったけど。

さすが、アジアの時代、と呼ばれる由縁だ、なんて勝手に感動していたわけだ。

もっとも、アジアの中に、中国や日本が入るのかどうなのか、微妙な話でもあるけれど。

それは置いといて、と。

その東南アジアから、その昔、丸太船か、カヌーと呼ばれたらしい乗り物で、日向などにやってきた。

なんて一文が、なかひらまいさんの書かれた「名草戸畔」にあって。

人種の坩堝、なんて言葉、アメリカについて学校で習ったような気もするけど、わが方だって。

そうとも言えるか。

それが、何千年か経過すると、わが大和民族は単一民族にして云々カンヌン、という言質ともなったりね。

んなこと言えば、元はすべて一緒でしょ、ってなもんでもあるけれど、それじゃ。

民族学者、ってあるか知らないけど、いや、文化人類学か、研究のしがいがない、か。

お盆ですね、わが方は7月。

週末は、自治会の夏祭り、役員さんとしては、何かと忙しないわけだ。

それもまた良し、って具合だ。

昨夜は、歌丸さんのドラマがあって、見ちゃったよ。

今、またぞろの落語オタク、になりつつあるんで。

円楽や談志、今輔、小円遊などなど、懐かしい名前が出てきて。

最初、古今亭今輔の弟子だったんだね、歌丸さんは。

それから、桂米丸のところへ行って、桂歌丸となったようだ。

志ん生と比べたらまだまし、だけど、やっぱり食えなくて、途中、化粧品のセールスなんかもやっていたな。

みんなそうなんだろうね、売れるまでは。

東北の親父が倒れたので、帰ります、と涙ながらに語っていた弟弟子の場面があったけど、その方。

農家を継いで、今頃、ひ孫に囲まれてもいるのか。

今朝の珈琲は、タイの救出劇にちなんだわけじゃないけど、インドネシアのマンデリン、ビンタンリマと書いてある。

美味い。

ベトナムが世界第2位の出荷量だというから、東南アジアは珈琲にあっているのかもしれないね。

今朝は、微笑みの国を思い浮かべながらのブログでした。

 

コメント
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