39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

もう少し真剣に取り組みましょう

2014-10-30 22:56:01 | つめ

こんばんは

今日もいつもの一日が過ぎました。

仕事はほどほどに忙しくて、まあちょうどいい感じですかね・・・

10月もあと一日、11月に入ると健康診断をして、それから誕生日があります。

会社の制度で誕生日休暇というのが1日あって、去年は取り忘れてしまいましたが今年はしっかりと取るつもりです。

まあ取らないと損とかそういったことではないのですが、年とともに無理がきかなくなってきて毎週土日の2日休まないと次の週がきつかったりします。

なので連休の後の土曜日が出勤日になっていたりするとそこで休みたくなるので、そこに誕生日休暇を当てるつもりです。

65歳の定年まであと3年、頑張らなくては・・・

・・・

今日の音楽は、ヘンデルで木管楽器のためのソナタ全集

オリジナル古楽器による日本人の演奏です。

僕のあまり好きでないフルートですが古楽器のフラウト・トラベルソなのでまろやかな音質です。

・・・

昨日、ギターを弾いているとやたらと爪が引っかかってしまう、爪を見てビックリ!

あれ~こんなに伸びている・・・(伸びたところの写真は撮り忘れ)

ということで手入れをしました。

いつもはヤスリで削って長さや形を整えるのですが、今回はいつの間にか伸びすぎていてヤスリで削っていては追いつかないので爪切りで大雑把に切ってそれからヤスリで削りました。

で、こんな感じ、まだ少し変なんですがやりすぎるとまずいいのでこれぐらいでやめときます。

クラシックギター弾きの爪の長さは人それぞれで長い人もいれば短い人もいます。

ぼくはあまり気にしないタイプなのかあまり決まっていません。

だからダメなんだよ、下手なんだよ、上達しないんだよ・・・そうですね・・・

弦を弾くときは弦が少し指頭に当たってそれから爪に当たる感じがいいのですが、長くなると爪だけで弾いてしまうので引っかかったり逆に空振りをしたりします。

もう少し真剣に取り組みましょう。


磨いても磨いても

2013-08-06 22:36:59 | つめ

こんばんは
今日もそれほど暑くなかったのでエアコンは回さないで仕事ができました。
ウォーキングから帰って来てリビングのエアコンをつけて食事ですね。
早めに風呂に入って、いつものようにギターを弾いて、「今日はまあまあかな」と言うところでやめて、CDを聴きながらブログ書きです。
今日のCDはホリガーのオーボエでヘンデル・バッハ・ヴィヴァルディのオーボエソナタ集です。
何度聴いてもいい音ですね。
さて、今日は何を書こうかと言うことになって思い立ったのは、ギター弾きなら必ず行う爪磨きと手の手入れについて、ボクなりにまとめてみました。
先ず、道具はこれだけ

Dsc01221

右から、爪切り、金属製のヤスリ、皮、ヤスリスティック、ガラス製のヤスリ、カエルは携帯のストラップです。
先ず、大切な右手の爪の手入れ
1、ガラス製のヤスリで形を整える
2、ヤスリスティックで仕上げ
3、皮で最終仕上げ
の3段階です。
爪切りは基本的には使いません。
ガラスのヤスリで形を整えるのが一番大切で、このときのちょっとした違いが演奏や音質に大きく影響します。
伸び過ぎたときなどはたくさん削るので日中の爪が硬いときに削りますが、日常的には片減りの修正などで多くは削らないので風呂上がりの爪が柔らかいときに削ります。
1、ガラスのヤスリで削った直後
断面がガリガリになっている

Dsc01222

2、ヤスリスティックで荒仕上げ

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ヤスリスティックは#1200を使います。模型屋さんで300円位で売っています。
目の細かい紙ヤスリがラバーに貼付けてあって、紙ヤスリだとペラペラして磨きにくいのがこれだと奇麗に磨くことが出ます。
ヤスリスティックで磨いた直後は、白い爪の粉がついていますが断面は滑らかになっています。

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以前はこれで完了し、あとはギターを弾いているうちにだんだん仕上がってくる感じでした。
3、皮で最終仕上げ
レザークラフトで使う厚めの皮の裏側を使います。
裏側はいわゆるバックスキンでここに爪を押し当てて左右に強くこすります。

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4、ハイ出来上がり
爪の断面がつるつるになり光沢が出てきます。

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ここまでやると爪が弦の上を抵抗なく滑りいい音が出ます。
ガラスヤスリは2・3日に一度でヤスリスティックと皮の仕上げは毎日ですね。
・・・
次に左手のメンテナンス
左手は当然爪切りで切ります。
切った跡はボクの場合は爪の親指側がよく裂けてくるのでマニキュアで少し補強しておきます。

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それから弦を押さえる指先が角質化して硬くなると弦を押さえるときに非常にやりにくくなってきますので、2・3日に一度は金属製のヤスリで角質を削ります。

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・・・
以上で爪と指先の手入れは完了です。
爪を磨いたらその次は・・・
そう、腕を磨きましょう。
こちらは磨いても磨いてもなかなか光ってくれないですけどね・・・


