奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

気持ちはホットに!

2015年01月24日 | 晴耕雨読
 未明に起きて、カーテンを開けて見上げると満天の星空、冷え込むぞ~思いながらストーブのスイッチを入れると室温は11℃、朝食を摂ると放射冷却現象を予期しながら早めの出畑になりました。

 途中、倉庫に立寄り、除草剤散布の資材を一式積込み、秋カボチャのほ場を巡回してビニールハウスに向かいました。秋カボチャのネズミによる食害は小康状態ですが、今朝のカボチャは寒さに凍えている様子でした。カボチャの生育の限界温度は15℃ぐらいで、今朝の低温は厳しかったのでしょう。
ズッキーニは雄花が開花せず、気温が上がった頃合いに再度の受粉をすることにしました。

 本日の予定作業はえん麦の条間の除草剤散布、背負動力散布を使用して40リッタを散布し、ついでに菜園に移動してエンドウやリーキの畝間にも散布も行いました。

 午後は、明日定植を行うポット苗に散水を行い、終わると1回目に定植したヱビスに手かん水を行いました。快晴で陽射しは強く、トンネルハウス内の気温は一気に上がり、部分開放をしながら忙しい午後になりました。
  

 1時間ほどかかって600株の手かん水を終えると、菜園に移動してスナップエンドウを収穫して直売店に届けました。昨日の夕方に届けたスナップエンドウは完売になり、老体に鞭打っての収穫と出荷でした。
作った物が良く売れていると言うことは農家冥利に尽き、明日への励みの一つになります。
昨日届けたカボチャもよく売れていて、来月の葉付き玉ねぎの出荷が楽しみです。