39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

CD

2009-08-31 22:22:51 | ギター

今日も用心しながらではあるが、結構弾いた。

駒を削ったけっか、ずいぶん弾きやすくなり、結果的に左手の人差し指の負担も軽くなったようだ。

最近は、リュート組曲3番のガボット①②をなるべくゆっくり引くようにしている。調子のいい曲はつい走りがちになり、雑になる傾向にある。運指の精度がある程度上がるようになるまでは、あせりは禁物だ。

最近はじめた次の曲は、無伴奏バイオリンパルティータ1番のブーレだ。ドゥーブルもいっしょでなかなかいい曲だ。ブーレの前半はわりとらくだが、後半はハイポジションが続き、まえの弦高の高い状態では無理だったろうが、いまは割りと楽にこなせるようになった。まだ楽譜を見ながらなのでスムーズには弾けないが、もう少しで暗譜できそうなのでその後は、ドゥーブルに入る。

この曲の入っているCDは、今のところ、この山下和仁の2枚組みCDを持っている。

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なかなか、迫力のある演奏で気に入っている。

ガボットのほうは、田部井辰雄のこのCDが気に入っている。

Photo

田部井氏の演奏は、初めて聞いたときはくせのある表現にちょっと戸惑った。ほかの人の演奏をそんなに多く聴いているわけではないが、バッハはもっと淡々と弾いたほうがバッハらしいと思っていたのだが、このCD聞いていくうちに田部井辰雄のバッハワールドが伝わってくるようになって、最近では名演奏と思うようになってきた。


今朝の手

2009-08-31 08:59:02 | ギター

ギターの改造がうまくいって、弾きやすくなったので、昨日は用心しながらも結構弾いた。

そのせいか、やはり人差し指に微妙な痛みがある。

痛みと入っても、以前とは違い、左手をこぶしにしてぎゅっと握ったときに第二間接が少しうずく程度だ。

一度悪くしてしばらく養生したことで少しずつ適応してきているのかもしれない。油断は禁物だが、弦高を下げたことでハイポジションが引きやすくなり、セーハも楽にできるようになり、これらも症状の改善につながっているようにも思う。

さあ、仕事だ。


ギターレスト

2009-08-30 15:46:00 | ギター

右足を台に乗せるのが基本姿勢ではあるが、その姿勢が右足の負担になり神経痛がでたため、ギターレストで難を逃れたことは前にも書いた。

そのギターレストであるが、やはり少しギターの抱き心地が悪い。ギターが少し高い位置になる。低い椅子で足台を高くしたときのような感じになるので、椅子を高くするかギターレストを低くするかどちらかなのだが、椅子は仕事用も兼ねていてちょうどいい高さなので、ギターレストを低くすることにした。

とは言ってもギターレストのほうも一番低くしているので調整できる余地はない。そこで、ひざにあたる部分とギターをはさむ部分の中間にある棒をきることにした。ヤマハの話では3センチの棒も取り寄せられますよ、とのことだったが、これぐらいで取り寄せるのもな、ということで知り合いのおじさんのところでカットしてもらった。

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上の写真のように切って長いほうを使うと、ひざとギターが最短距離になる。これで何とか慣れるより仕方がないかなと思う。

さてこれから、ちょっと弾いてみよう。


弦高を下げて

2009-08-29 21:58:36 | ギター

びっくりするぐらい弾きやすくなった。

なぜもっと早く気がつかなかったのか、悔やまれてならない。

ハイポジションの弾きにくさは仕方のないものだとあきらめていたのがうそのようだ。

そもそも、黒澤楽器店で黒澤澄雄のギターを買ったのだから完全に出来上がった文句のつけようのない状態だとずっと思っていた。だから、駒を削るとか思っても見なかった。

ヤマハの店員さんに「黒澤はもともと駒を削るのを前提に結構高くなっているんですよ」と言われて愕然とした。

若いころは指も開くし早く動くし長時間弾いても疲れを知らないし、それで何とかなっていたのだろう。これからは、ちょっとしたことでもヤマハの店員さんに聞くことにしよう。いろんなことをよく知っているし専門のスタッフがいて今日こそ頼もしいと思ったことはなかった。


ギター大変身計画

2009-08-29 16:40:40 | ギター

ヤマハに行ってきた。

変身その1

前から思っていた弦の高さの問題、ヤマハの展示品と比べてみても自分の弦は高い位置にある。いつもの店員さんと話をしていると、男性の詳しい店員さんを呼んできてくれてさらに見てもらい、ネックが1弦がわが少し反っていることも考慮して、駒と言うのか下部の弦受けの部分を少し削ってみようということで、信頼して預けた。

作業が終わるまでそこにある高級ギターを触らせてもらった。ラミレスの28万円は自分のよりは確かに良いが、期待したほどではなかった。次に桜井の48万円これはさすがにいい感じがした。弾きやすいし、音も出やすい。ただ、自分の好みのバッハの似合う重厚さに少し乏しい。やっぱり、この前弾いた黒澤が良いなあと思った。自分が安物とはいえ黒澤を弾き続けているので自然とそちらに好みが向いているのかもしれない。ただ、残念なことに今はこの黒澤は弦を張り替えたためか、さっぱりショボくなっている。弦の選択は重要だ。

で、しばらくすると出来上がってきた、ちょっと見ただけで弦高がずいぶん下がっている。男性店員さんの話では6弦側を3ミリ1弦側を1ミリ削ったそうである。ちょっと弾いてみた、いつもどたばたしている8ポジから10ポジあたりが完全に変わっている。

これは、早く家に帰って弾いてみないと・・・

変身その2

次のメンテナンス用品を購入した。

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左から、木部のワックス、金属部の汚れ落とし、クロス、湿度保持剤

木部ワックスは、ちょっと付けてみたいといったらお店のがあるからということで前面にたっぷりつけてくれた。オレンジの香りがしていい感じのつやが出てきた。

金属部の汚れ落としは弦を全部はずしてフレットの周りをマスキングテープで保護してフレットにつけて磨くとぴかぴかになるそうである。今のフレットは緑青(ろくしょう)で緑色になっているが、こんど弦を張り替えるときはフレットがぴかぴかになる。

湿度保持剤は説明によれば「自らの水分を出したり吸ったりして、楽器の理想的な湿度(45%)を保ちます。」とある。2袋入りで定価2,730円である。クロスはお店でも使っているとのことで定価1,260円

これらについてはまだ使ってないので、使用後また報告する。

特別に15%値引きしておきます、ということでほぼ予算の5千円クリアー