今日も用心しながらではあるが、結構弾いた。
駒を削ったけっか、ずいぶん弾きやすくなり、結果的に左手の人差し指の負担も軽くなったようだ。
最近は、リュート組曲3番のガボット①②をなるべくゆっくり引くようにしている。調子のいい曲はつい走りがちになり、雑になる傾向にある。運指の精度がある程度上がるようになるまでは、あせりは禁物だ。
最近はじめた次の曲は、無伴奏バイオリンパルティータ1番のブーレだ。ドゥーブルもいっしょでなかなかいい曲だ。ブーレの前半はわりとらくだが、後半はハイポジションが続き、まえの弦高の高い状態では無理だったろうが、いまは割りと楽にこなせるようになった。まだ楽譜を見ながらなのでスムーズには弾けないが、もう少しで暗譜できそうなのでその後は、ドゥーブルに入る。
この曲の入っているCDは、今のところ、この山下和仁の2枚組みCDを持っている。
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なかなか、迫力のある演奏で気に入っている。
ガボットのほうは、田部井辰雄のこのCDが気に入っている。
田部井氏の演奏は、初めて聞いたときはくせのある表現にちょっと戸惑った。ほかの人の演奏をそんなに多く聴いているわけではないが、バッハはもっと淡々と弾いたほうがバッハらしいと思っていたのだが、このCD聞いていくうちに田部井辰雄のバッハワールドが伝わってくるようになって、最近では名演奏と思うようになってきた。