美保の厨房日記

アルバトロスの日常に起こる小さな変化

始まってます

2020-01-30 11:53:00 | Weblog
今年もイチゴの定期便



イチゴ寄せゼリー アングレーゼソース
お陰様でランチでもお出しできます

イチゴがこんなに贅沢に使えて
私も楽しく嬉しく作ってます



大事なチョコラート

2020-01-29 16:52:00 | Weblog
去年のイタリアにて
知り合い全員には買えませんので
細々と買えるだけ買い
お一人様僅かにしか
あげられなかったチョコレート


残りの自分用


とてもとても大事に食べております

大事にしすぎて駄目になる前には
食べませんとね。。ってほどであります。



22歳ごろ初めてイタリアに行った時から
とにかく好きなチョコレート菓子

皆様にもあげたかったので
当然箱買い。
もう一箱欲しい程でしたが
荷物の関係上一箱。

残り3個。。
ヘーゼルナッツのクリームとなった丸ごとをウエハースで挟み、チョココーティング。
美味いんだわ。



これは量り売りにて買った
カファレルの色々アソート。

色んな会社があるけれど
ジャンドゥージャはカファレルが
今のところ絶対的に美味しい。
その他の会社はイマイチ脂っぽい。
これは日本でも手に入る。
一粒¥100程で高いけれど。

もっと買えばよかったと後悔しております。



これは完全に自分用にて購入

アメデイは25歳ごろイタリアトスカーナの
お気に入りのアグリトゥーリズモにて
発掘し。
その後からこよなく愛してやみません。

が、10年前ごろから日本からは撤退したようです。
買えません。

検索すると、チョコレート界の
ロマネコンティと言われてるそうで。

よくわかりませんが
このチョコに出会った時
師匠とドッサリ買って食べまして
感激したのは確かであります。

イタリアでも高いですが
日本に入っていた時の価格も破格。
一枚2000円弱ですからね。

色んな種類があります。
私のお気に入りは
ミルクチョコレート。
ホワイトチョコではなく
カカオの強いダークでもなく

ミルクチョコレート。

香りが違う、ミルクの風味がまるで違う。
とにかく私の好みにドンピシャであります。

基本。
チョコレートはダーク系のカカオが強いものは特別好きなわけではなく
チョコレートを加工したプティフール系?のものは、特別食べたいと思わず。

私は断然板チョコ派であり
通常ベースが

ガーナミルクチョコレートであります。
ロッテであります。

高過ぎるチョコレート、アメデイ。
けれど
本当に私は美味しいなと思います。


これはジェノバのお菓子屋さんで買った
ラム酒のチョコレート

香りが強いのでイタリアでは珍しく個別包装
勿体無くて食べられない。。

ジェノバにまた行ったら
絶対に行きたいお菓子屋さんだな。



見た目で買ったチョコレート
ダークぽいのに
大好きなピスタチオが散りばめてあって
ビジュアル買いしました

いつ食べるんだろ



これは店員さんに勧められて買った巨大なチョコレート

なんと裏は



ヘーゼルナッツゴロゴロ。
これまたビジュアル買い。

これはヘーゼルナッツは美味しいが
チョコレートがイマイチでありました。

店にてちょこちょこ食べてますので
皆様にも少しずつ分けております。

アメデイのこれと同じタイプのヘーゼルナッツゴロゴロチョコを買いましたが

家でチビチビ食べてしまいました。

イタリアへお出かけの際には
アメデイとカファレルを

私は強く勧めます。
スーパーには売ってませんのでご注意を。

お安くを希望ならば
スーパーに行って
一番初めのドゥプロをお勧め。
日本でお馴染みのフェレッロ社なので
どこでも売ってます。













どうでも良い事

2020-01-24 00:31:00 | Weblog



5ヶ月ぐらいかかったかな。
食べたアボガドの種を水耕栽培にて
やっと芽が出たので
土に植え替えました。
愛おしい芽ですよ。

家でこちょこちょ何かするの好きでして。
観葉植物と
ミニ水槽のメダカと海老はちょっとした癒しであります。


鶏ガラを洋食ではやらないグラグラ煮込みで白濁スープを取り

水炊きを作りました

鍋は手抜きですが
ガラから取りまして
料理作りたくないんだか?
作りたいんだか?

自分のご飯は作りたくないけれど
美味しいのは食べたい。

そんなある日の自分ご飯です。

ついでにどうでも良い事もう一つ


先日の陶芸教室にて
初めての土。
名は忘れた。
砂利が入っていて柔らかく
なんとも作りにくい。

が、とても味があって気に入った。

暫くこの土使いたい。

味があって個性的なものは
人も同じで扱いにくい。。ね。

では
私の周りのものたちでした。



綺麗

2020-01-22 17:49:00 | Weblog
年末大掃除ならぬ

年始掃除から

掃除大好きの綺麗好き妹の教えを
守ってコツコツ仕事しておりましたら

ほぼ一日中いる私の空間が
なかなか綺麗な状態をキープできております。

掃除プロの妹の教えは

素晴らしい効果に現れ、
それは正しいと証明されましたわ。

兎にも角にも
綺麗と言うのは気持ちがよく

仕事の能率も上がるような気が。。

いえ、多分、能率アップしてます

だって無駄な行動がなくなるのでね。

綺麗と言うのは良い事ずくめですな。

もう一つ

活き車海老の茹でた鮮やかさも
とてもとても綺麗。

大半を占める冷凍物は何故あの色にならないのかしら。

そして当たり前に

味がまるで違う。

焼いた海老が良いと思っていたけれど

これは茹で海老もめちゃうまです。

シンプルにオリーブオイルマヨネーズで

食べてもらおう。

そして今後、
流れてないお寿司屋で海老を頼もうと思うのでありました。
















ヴィーノ ディ アンナ

2020-01-17 19:18:00 | Weblog



アンフォラって言葉で私に引っかかり
当店で少し高めラインで販売できる価格帯でもあり
仕入れてみました


個人的にとても気に入った
去年の発掘ワインであります。

アンフォラといえば
「グラブナー」
物凄く呑みたいと思いつつも
=販売価格ではない=個人的趣味

という事で
まだお勉強したことのないグラブナーは
まだまだいつかの趣味の域。

グラブナー、ラディコン以降
アンフォラやオレンジワイン
ジャンジャン目にするようになった気がします。
私が知らなかっただけなのかも知れませんし
もう流行りも終わってる感もある
今頃ですがね。

