娘の友達に、一歳の男の子がいるらしい。
おとうさんが帰ってくる音がすると、おもちゃとかで遊んでいても、なにしていても、おとうさんを出迎えに飛んでいくんだって。
その姿が、かわいくて、と子ども好きの娘が妻に語る。
仕事先の子供服の陳列も、彼の好きな色を前面にだしちゃう、くらいらしい。
かたや、僕の友人のおかあさん。
久しぶりに飲んで、午前様でかえると、飛んできたんだって。
あんた、三日も四日も帰ってこないで、と。
認知症、だというんだけど。
親を思う気持ち、子を思う気持ち、変わらないよね、と妻が言う。
おとうさんが帰ってくる音がすると、おもちゃとかで遊んでいても、なにしていても、おとうさんを出迎えに飛んでいくんだって。
その姿が、かわいくて、と子ども好きの娘が妻に語る。
仕事先の子供服の陳列も、彼の好きな色を前面にだしちゃう、くらいらしい。
かたや、僕の友人のおかあさん。
久しぶりに飲んで、午前様でかえると、飛んできたんだって。
あんた、三日も四日も帰ってこないで、と。
認知症、だというんだけど。
親を思う気持ち、子を思う気持ち、変わらないよね、と妻が言う。