美保の厨房日記

アルバトロスの日常に起こる小さな変化

2014-11-14 12:41:42 | 日常
の季節になりました。

一人で鍋するのにも
一人でしゃぶしゃぶ屋に行くのも平気になってますが。

やはり鍋は大人数での方が楽しい。

言い方を変えれば、食事は一人でも楽しめることを知った6年間でもある。

一人で食べる環境じゃなかったから
一人外食や自分のために作る料理は
何とも初めの頃は淋しさがましてました。

日にち薬
とは、よく言ったもので、
時が解決してくれます。
時しかないのかもしれません。

師匠がいなくなり、遅い独立期を経て
今、一緒にご飯を食べて楽しめる仲間が増え。

気がついたら、私は幸せになってます。

久々に師匠が好きだった鶏つくね、作りました。
友達と散歩しながら買出しして
合作料理。

シュウマイもつくねも、肉を自分で叩き切るのがやはり一番。
子供達に合わせて脂の少ないつくねチャン。




食べる事の大切さ、楽しさを長い事忘れていたような自分に気がつく。

仕事とゴッチャになり
自分の体をメチャメチャにしていた。

健康になりたい。

一心同体という言葉を身を持って体験した。

美保ちゃんの料理は優しい味がするって
本当によく言われる。

性格が出ちゃうんだね…と冗談を言うのだけど。

もっともっと、食べる喜びを与える事が出来る料理人になりたい。

それは終わりのない永遠の目標だね。