Ｂ型

Ｂ型がなんとか、という本が出るらしい。

Ｂ型人間へのオマージュか、反省か。

Ｂ型以外の人へのＢ型の傾向と対策、みたいな。

夕飯のとき、娘と次男坊が話していた。

なにせ、我が家はＢ型家族だからね。

Ｂ型っていうと、うぇー、みたいな顔をされたり、多少、たしなみのある人は、タレント性があるんだよね、くらいの話かな。

ほとんど、飲み屋ネタだけど。

血液型は関係ありません、なんていう方もいらっしゃるけどね。

もっとも、みんなちがってみんないい、の金子みすず式からみれば、人を型にはめるのって、それこそ、ちがう、ということにもなるけど。

ついこの間の、日本の戦時中、国民か非国民か、とか。

ヒトラー政権下の、ユダヤ人か非ユダヤ人か、とか。

911のテロのあとのアメリカでの、愛国者か非愛国者か、とかね。

小泉さんのときの、郵政民営化か民営化でないか、なんていう選挙もあるしね。

レッテル貼り、ラベリング？なんていう言葉あるかな。

ま、我が家のこどもたちに、こんな話をしかけたら、たぶん、そんなこといったら、おもしろくないじゃん、ということにもなりかねないけど。

かれらがもっと小さかった頃、なにかのテレビ番組をみていて、あれは、ほんとはこうなんだよ、と造られたものであることをいったら、そんなこと、わかってるけど、それ言っちゃったら、おもしろくないじゃん、なんて言われたことあるからね。