生のギターの音は最高だなあ・・・と「春の祭典」

2012-03-29 22:21:05 | つめ

こんばんは
ふと、左手の爪を見て愕然とした。
爪が伸びてとてもギター弾きの指とは思えない。
これでは弦を押さえる前に爪が指板に当たってカチャカチャ音がするだろうし、弦を抑えることは出来ない。
いくら手の故障でギターを休んでいるからと言っても「爪の手入れぐらいしろよ!」である。
で、早速風呂上がりに爪を切って、右手の爪も伸びていい加減になっているのを整えた。
右手の爪はいつもならヤスリで形を整えるのだが、ヤスリでやっていたのでは追いつかないので、爪切りでパチパチと適当に切ってからヤスリで形を整えた。
そのあとはいつものようにヤスリスティックで仕上げて、最後にバックスキンで滑らか仕上げだ。
爪を整えるとどうしてもギターの音が聴きたくなる。
ちょっと弾いてみた。
ギターは2ヶ月前に一音程度下げてしまったままで、少し緑のサビが付いているが結構いい音で残っている。
チューナーをヘッドに付けるとき左肩が少し痛む。
調弦するとき糸巻きに左手を伸ばすとまた左肩が痛む。
しかし、前と比べたらずいぶん良くなった感じがする。
このまま少しずつ良くなっていくことを願っているが、ここらで少しリハビリをかねて弾いてみよう。
6弦が偶然Dにあっていたのでそのままにして、いつものBWV998プレリュード。
出だしは6弦開放のD、次は1弦10フレットのD・・・
う~ん、いい音だ。
やっぱり生の音は最高だなあ・・・
どんな高級オーディオより生の音だ・・・

そのまま続きを弾こうとしたが指が思い出してくれない。
当然、頭はさっぱり覚えていない。
仕方ないなあ、楽譜を見ながら、「おう~、そうだった」
なんとか最後まで弾いた。
ひっかかり、つっかかりながらだが、今までにない満足感だ。
しかしここで大変なことが・・・
左手の指先が「痛い!」
2ヶ月も休むと指先が柔らかくなって、弦を抑えると痛い。
まあ、これはしかたがない、しばらく我慢だ。
・・・
五十肩が治ってギターを弾き始めたように思われるかもしれないが、五十肩は未だに痛い、しかし完全に治るまで待っていたのではいつになるのかわからない。
一か八かリハビリ代わりにしばらく続けてみよう。
以前のように1時間も2時間も弾き続けることは出来ないが、毎日10分ずつでも続けていればそのうち何とかなるだろう。
・・・
この青空を飛ぶジェット機のようにまっしぐらだ・・・

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・・・
と言うことで、次は今日のレコード
ストラビンスキー バレエ音楽「春の祭典」
第1部 大地礼賛 第2部 いけにえ

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第1部はディズニー映画の「ファンタジー」でアニメに同期して最高の作品になっている。
・・・
来週から4月、僕のギター再開(まだ疑問符)と春の到来を祝って「春の祭典」ですよ。
よく見るとこのレコードはまだクリーニングしてなかった。
だが、きれいに鳴ってくれている。時々、バリッと言うけど・・・
このレコード、音みぞの間隔が非常に広い。
昨日のダイレクトカッティング並みだ。
強烈な音が入っているようだ、大音量で再生してみたいなあ・・・
・・・
もう一度言うけど、生のギターの音は最高だなあ・・・


また加齢かぁ~

2011-03-19 21:42:08 | つめ

こんばんは。

東北関東大震災から一週間以上過ぎ、まだ被災地には十分な援助の手が届かず、被災者の方々は大変な苦労をされています。

また、原発事故はまだまだ予断を許さず、放射線を浴びながら懸命の作業をされている方々には頭が下がります。

「頑張れ」と言う言葉はもうかけられません。

「全国のみんながあなたのことを心配しています。体に気を付けてください。」

こんなことしか言えない自分が情けない。

・・・

まあ、遠く離れた我々はとりあえず普通の生活をすることで邪魔をしないようにする、と言うことしかできません。

最近ボチボチギターを弾いていますが、あまり気持ち的に乗りません。

ところが、今日は少し気持ちが入ったのか、BWV998の弾けるところを何とか弾いて新しいところも少し開拓して、ふと一息ついて指先を見ると、なんと血がついているではありませんか。

なんじゃ?こりゃぁ~

血が流れるほど頑張ったのか?

いや違う、よく見ると「自分で自分を傷つけていた」

・・・証拠写真

P1050518

・・・

中指の爪がめくれていて人差し指を傷つけていた。

こんなこともあるんだ・・・

爪がめくれるのは、栄養状態が悪いのかな?

いや、相変わらずメタボ予備軍としては栄養は十分取っている。

ということはビタミンとか、ミネラルとかかもしれない。

歳をとると爪にたてじわが入り弾力がなくなりもろくなる。

また加齢かぁ~

じつは右手の親指もひびが入っていて、今は低音を派手に鳴らせない。

マニキュアで補強しているが、少しずつひびが伸びている。その前に爪が伸びてどこかでエイヤッと切るようにしないといつまでも、低温が鳴らせない変なギターになってしまう。

爪にいいこととか食事とかちょっと調べてみよう。