バロックリュートでバッハ

バロックリュート、ギター合奏、旅行などの趣味の記録

「主よ、人の望みの喜びよ」をバロックリュートで弾く。

2017年04月11日 | リュート
J.S.Bachの Jesu, Joy of Man s Desiring BWV147「主よ、人の望みの喜びよ」は、「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」と共に有名な曲ですね。
オルガンの曲なのでギターやリュートで弾く場合は音を少し省略せざるを得ませんが、それでも滑らかに弾くのは至難の業。
バロックリュートは弦の数が多いので、ギターで弾くよりは易しいと言えるでしょう。
4年も前にYoutubeにアップしていますが、今回、演奏動画に置き換えるために改めて4カ月の練習を要しました。
https://youtu.be/eadAewXtAks
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スペイン村

2017年04月08日 | 旅行
スペイン村は10年近く前だろうか、行ったことが有るので2回目。フラメンコが印象深かったことをよく覚えている。
その後実際にスペインに行ったのだが、その時の雰囲気を感じられるかといえばそれはわずかなもの。
ハウステンボスでもそうだが、やはり実際の雰囲気を出すことは非常に難しい。しかしそれはそれで楽しむことは出来た。

パレード


フラメンコのダンサーが駆け寄ってくれた。



パレードの動画は、
https://youtu.be/UGFiVWEoU_k

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なばなの里 イルミネーション

2017年04月07日 | 旅行
2泊3日で、なばなの里、伊勢神宮、鳥羽、スペイン村に行きました。

回転展望台から見たなばなの里の風景


回転展望台は夜見るとUFOみたいでした。


アンパンマンも花畑にありました。


イルミネーションは以下のような感じです。
https://youtu.be/00cVENN0UyQ
天気予報は晴れでしたが、動画の最後辺りでは急に大雨と強風でみんな大慌てでした。
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音と演奏の良いCD 34(バッハ バロックリュート演奏曲集)

2017年03月31日 | CD


*バッハ・オン・ザ・リュート(4CD)
 ナイジェル・ノース(編曲、バロックリュート)

無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、パルティータ(BWV1001-1006)、無伴奏チェロ組曲(BWV1007-1012)をバロックリュート用に編曲したもの。1996年デジタル録音とあるが、1か所犬の鳴き声が小さく聴こえるので自宅で録音したのだろうか。
 所謂リュート組曲という呼び方では、第3番BWV995が無伴奏チェロ組曲第5番BWV1011からの、第4番BWV1006aがヴァイオリンパルティータ第3番BVW1006からの編曲である。また、BVW1000フーガは無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番BWV1001の第2曲フーガの編曲である。
 私はバロックリュートで無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、パルティータと無伴奏チェロ組曲を弾くことを生涯の目標にしているので、このCDは私の宝物でナイジェル・ノースのように弾けるように練習に励んでいる。
 彼の演奏の凄いのは、楽譜を完全に消化し音符は透明になって音楽だけが響いてくることだ。電子メトロノームでテンポを測定しようとしても速くなったり遅くなったりで一定のテンポの所がないのでテンポは音符ごと変動するという感じ。それが圧倒的な音楽性に支えられ感動的な演奏になっているのだ。勿論このような演奏に批判的な意見もあるかもしれないがこれぞプロの仕事、と思っている。
 これと同じ曲を録音したCDは巨匠と称されるホプキンソン・スミスのものがあるが、私の感性とは合わないので偶に参考として聴いてみるだけだ。
 バロックリュートを始める前にクラシックギターでバッハを弾いていた頃は本当に無知で、バッハの事、バッハの奏法(フレージングやアーティキュレーション、装飾音等)、ファクシミリの事、など殆んどしらなかった。これらをインターネットのおかげで簡単に手に入れることが出来る現在は本当に恵まれていると思う。これらを勉強してからこのCDを聴いて練習するのがうまくなる近道と信じてやっている。
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音と演奏の良いCD 33(ハイドン 交響曲全集)

2017年03月23日 | CD


*ハイドン 交響曲全集(37CD)
 デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮)、シュトゥットガルト室内管弦楽団

 1995~2006年にシュトゥットガルトで全107曲を録音。ライブ録音にしてはすっきりした音で聴きやすく、分離もよいので各楽器の動きもよく聴き取れる。各曲の最後の拍手がそのまま残されているが、繰り返し聴くCDとしてはいかがなものか。最近のライブ録音CDは咳や拍手などの音を綺麗に消したものがほとんどで言われなければこれがライブ録音か、という感じだが。
 デイヴィスという指揮者は初めてだがきびきびした指揮でハイドンを聴くにはうってつけだ。ハイドン通の方のブログでも高評価をなされているが、最初で最後のハイドン全集としてこのCDに当たったのはラッキーだった。
 100曲を超える交響曲なので中々聴き進むことは難しいが名前の付いた親しみやすい曲から聴いて行くことになる。「時計」や「太鼓連打」などが気に入っている。演奏者が一人ずつ立ち去っていき最後は一人になるという「告別」も聴いてみると興味深いものだ。この時代の交響曲は使用楽器も少なく、スコアを買って、聴きながら指揮の真似事をしてみると曲の構造などが良く分かり勉強になる。クラシックを聴きはじめた中学生の頃そんなことをしていたのを思い出す。
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音と演奏の良いCD 32(メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲)

