美保の厨房日記

アルバトロスの日常に起こる小さな変化

正体判明

2024-04-24 19:59:00 | Weblog
昨日書いた
美味しいつぶ貝の名前
タコつぶと父から教えてもらいました

魚介類は地方名が多いんです
そして青森の貝や魚の種類の豊富さは
半端ないのであります。
なにせ、日本海に太平洋に津軽海峡。
勿論、駿河湾だけのものもあるから
ここはこれから私が頑張らないといけない事。

たこつぶ、どんなものかと検索
…そんなのは自分で食べて判断するんだと
怒られるけれども。
食べておいしかったから。。さ。







アルバトロス、青森加工場所長、やるな

つぶ貝は
ガーリックバター、ココット、オーブン焼きにて提供してます

ココットにガーリックバターとつぶ貝入れて
オーブンでくつくつ焼いて

わかりやすく言うとアヒージョ?みたいなものです。

桜が満開だそうです
桜が散れば
林檎の花が綺麗になります

やっと津軽は春
ここから一斉に季節感なく花達が咲き誇り

もう1ヶ月すれば

細長い、筍
青森での筍

根曲竹がきっと送られてくるでしょう

静岡と青森は1〜2ヶ月時期がずれてます。

ただ、残念なのはやはり鮮度。

根曲竹を直に焼いて食べる美味しさは
残念ながら現地のみ。

2024年問題に関係なく
今でも2日間を要して富士に届くので

素材の良さを最大限に良くするのは
アルバトロス加工場、青森所長にかかっております。

マメな父でありがたいね。

頑張らないと。

また直ぐ

2024-04-23 18:36:00 | Weblog
ちょいちょい青森から届くと先程更新した

所、また直ぐに

今度は山菜が届いた



行者にんにく

タラの芽

タラの芽は山に取りに行って来たらしい

売ってるものと

直売所で見かける

成長し切ったものは違うな

流石

フリットだなぁこりゃ。

あ、そうそう。

真ホッケ最高に美味しいの届いています
後、やっぱりサクラマス。

サクラマスはカルパッチョ

真ホッケは、フライか香草パン粉焼き

めっちゃ美味しいです

宜しく


もう

2024-04-23 18:26:00 | Weblog
落ち着きたい

と思うような3この頃でした。
月頭から見事に定休日の予定が埋まってしまって

東京に、福岡、佐賀に
急遽の青森に
山梨に
名古屋

でした。

8月頭のねぶたまで

プライベートはいつものように仕事モードでなるべく家で過ごしたいと思っています。

さ、もうすぐゴールデンウィーク

アルバトロスは通常通り

日曜と月曜定休日にて
その他変わらず営業しています。

23.24日は満席になりました

その他はまだまだ大丈夫🙆

宜しくお願いします。





名古屋は夜は名古屋コーチン屋さんにて鶏料理のコース

昼はやっぱり、味噌煮込みうどん。
山本屋本店以外食べた事ないけれど
ここで良い

漬物も最高。
おかわり廃止になってたよ。
おかわりした事ないぐらい
充分な量でとても美味い。
こういう所、学ぶ所。

さて。


青森より

父がせっせと食材送ってくれます。

毎日、LINEか電話が。。きます。

。。。暇なんでしょう。
寂しい要素は無くなりました。

写真は、つぶ貝。
青森独特のつぶ貝。正式名称、聞いてない。

美味いから使えると思うと、茹でて剥いて届いた。

ええ、とても美味しい。
ありがたや。

今しかないからまた送るとのこと。

やっぱり青森海の幸豊富。

一つ、思う事がある。

巻貝の肝。

基本私は身と同様に肝が好きである。

だから、肝も同じように提供するのだが

肝だけ残される事が非常に多い。

だから、肝は肝だけにして、私のおつまみとしているのだが

それでも時々提供してみる。

結果はいつも肝は残される。

こんなに美味しいのになぁっていつも思う

という悲しみ。

それに、業務のむき身冷凍製品を使ってない証と思って、誇らしげに内心出してるんだけど

それはきっと私の問題であって
どうでも良い事なのかもしれないという悲しみ

ここら辺でのナガラミの肝も食べない方多いのかなぁ。

不思議。

私アワビの肝だけはあんまり得意ではないから
要らないって
ソースにしてくれなくて良いって思う

それと同じなのかなぁ

もう一つ。

ホタテのヒモと卵、これもまた
いや寧ろ私は貝柱より好きだったりする。

冬から春にかけて、卵がとても立派に大きくなる。
それがまた私は嬉しいのだが