師匠なら間違いなく食い付いており
既に値上がる前に飲めていただろうと思われます。

お勉強の時間がないのを

言い訳なのか、

趣味に走らず良い事なのか、
は、
多分、商売状後者になると思っております。

それでも

気になるアンフォラ

イタリアでのワイン博物館で
巨大なアンフォラをザーッと見た事があり
興味は消える事なく今日に至っております

アルフォラって何?とお思いですよね
アンフォラというのは
いわゆる土器の壺です

壺に入れて土に入れてワインを発酵させるのであります。
古代の作り方の通りに作ろうという事です
原点回帰

それと
無農薬に始まる自然派志向も近年多い
いわゆるビオワイン

ビオに正直興味はありません

美味しければ良いので
特別視はないですね私は。

ただ、原点回帰には興味あり。
という事で
アンフォラ発酵は飲んでみたかったんだ。

原点回帰と自然派志向は違うようで
とても近く
切れない関係でもあるとは思います。

原点回帰は自然のままに
人為的介入はなるべくせず。
ですから
自然派と言えます。

アンフォラという言葉で引っかかり

初めてビオで美味しいなと思ったワインが

このワインでございました

明日、このヴィーノ ディ アンナのワイン
手に入る種類全て届きます

楽しみであります




いつも

2020-01-15 11:47:00 | Weblog
美味しいワイン飲んでるつもりですが

久々に覚悟して立ち向かうワインを飲みました。

ブルーノジャコーザのバローロ

1982
2000のリゼルバ

82年はもう死んでいるだろうと思っておりました。
師匠がイタリア買付にて他は何ケースも仕入れたのに
これだけは1本しか買えなかったと
ずーっとセラーに入れることなく
ま、セラーなんてなかったのでね

棚で眠っておりました。
他のワインからの液だれで汚れまくってますし
値がはり売りようもなく
1本しかないし
そのままでありました。

去年のイタリア研修にて
バローロ地区へ行きましたから
当然新たに買ったのもあり

飲んでしまおうとなりました。

憧れのジャコーザであります。

更には2000年のリゼルバ!

リゼルバはもっと期待大!

セラーで管理されてましたので
当たり前の美味しさ。

贅沢な時間を過ごしましたよ。

セラーに入れられることなく
状態の悪い82年のバローロはびっくりなことに
最高にうまさ。

わからんね。
普通、リゼルバだろうに。

ともかく
最近、バローロを見直しております。

やはり王様なのかな。

名ばかりのものもありピンキリですが

やはりジャコーザ別格の旨さでしたわ。

表現はできません。。私。

美味しいしかでてこないのよね。

ダメよね。。

でも内心、それで良いんじゃない?って
思っておるへそ曲がりです。








間引き野菜

2020-01-11 12:50:00 | Weblog
小さいから可愛いってのが先ずありますが

柔らかくて美味しいなって思うので

間引き野菜に心惹かれます




そして素揚げという調理が気に入ってるもので

素揚げしてからマリネにしました

素揚げで色止めができるので
酢で変色もせず良い感じであります。




ずっと裏方に眠っていたこの道具

チーズの需要が高まっていますので
引っ張り出しました




テッド ド モアンヌ

スイスのチーズ

塊はウォッシュぽく
とても香りが強いのだが

スライスしますと

旨味だけになりまして

実に美味い

常時置いておく予定です




白子

2020-01-10 11:46:00 | Weblog
ツブ貝の立派なもの
赤貝
ハマグリ
牡蠣

ただ今、貝好きが現れてしまった
アルバトロスの冷蔵庫内であります。

貝好き、どうぞお待ちしてます。

もう一つ、旬であります真鱈さん。

市場で仕入れ
捌き
身は塩水にサッとつけ
水気を拭き取り
一晩風を当て軽く干して
臭みなく
少し味が凝縮した状態まで

父が仕込んでくれておりまして

有難く

その後の調理は頑張らさせていただいております。

副産物といいますか、
いやどちらがメインかは人それぞれでしょうが
お陰様で白子もたっぷりございます。

妹の一言にて

お!って思ったので

作ってみました

白子の燻製
見た目がね、白子って。。ですが
結構美味しく作れましたよ

是非。










人間

2020-01-07 22:32:00 | Weblog
人間だから
考える動物

ではなくて

もういい歳

今までの事を踏まえ
今の現状があって

これから先の事

考える時期なのかなって
考えなきゃいけない時なのだなと

年末の常連様との話で感じて

色々想っておりまして。


そんな私の話をちゃんと聞いて

ちゃんと話してくださる人と想いに

新年早々

心を熱く感じた本日でした。


落着く形を考え抜こうと思います。

自分の為に、

そして

話を聞いて

私の作ったものを食べてくれる方々のために

真剣に考えます。

人は一人で生まれて一人で死ぬのだけど

一人では生きていけない

一人では生きてない

そう改めて実感した本日でした。

いい夜でした。

…大袈裟かな。。

いや

なんだか心が暖かくなり

凍結してた想いが芽を出した感じ。

ありがとう。