美保の厨房日記

アルバトロスの日常に起こる小さな変化

低気圧

2013-03-29 23:47:51 | 日常
もうね、身体で感じる低気圧。

天気図見てないけど、この数日、多分低気圧。

低気圧は身体の中にこなきじじいが住み着く。
重い、だるい、頭が痛い。

準備周到にと動いているけど、
やはり、一気に襲ってきますね。
4月下旬から5月はバタバタ注意報だしておきます。

この頃、皆様に心配や応援で。
ご馳走になる事が多く、
飲む事が増えております。

好きなだけに呑んでおります。

ありがとう。

ですが、また痩せ始めてまいりました。
ふふふ、よしよし。

何だろ、私の体重は精神と比例するようです。

意外とデリケート。



あれれ

2013-03-26 18:48:49 | 日常
気がつけば桜が満開ですね。

山積みの課題にちっとも進めていなくて
もどかしく、慌ただしい私には

まぁ、綺麗な桜なこと。

こんなに綺麗だったかしら?

儚く散って、緑の葉が出る頃が私は
逆に生きてるなぁって好きなんだ。

…やっぱりへそ曲がり。

盛り上げて下さい

2013-03-25 18:55:55 | 仕事
4月27日~29日。

ここでの最後の営業。

バイキングパーティーを行います。

18時半頃から¥5250での予定です。

各日ともに15名前後でしょうか。

で!基本的に料理は仕込みは私がしておいて
その場では、右腕ののぼちゃんに指揮してもらうつもりです。

私は、フロアーでお客様と共に、宴に参加します。

移転の話は、随分と前から考えていた事で。
親しいお客様。。というか、心配ですと顔に書いてある人達。
魂の抜けていた当時から、いやその前からの私を見ていてくれる方達に

最後のイベントはやりなさいと、言われていて。

きっと、忙しいし、面倒だよぉと思っていたのですが。

区切りとしてやるべきだとの声が多く。
俊ちゃん(師匠)を偲ぶ会でいいんじゃないかと。
これから、美保ちゃんは新たに出発するのだし。
色々と皆さんに熱く語られまして。

自分で封印しなくてはと思っていた事を
今ここでやらないでどうすると、私も思うようになりました。

師匠の死と今のアルバトロスの数年。。。
魂の抜け殻状態で、記憶も殆どございません。
何となく終わり始まりました。

昔の師匠が立てたアルバトロスが壊された時。その日に。
師匠は意識を失い、そのまま目覚めませんでした。
それで、終わりなんですけど。

何としてでも、師匠の成し遂げようとしていた事を私がやらなくてはと
ずっと思っていました。

でも。それは私だけで。
周りのお客様は、ずっと私を見てくれているのです。
私は師匠にはなれません。違う生き物です。
で、それでいいのです。
教えてもらいました。

このパーティーもすべきだという方々は、私の事を考えての発言です。

それも良く理解しております。

本当に、ありがとう。


重大なお知らせ

2013-03-24 15:30:05 | 仕事
今のここでのアルバトロスは。

4月30日をもちまして、終了します。


雨森俊夫(師匠の)アルバトロスは、ここで完全に幕を閉じます。

私は、師匠の死後4年間で色々経験し学び、腹を決めました。


独立して新たな地で若林美保のアルバトロスを続けます。

新たな地と新しいアルバトロスは準備中です。

おおよそ、5月下旬にはスタートを切るつもりで動いています。

だから、忙しく動いているのですが。。

正式に細かく発表出来ずに、未だに居ます。

ですが!確実に進んでいます。

私は絶対に成し遂げますし、皆様の力を借りる事にしました。

で、こんなにも周りの人達に恵まれている人は居ないと実感しております。

これからの自分を考えての決意です。

ここに至るまで、お客様があってからこその自分です。

自分=アルバトロス
アルバトロス=お客様

よって自分=お客様

師匠=アルバトロス。。。
で、ずっと生きてましたが、居ないものです、無理が生じます。

お客様に育ててもらっています、今の私は。
だからこそ、独立するのです。

また。
細かくは随時、これで報告しますね。



そうだった

2013-03-23 18:50:30 | 食材
この頃、とにかく眠い。
春の陽気のせいかしらね。

部屋でバタッとなることが多い。
でも、
仕事のスケジュールと冷蔵庫の中身が頭の中でグルグル。
むくっと起きてmail発注だけして、寝てしまう。
そんな中、
mailチェックしてて、慌てて発注した。

サラミと言うか、ハムが届いた。

だって、在庫限り終売にするって言うのだもの。

もう10年も前になちゃうイタリア滞在は
トスカーナ、ウンブリアを拠点にしていた。そこで出会った実に美味いものがある。

トスカーナの田舎でチンタセネーゼと言う豚がいる。
山に放牧されただけで、完全に自然の野生の豚。
ツートンカラーの可愛い豚。

スペインのドングリを食べる豚、なんだっけ?
飼育に手間やお金さんをかけたのとは
全然違う。

自分で生きられなければ淘汰されるだけ。
だから、本当に数が少なく。
チンタセネーゼと言われるには
地域も当然制限されるし、
スローフード発祥のイタリアは本当に厳しい管理下で商品が出来る。

梱包とか雑だし、何だ?ってのもあるけど。

まがい物のパルミジャーノが日本ではいっぱいあるけれど。
偽証もなにも、そんなものはあり得ないお国である。

本当に貴重。
アルバトロスで出したくて
日本に入って来ないか、師匠はずっと探していた。

可哀想にね、死後入荷されるようになった。
でも、高くて手が出なかった。

それが終売だという。やっぱり少な過ぎて高過ぎて、誰も手を出さないんだろうな。

知名度かなり薄いし。

そんな事で、慌てて清水の舞台から飛び降りました。

真空パックから開けたハムの香り…
イルポッジョで食べた時の香り。
食べ物の記憶は忘れないなぁ。

師匠、アルバトロスでもチンタセネーゼ出せるよ!



半分半分

2013-03-21 20:44:05 | 仕事
今日は休養と仕込みと半分づつの日。

もう少ししておきたいけど。

明日に回そうか…考え中。

デスクワークも帰ってからしたいしね。

今日は一日仕事しようと思ったけど。

ちょいと朝霧まで自然の野菜を買いに行き。
この頃満足出来るまでドライブもしてなかったので。

山梨まで露天風呂に入りに行って気持ち良くリフレッシュ。

んで、仕込みが楽しいと。そんな感じ。

だから、まだやりたいけど。
ここで休まないと、これから暫く大変忙しい毎日を送りますので。

差し障りの無い程度で諦めて休みまーす。

では、また明日。