ホタテ貝柱のマリネに別口で部分ごと火通しをして
添えるのだが

残す人も多いし

これ何?って聞かれる事もある

ミホちゃん、卵うまい!って言ってくれたのは数人しか未だにいない。

貝柱より神経使って加熱してるのだけど。。

私の貝好きが所以なのか
はたまた、父からの育ちの影響なのか

ヒモ捨ててるって言った方には驚きしかない。

ヒモの刺身が貝柱より私はうまいと思うんだけどなぁ。

という悲しみ。






…帰りたくないけど

2024-04-10 12:55:00 | Weblog
私の生まれ育って生活している所は
富士ですから帰ります。

今富士に帰る途中です。

父は鮭の遡上のように
故郷へ帰りました。

色んな親子関係あることでしょう
自分の身の上話しはいいね。
書きたくない。

ちょいと私は辛いです

こうなる事は分かっていたので
心は整えたつもりですが。。なかなかね。

けど、まぁ

青森に帰った父は
富士にいるときと大違い
やはりすこぶる元気でした。

これで良いんだと思いました。

長生きするでしょう、きっと。

















寒い暑い

2024-04-07 19:25:00 | Weblog
日がなくなる頃から
グッと冷えます

冷え方が静岡と違うなぁ

で、家の中はまだストーブで暖かい
静岡の家は
寒い中、部屋全体を温める感じがないから
寧ろ青森の方が暖かく過ごせる。

静岡はそこまで寒くないからね

ただ、
風呂上がりは暑い!

アイス食べたーい

明日はアイス買って食べよー

もう寝ます

おやすみー



多分

2024-04-05 14:07:00 | Weblog
どの蟹も好きだけど

個人的には蟹は毛蟹

48年生きて

どれくらいの毛蟹を消費してきたのか。。

多分、一番愛を注がれる親から
どれほど与えられたか分からない
青森人ってのもあるのかも知れない。
道産子師匠も良く食べさせてくれた。

…自分で買って食べた事がない
蟹料理屋さんも一度だけ興味本位で行ったけど、記憶にない。

ウニは私と妹に、ひとおりづつ。
贅沢食べをして育つ。

食材には、魚介類には不自由なく贅沢に育ってきたと思う。
料理は、やはり師匠に教えてもらった。

仕事で毛蟹は初めて使う。
高級すぎるし、そのままがいい。
料理したくない。

しかし今回
やはり市場で買うメリットが発揮された。
多分、最初で最後の売物であろう。
私にはきっと買えない。

蟹の身を出す
ここからが、私の本領だ

そして苦ではない

自分で言うのもなんだが
環境のお陰様だと思う
蟹の身を出すのが上手い

なるべく、フレークにならぬよう
塊で取り出す

毛蟹は楽だ

ウキウキしてきた







なるようになるさ

2024-04-05 09:45:00 | Weblog
と、いつの間にかアルバの逞しい黒子になっていた父の不在という先の不安は考えずに
この頃過ごしております。

幾度となく山がありました
これからもあるでしょうし

何よりも私の場合、
どん底からスタートですから

紀尾井の父ちゃんに言われた

あの頃を思い出してごらん
それに比べればなんてことないさ

思い出し
日々コツコツに精進します。

さて


父さん最後に、毛蟹をチョイス

店で茹でて
まだ引越しやる事あるぞと帰っていきました。

市場の朝は、私には身体がしんどく
同じ事はできる訳がないので
せっせと父任せに仕入れてくれて
今までありました。

今年に入ってから、毎回市場に付き合いましたが、どうにも、今更。
やはりできる訳がないと思う。
子供の頃、ついて回っていましたが
その頃からずっと付き合っていたら
違ったのでしょうが
今日の金曜の市場の雰囲気は
日曜とまるで違って
車を止めるのもちょっと怖い
昔に比べれば全く魚も少なければ活気もないって言うけれど
ただでさえぼーっとしてる私に
あのスピード感はついていけない
邪魔者感満載

今後の仕入れ、青森直送はあれど
不安ばかりが募るのであります。



なんとかなるを念じます。

幸い、今晩のご予約様は毛蟹好き。

その他、明日の分は冷蔵庫で加工を待機。

残りは小さな店にて捌けるわけではないので

冷凍保存。

このブログ見てくださって
ご予約して頂ければ

せっせと剥きまして
食べるばかりに致しますので

前日までのご予約の際に、みほちゃん毛蟹頼むねとお申し付けください。

はぁー。
不安って嫌ねぇ。