39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

<巨匠ハイフェッツの秘蔵っ子>と<パガニーニの再来>

2013-01-15 22:51:04 | ギター

こんばんは
今日も寒かったですね。
南の海上を低気圧が通り過ぎた後は大陸の高気圧が北から張り出して来て厳しい北風が日本列島に吹いています。
広島は幸いなことに中国山脈そして遠くは朝鮮半島の陰になっていて、それほどキツい北風にはなりません。
早く暖かくならないかなあ~(そればっかり・・・)
正月休みの後の三連休で、なまった体はなかなか調子が出ませんが、まあいつものことと割り切ってなんとか工程を遅らせずに頑張ってみたいと思います。
・・・
ギターの方は最近また少しずつ調子が上がって来ています。
気分的なものでしょうかね、調子のいいときと言うのはギターに集中できているんですよね。
最近のお決まりのコースは、まずスカルラッティーのソナタK.1を3・4回、その次はバッハで無伴奏チェロ組曲1番を休みながら通し、最後にプレリュード・フーガとアレグロBWV998これで大体1時間が経ちます。
1時間も弾くと大抵腕に疲れを感じて「今日はこれでおしまい」となります。
大体どの曲もそうなんですが、一度は最後まで弾けるようになってもしばらく他の曲をやったりして忘れかけて、また思い出しながらやり直す、ある程度弾けるようになったらまたしばらく離れる、その繰り返しです。何度もそれを繰り返していると何回目かで「あれ?結構弾けるようになっている」と感じることがあります。
前はうまく表現できなかったところが、「あ、今回はうまく弾ける」そんな感じのことがあります。
その曲に対する感じ方や解釈のようなものが変わり、表現が自然と変わってくる、そんなときは嬉しくなりますね。
・・・
音楽の感じ方はいろいろな音楽に接することで少しずつ変わってくるのではないかと思います。
以前は、ギター一辺倒しかもバッハばかりでしたが、最近はいろいろな作曲家、いろいろな楽器、いろいろな音楽形式、いろいろなジャンルの音楽を聴いています。
そのせいでしょうか、少しずつ自分の感性(と言うと大袈裟か?)が変化して来ているようにも感じます。
今日のレコードは、義父の残した世界の名曲大全集からヴァイオリン名曲集「ツィゴイネルワイゼン」
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1曲目のチゴイネルワイゼンは録音が古いのかこの楽器がこうなのか、すごくレトロな音がします。
1枚目の奏者はエリック・フリードマンと言って巨匠ハイフェッツの秘蔵っ子と言われているとか。
2枚目の奏者はサルヴァトーレ・アッカルド<パガニーニの再来>と言われているとのことです。
ヴァイオリンと言うのは楽器や奏者によって随分音色の違うものですね。