酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

君の手がささやいている

2010年06月18日 | コミュニケーション・セミナー
前回の「たまにゃんクイズ」はみなさん大正解でした

そうですね 「にゃん」といえばこれっきゃない!


ところで正解画像の前に お知らせしたい いい話が・・・

この日の研修受講者で 素敵な女性Nさんにお会いしました

彼女は聴覚障害者です  四人の手話通訳の女性が交代でついてくださいました

Nさんは天性の明るい性格で 笑顔が眩しいほどの方でしたね

グループディスカッションでも積極的にキチンと意志を伝え 仲間の発言にもしっかり相槌 頷きをしていました

彼女のグループは 笑い声が絶えませんでしたからね


事前に 研修ご担当者に紹介されたコミック誌『君の手がささやいている』

作者は軽部潤子さんです

菅野美穂さん主演でテレビドラマにもなりました

この主人公のモデルが Nさんだったのです

コミックでは小学2年生だった娘さんも いまや19歳!

お酒の席が好きといういつも笑顔を絶やさないNさん・・・

手話通訳の方々の豊かな表情・・・

どちらも印象に強く残りました

コミュニケーションに占める「表情の豊かさ」を改めて認識しましたよ

明るい表情は 相手に安心感・信頼感を与える「家庭の常備薬」ですね


さて ブルーシートの中身ですが・・・



はい みなさん正解!  招き猫でした

身長1メートル 御影石でできています

豪徳寺の言い伝えによると・・・

「江戸時代 彦根藩2代藩主 井伊直孝の一行が鷹狩りの途中 寺の前で手招きしている白

い猫に応じて寺の中に入ると にわかに雷雨が強まり 一行は被害を免れたといわれる」

ここから 招き猫が福を呼ぶという言い伝えが始まったそうです

豪徳寺は 招き猫発祥の地でした

彦根の「ひこにゃん」ともども 地元に福を招いてくれることでしょう

この日も 年配の方々が 丁寧に頭を下げている風景にお目にかかりました


ブログ記事の掲載を ご快諾いただいたNさん    コミックの『君の手がささやいている』

たまにゃんの右手も みんなの幸せを”ささやいている”ようでした