昨晩
これも同じく正月の祖母の汁
棒鱈の話をして写真を見つけたので
書きますね
棒鱈はこの様な形で食します
塩漬けされたフキと煮てあります。
写真の料理製作者は青森の祖母です
なんとも言えない素朴な優しい味です
正直、私はフキが美味しく棒鱈はよく分からない。脂っけのない繊維の食べ物。
生の鱈が私には美味しいけど棒鱈はよく分からん。
父はこれだよと喜んで食べてましたね。
何もない冬の
正月に行った時作ってくれてありました。
そして
これも同じく正月の祖母の汁
父に名を聞いても汁としか言わず
フリークが調べたところ
けの汁というそうな
津軽の収穫期は遅い夏から秋のみ
今は何でも出向けば手に入る時代ですけど
基本収穫期が僅かしかない雪国
塩漬け保存、乾燥保存が多い
ことに塩漬け保存が多い故に
津軽はしょっぱいと思われるが
青森に遊びに来てくれた友人にも問いましたが
青森はしょっぱくはない!
塩漬けが多いからそう思われる
と私は思っています
けの汁は、その保存された物全てが入った汁の王様でしょうか
塩漬けされた山菜、きのこ、氷豆腐?冬の保存野菜
全てが小さく角切りされた
津軽のミネストローネ
ついでに
ついでに
雪の上で煮たお揚げを冷ましてる写真
津軽のお稲荷さんはピンク色の激甘
これもまたいつか
今年はもう行かないって父は言ってる
今年はもう行かないって父は言ってる
雪。私はまた体験したいんだけどね。
冬こそ一人で行く勇気ないし
この雪道を慣れてる人でないと
怖くて行けないから
父が行かなければ行かないと思う
角度はちょっと違うけど
冬と夏の同じ場所の風景
暮らしは不自由が多いけど
それが故に
伝統?昔ながらの個性は強く残ってるのかと思う
何もないけど
私が住むここより
むしろ豊です