まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

三木助で「宿屋の仇討ち」を聴いている

2018年06月14日 | Weblog

くどいけど、you tube、ってのは、便利なもので。

車を運転しながら、Bluetoothってわけだから、線も繋がずに、iPhoneの画面をタップするだけ。

なんだよね。

わざわざ、三木助で、とタグをつけたのも、以前、図書館で借りたDVDを、それこそ、借りまくり。

なんて時期があって、そこには、三木助だと。

だいたい、「芝浜」、「鼠」、「三井の大黒」くらいだったか。

もともと、床屋さんだったそうで、あの頃は、職人の世界で、カタギじゃない。

というカテゴリーに入るんだとかで、志ん生みたいに、博打大好き、というね。

ネイティブの江戸人、みたいな語り口。

もっとも、ネイティブの、なんて人、どんなだか、知らないんだけど。

隅田川で取れるシラウオを、醤油につけると、スーッと、醤油色になる。

それがうまいんだ、なんてサワリから入る「芝浜」が、好きだった。

談志のもいいけど、どうもね、僕は、こちら、三木助の「芝浜」をとる。

なんて書いてきても、落語、ご存知ない方は、はいはい、そうなんですか。

ってなもんだけど。

この間中、気に入っていた「志ん生一代」を書いた結城昌治さん、そこへ行くと、うまいもんで。

落語の筋を、一筆書きで、ちゃっちゃと、紹介していてね。

だったんだけど、当方、そんな芸はなく、なので、端折っちゃってます。

そう、上記、醤油、なんだけど、もちろん、三木助は、違った言い方だったんだけど、忘れました。

今朝は、この表題で、というのが、あったんだけど、それ、思い出せなくて。

仕方なく、三木助が、みたいなものになっちゃってるんだけど。

なんだったかな。

割と、面白そうなネタのはずなんだけど、記憶というのは。

宇宙規模の大きな楕円軌道を描いていて、今ここにあったと思ったら、その軌道に乗って。

遠くの、悠遠のかなたに飛んで行くそうだから、今度やってくるのはいつになるのか。

って次第で。

ま、待ちましょうか。

「待つ」、という本を書かれていたのが、飯田の上の、恵那だったか、違うか、伊那か、そこらあたりの住人。

加島祥造さんだったな。

短兵急に、結論を求めず、くらいの話だったか。

最近、密かなマイブーム、ネガティブ・ケイパビリティ、って奴にも似ていなくもない。

その場を逃れるような、納得の仕方とか、結論の出し方とか、手打ちとか、そんな所へ行かず。

待つ、あるいは、その場にたゆたふ、とかね。

すると、大きな宝物が手に入りますよ、くらいの話なんだけど。

もともと、イギリスの詩人、キーツが言い出したらしいけど、シェークスピアもそのデンだった。

なんてことらしい。

ま、名うての芸術家なんてのは、そうなんだろうな。

さて、涼やかな空気を吸いながら、かつ、朝日を浴びながらの骨ストレッチに向かうとするか。

朝日を浴びながら、ってのは、松果体へのエネルギー供給になるそうで。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする