酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

続 怪異! 看板文字

2007年08月08日 | オヤジのつぶやき
梅雨が完全に明けて 暑いながらも気分がスッキリしますね 一昨日の東京も太陽がいっぱいでした

先日の京成電車の看板については anikobeさんから 貴重な情報をいただきました

5日の夜 NHKで放送されたそうです

題して「ネット注目・ガムテープ標識の独特字体」

検索しました すぐに出てきたのがこちらです

新宿駅には ずいぶん前からあったんですね


こうなっては野次馬根性が騒ぎ出します

6日 日暮里駅へ直行しました  (かなりの暇人です)

駅長さんは留守でした

案内係の若い駅員さんに訊ねてみました  うれしい答えが返ってきましたね

「昨夜のNHKの番組は見ましたよ すぐに気がつきました」

ただし 残念ながら 文字の発注元についてはわからないそうです

現在 日暮里駅構内はJRと協同しての改築工事中でした


「あのトイレの文字 知ってます?」と私。。

「知ってますよ デザインではないっすか~」

ふつうの字体では バランスがとりにくい。。

明るく笑う駅員さんでした


なるほどデザイン。。

それもあるかもしれません

しかし それでは面白くもなんともありません

「テープ文字」は判明しても 肝心の文字の由来は? 作者の本当の意図は?

ミスか デザインか!

謎の解明は出来ませんでした


オジさん ま あまり気にしないように・・・




"うすい”行き 普通電車が語りかけてきました

物事に あまり"厚い"執着をしない「薄い」京成電車でした


気分は 梅雨明けのようにはスッキリしません










夢に向かって 汗をかく

2007年08月05日 | 無農薬野菜作り
この日の畑は 気温36度

ラジオで報じていました

よほど休もうかと思いましたが ナス きゅうりの巨大化が心配です

出かけましたよ 2時間半



迎えてくれた ナスの花。。

現役時代の後輩 されど畑の先輩 いまの喜びを紹介してくれたTさんです



いまなお現役のTさん夫妻の畑暦は15年になるでしょうか

将来の夢「プロ農民」の実現に向かって汗をかいています



畑の管理もほぼ満点 師匠のYさんも誉めていました



収穫も かくのごとしです


ここにも 将来の夢をかけて 全身汗と泥だらけのオジさんがいました

夢見るオジさんの ゆっくりく姿は いいものでした



こちらは プロYさんの作品です

日照りが少なく 多少の甘みに欠けたようですが 立派なスイカですね

猛暑のなかでの畑仕事。。

このスイカ 水分補給にかなり贅沢な「飲み物」になりました














怪異! 看板文字

2007年08月03日 | オヤジのつぶやき
寅さんが愛し 私もファンの「京成電車」です

上野の手前の日暮里(にっぽり)駅です

不思議な看板文字が出ていました



厠 ご不浄 手洗い 便所 雪隠 北の方  はばかり ちょうず 化粧室 孤独の間 洗面所 思考の場 図書室  W・C ワシントン・クラブ ウンチク広場 。。

まだ なにか呼び名があったかナ


しかも 赤い矢印が天井を指していました

乗客はヤモリのように 天井にへばりついてするのでしょうか

「見上げたもんだよ てんじょのべんじょ」

寅さんもびっくり! 愛すべきオチャメな京成の面目躍如看板でした

訂正の気配はありません

銀座のオジさんの物語

2007年08月02日 | 酒の席
7月上旬に 旧東海道を16時間かけて車で走りぬけた友人がいます

東京から 京都は宇治川まででした 

ロマンを求めてのひとり旅  。。だけではありません ひとり泊を決め込みました

「宿泊」さきは 知人でありM大教授でもある○○氏のお宅だそうです

教授のお母さんが 東京で住むことになりました  教授と同居です

京都宇治市の教授宅を 留守番代わりに借りることになった友人のSさんでした


Sさんは 私より少しだけ後輩にあたります

4月の選挙でも 力を貸してくれました

その彼が 京都に移り住むことになった理由とは。。

なんと なんと 奈○大学の学生になったのです

現役を引退してから 10余年~ とはいいませんが5年はたっているでしょう

中世の日本の歴史を勉強したいそうです

そのために 奥さんを説得し はじめての「単身赴任」になったのでした

私たちとの会食「杉・五兵衛」で 熱っぽく語っていました


そして この日は恒例の「あひるの会」です



会場は 銀座のビアホール ライオンでした

リタイヤ後も 飲んだり 旅に出たりのメンバーです

ますます”光り輝く人生”を謳歌しはじめた仲間もいます

     ↓ この方(ゴメンネ Tさん)


手作り帽子に サングラス          ↑

なんとなく 歴史人らしさ 京都人らしさ 雰囲気が身についてきたSさん

この日の朝 新幹線で京都を出発 会合に出席してくれました

楽しく勉強をやってるようでした


それにつけても みんなの話題は彼の奥さんへの大惨事 イヤ大賛辞でしたね~

男のロマン 夢の実現とはいえよくぞまぁ~お許しがでたものです

♪ 心のぉ~底までぇ~しびれるよぉなぁ~♪

銀座のオジサンの 物語ぃ~♪


ジャンジャンのお替りで多いに盛り上がったとき。。

隣の T女史がつぶやきました

「奥さん ホッとしてるかもね。。」


そんな彼女も 福祉関係の仕事に熱をいれています  ご主人ホッ  イヤでしょう

全員がなにかをやっていて 人生を楽しんでいました

熟年万歳 みんな 頑張れ










言葉の力

2007年08月01日 | コミュニケーション
S県での 2日間にわたるコミュニケーション・セミナーでした

東北本線T駅から10分 閑静な研修所です



今回は 県庁・市町村からの37名の受講者の方々。。

それぞれ いい話を伺ってきました


消防署勤務のYさんの体験発表です

私だけが聞いたのではもったいない  ご紹介しましょう。


新規で採用後 火災現場に はじめての出動をしたYさん

極度の緊張感なのでしょう

真っ白になったのは 頭の中だけではありませんでした

目の前が まるで霞がかかったような状態になったそうです

身体全体も硬直状態です

かすかに 火災現場からの黒い煙が目に入ってきました

火が 枯葉に燃え移り 近づいてきます

石のように 動けなくなったYさんでした  

そのときです。。

先輩が肩をたたいて言いました

「いつものとおりでいい!」


瞬間 周囲の景色が変わりました

霞がかかり 白黒だった世界がカラーになりました

身体も動きを取り戻しました  仲間に交じって消火活動に加わる消防士が誕生しました


「あのとき しっかりしろ! と言われたらダメだったでしょうね

ましてや なにやってんだ! 怒鳴られたのではいまの私は存在しないでしょうね

いつものとおりでいい この言葉に救われました」

いま リーダーに成長したYさんの結びの言葉です


言葉には力があります

その場の空気を読み 相手に適した言葉を発信する

人材育成では大切な要件でしょうね

Yさんは 後輩指導にも"言葉の力”を認識し 相手に応じた指導を実施しているそうです


<おまけ>



研修所の前の畑です

言葉の力もさることながら "畑の力・引力”に惹かれての ついでした