こんばんは
一日中曇りの穏やかな一日でした。
冬なので気温はさほど上がりませんが、寒いというほどでもない。
このまま少しずつ暖かくなって春になるのかな?とも思えましたが、そうは問屋が卸さない。
国会ではまた大臣が引き摺り下ろされました。
まあ下される理由もあるのですが、野党のやることは毎度こればかりですね。
大臣のスキャンダルを取り上げては辞任に追い込んで首相の任命責任とか参考人招致とか騒いでちっとも予算審議に応じようとしない。
審議は審議、追及は追求、として日本の国のために国会を挙げて前に進んでもらえませんか?
国民の信任に対してアマリじゃないですか・・・
(ちょっとダジャレ)
・・・
今日も家でのんびりとするつもりだったんですが、昼過ぎからどうもソワソワする。
無性に駅前の中古レコード店が呼んでいるような気がする。
掘り出し物のレコードがあるような予感がする。
なので、さっさと出かけました。
駅前のレコード店についてまっすぐギター関係の棚に進んで端から見ていくと、数ヶ月ぶりなので見たことのない盤がある。
結局5枚ゲットした。
ざっと紹介すると
1、「Jukka Savijoki」の「MANUEL PONCE Music for the guitar」
2、「JOSE LUIS GONZALEZ」の「The Art of OSE LUIS GONZALEZ]
TORROBA TARREGA ALBENIZ LLOBET RAMIREZ の曲集
LLOBETはTEIKO YANAGIのSoprano
3、「KAZUHITO YAMASHITA」の「ROMANTIC COLLECTION」
ハンガリー狂詩曲 山下和仁
4、「WALTER GERWIG」の「Johann Sebastian BACH」
5、オイゲン・ミュラー・ドンボアの「ルネッサンス時代のリュート音楽」
この5枚です。
まさかドンボアのレコードに巡り会えるとは思ってなかったので、喜んでいます。
無性にレコード屋が呼んでいるように思えたのはこのレコードがテレパシーで呼んだのかもしれませんね・・・
・・・
家に飛んで帰って早速聴きました。
5枚目のドンボアから
ジャケットが茶色になっているしカビ臭い匂いはプンプンするし、盤の方はどうかな?と心配でしたが、盤面はギズなしこすった跡も一つもなし極上でした。
この中古レコード店はどんな盤でも綺麗にクリーニングしてくれているので安心です。
しかもこれが300円なんですから、欲しい者にとっては究極のコスパですね。
使用楽器は「ボントレシナのサンドロ・H・ザネッティの19弦のルネッサンスリュート」ということです。
僕の思い込みではルネッサンスリュートは6弦でバロックリュートになって弦がどんどん増えていったんじゃなかったかな?
どんな楽器か見たことありませんが、それにしても19弦というのはすごい本数ですね。それに1弦2弦以外は複弦なので、ということは一体何本の弦があるの?
ジャケットの絵に描かれているのは13弦でしょ、さらにこれに6弦追加してあるということですね。
追加してあるのは低音弦でしょうから、1弦からはずいぶん遠いところにあるので弾くのも消音するのも大変でしょう。
おそらく古い楽器なんでしょう、音がいいですね。
僕の持っているドンボアのレコードのジャケットに写っているのがバロックリュートで19本ぐらい弦がありそう、もしかしたらこのリュートなのかもしれませんね。
リュート独特のこもった音、丸いと言ってもいいかな?ブリームの弾くギターっぽい音より、やはりこちらの方が落ち着きますね。
7曲めは「牛を見張れの主題と変奏曲」、8曲めは「ルドビゴの・・・」という題名の曲です。
録音や発売がいつ頃なのかわかりませんが、ドンボアのレコードがあったんですね。
ドンボアのレコードは他に2枚ほど持っていますが、あれ以外にはないだろうあっても出てこないだろうと思っていたので大いに嬉しいですね。
え?もちろん、ちゃんとMacに取り込みましたよ・・・