39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

シューベルトピアノ五重奏曲「ます」弦楽四重奏曲「死と乙女」

2013-01-21 22:40:56 | レコード盤

こんばんは
今日が月曜日でないようで実は月曜日、この変な感覚がずっと続く一週間が始まりました。
昼後らから冷たい雨が降り始めて、明日の朝まで降るでしょう。
まあ、今やインドア派になってしまったので外が雨だろうが吹雪だろうが関係ないとばかりにギターを弾いてレコード鑑賞に浸っています。
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今日のレコードは世界の名曲大全集 第12巻
「四季」「ます」「死と乙女」です。
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1枚目の「四季」は飛ばして、2枚目の「ます」
シューベルトのピアノ五重奏曲です。

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第4楽章は自作の歌曲<ます>の主題による変奏曲になっています。
この曲の編成は、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスというかなり変わった編成です。低弦をチェロとコントラバスに担当させることになったので、チェロを大いに歌わせることができ、曲に変化を与えることが出来、この点でピアノと弦楽四重奏の組み合わせによる一般のピアノ五重奏曲とは違ったアジが出せることになり、重量感も加わっている。
と言うことが、解説に書いてあります。
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曲の初めの方で何かボゴボゴ鳴っていたのはコントラバスですね。
僕のオーディオセットではプレーヤーが低音を拾い切れてないのかアンプがドライブできないのかウーファーがヘタっているのか、コントラバスの持続する低音がきれいに鳴りません。
まあ、貧乏セットですからこんなもんでしょう・・・・
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弦楽四重奏曲「死と乙女」

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解説によれば
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自身の歌曲「死と乙女」の伴奏の重々しい旋律をその第2楽章の主題としているからです。
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シューベルトはこの四重奏曲の作曲中に思い病気にかかり、死と言うものを本当に直視して書いたのであって、ここには死への抵抗も、死の肯定も、シューベルト風に盛られていると考えることが出来ます。
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う~ん、なるほど、いきなり暗い旋律、頭を抱えそうだ・・・