こんばんは
今日も一日アーチェリー三昧でした。
先週こさえた矢を射ってみて第一印象、「お!やっぱりシュッと真っすぐ飛んで気持ちがいい」
でも、しばらく射っていると小さなことがだんだん気になって来ました。
30mを射っているときは分からなかったんですが、50mを射つと矢が30mを過ぎた辺りで少し「腰を振る」または「腰が上がる」、つまりシュッと真っすぐに飛ぶのは30mまでで、その先は少し矢の飛びが不規則に乱れている。
考えてみて原因は「矢の柔らかさを示す番手が100番上がった」つまり矢が柔らかくなったので弓のチューニングがその矢にあってない、と言うことです。
じゃあ何をどうやったら良いのかというと、この場合の対処法は先ずノッキングポイントの調整です。
ノッキングポイントと言うのは矢をつがえる弦の位置のことです。
いままでは弓の強さに対して硬めの矢を使っていたので、ノッキングポイントが高めに設定してあったんです。
コレを少し下げて標準的な範囲に調整しました。
射ってみると「腰の上がり」はなくなりましたが、多少「腰振り」が残ります。
そこで次の対処法は、センターショットの調整です。
センターショットとは弦が矢を押し出す方向が弓の中心線と平行になっているかどうかと言うことで、よく見ると別の人に見てもらったりもして少しセンターショットが右に向いていると言うことが分かりコレを調整しました。
ほんの1mm弱の調整なんですが、これが大きく影響していたんですね、劇的に治りました。
これで、新しい矢に対応した弓のチューニングが出来たので、じゃあバンバン当たるようになったかというと、たしかに矢の飛びが乱れなくなった分的上のグルーピングが良くなりました。
あとは腕の問題ですね。
それから、今日はまたリリーサーを別のものを借りてそれでずっと射っていました。
リリーサーが変わると少し射形も変わりますが、ほとんど同じような感じなのですぐになれました。
それがこれ
前のものと比べると弦を取りかけるところと握りの部分との角度とか、指の形状に合わせて窪んでいるところとか、一番右側の反り返った形状とかが微妙に手にフィットしてくれます。
インストラクター氏は「ボクはいまコレが一番気に入っている」と言うことです。
今日一日これで射ってみて「コレで行けそうだな」と思ったので、帰りに「じゃああれを仕入れてもらえますか」と言うことで頼んでおきました。
来週には来ているでしょうが、今度の日曜日は900ラウンドがあるので新しいのでは微妙な調整がすぐには出来ないのでコレをそのまま借りておくことにしました。
他のリリーサーと比べて構造的にも簡単で少し安いのでなんとか予算内に収まりそうです。