22日の研修会場は K県Y市の郊外にありました
土と緑の多い閑静な土地柄です
下町おじさんには うらやましい限りの生活環境ですね
建物の脇はI川です
対岸には畑もありました 研修の開始前に覗いてきました
冬野菜たちが元気に息づいていましたよ いい光景です
庁舎のエントランスホールも 落ち着いた雰囲気に包まれていました
こんな素晴らしい環境の影響を受けているからでしょうか
「説明能力向上セミナー」での 管理職員Kさんの話には感心させられました
彼の話は 題して「禁煙のすすめ」。。(以下概要です)
「よく言われるように 喫煙は本人の健康のみならず 周りの人に多大な迷惑をかけます
私は それ以外の理由から喫煙の害を申し上げ 喫煙者に いますぐにでも禁煙をすすめたいと思います
職場での喫煙者を見ていると 1時間に1回は喫煙所に行っています
その時間は約5分 1日の勤務中に7回として35分
月に140回で 700分になります」
「これに12を掛ければ1年間。。 実に8400分にもなりますね
時間に換算すると 140時間です 約2日です
喫煙者は意識しないうちに 2日間の有給休暇を 無届で取得していることになりますね
年間で2日間 無断で職場を離れています」
「住民サービスの提供者として 如何なものでしょうか
喫煙者本人の健康維持 周りへの配慮 住民サービスの向上
以上 3点の理由から 私は禁煙をおすすめいたします」
Kさんは3分の説明を見事にこなしてくれました
わかりやすく 簡潔で 印象に残る話でした
この話が 喫煙者数名に それほど抵抗なく受け止められたのは Kさんの笑顔 誠実な態度と話し振りが大きな力になりました
土と緑ときれいな川の環境 たしかに喫煙には似つかわしくない なにかを感じました