2017年03月21日 | CD


*メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲(1SACD Hybrid )
 リザ・フェルシュトマン(ヴァイオリン)
 キース・ベイクルス(指揮)、アーネム・フィルハーモニー管弦楽団

 2016年6月にオランダでセッション録音された新盤。最新録音でしかもSACDという事で素晴らしい音で聴くことが出来る。音は自然で聴きやすくソロヴァイオリンの音色も鮮明で艶やかだ。ただしダイナミックレンジが広く録音されているのと、ソロヴァイオリンの音量が小さめなこともありボリュームは少し上げるようになる。従って小さな装置では大きな音で破綻してしまうかもしれない。
 メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲で思い出すのは、50年近く前に京都で当時絶頂期だったアイザックスターンを聴いたことだ。その弾きはじめを聴いた時、ヴァイオリンでこんなに柔らかで甘い音が出せるのかと感嘆したことを今でもはっきり記憶している。
 CDなどの録音では、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は出だしがキンキンした音になりやすくあまり聴こうとは思わなかったが、フェルシュトマンのCDは録音の良さも手伝ってオーケストラの音も自然でソロの繊細な演奏をひき立てている。

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音と演奏の良いCD 31(バッハ全集)

2017年03月19日 | CD


*独ヘンスラー・バッハ大全集(CD172枚)
 Vol.1-60(60CD) 教会カンタータ集、Vol.61-68(8CD) 世俗カンタータ集
 Vol.69-73(7CD) モテット、ミサ曲、マニフィカト集、Vol.74-77(9CD) 受難曲&オラトリオ集
 Vol.78-85(9CD) コラール・ブック、Vol.86-101(20CD) オルガン曲集
 Vol.102-117(26CD) 鍵盤作品集、Vol.118-124(10CD) 室内楽曲集
 Vol.125-132(10CD) 管弦楽作品集、Vol.133-140(13CD) その他の作品

 新バッハ全集の楽譜によりヘルムート・リリングが監修した全集。これだけの曲数なので録音時期もかなり長期にわたっているであろう。録音状態もバラツキがあるのは当然だが概して聴きやすく良好と思う。
 最初に発売された時は、重量20Kgで13万円もしていた。また、iPODに収納したものが8万で発売されたりもしたがどれだけ売れたのだろうか。現在はコンパクトになって価格も2万円台になっているがそれでも幅が約40センチ、4Kgと大型なのは変わらない。172枚のうち、カンタータなどの声楽曲が93枚と半分強を占めていてバッハが教会の音楽家だったことが良く分かる。
 バッハ全集としては、他にブリリアントやワーナーのものがあるが、ヘンスラーがバランスが取れている気がする。ブリリアント盤が最も安いが、私は声楽曲以外を分売で買ったので結局全集と変わらない費用が掛かってしまった。
 声楽曲はまだ全く聴いていないし、聴いていないCDのほうがずっと多いが全集なんてものはそうなりがちなものかもしれない。全集以外に好きな曲は別のCDを買っているが、この全集で聴くのは、オルガン曲やブランデンブルグ協奏曲などの管弦楽曲、イタリア協奏曲、平均律クラヴィア曲集などのチェンバロ曲位だ。
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音と演奏の良いCD 30(モーツァルト 弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット))

2017年03月17日 | CD


*モーツァルト 弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット) (3CD)
カンビーニ・パリ四重奏団

  2013年、2014年にセッション録音。ハイドンセットは、第14番~第19番の6曲からなり「春」、「狩り」、「不協和音」が含まれている。全集としては定評のあるハーゲン弦楽四重奏団の7枚組CDが有るが、最も好きな「狩り」を聴いてみると圧倒的な魅力が感じられないので他の演奏を求めてこのCDを買ってみた。
 カンビーニ・パリ四重奏団は2007年結成されチェロは日本人の酒井 敦という人。ガット弦を使用しているとかで独特の華やかさを醸し出している。たまたまこのCDを買った直後に酒井さんが他のアンサンブルで演奏されたのを地元の教会で聴いたのは奇遇だった。
 録音はオンマイクで演奏の隅々までとらえた優秀録音で、モーツァルトの魅力をあますことなく伝えてくれる。音量が大きいのでボリュームを下げないと他のCDと合わないのはどうしてだろう。
 ハイドンセットはモーツァルトの弦楽四重奏曲の中心をなすものだろう。モーツァルトの交響曲もそうだが弦楽四重奏曲も初期の作品は完成度が今一つなので全集で揃えるのが必須というわけでもなさそうだ。
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音と演奏の良いCD 29(モーツァルト ヴァイオリン協奏曲全集)

2017年03月15日 | CD


*モーツァルト ヴァイオリン協奏曲全集(2CD)  イザベル・ファウスト(Vn)
 ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)、イル・ジャルディーノ・アルモニコ

 2015年、2016年にベルリンでセッション録音された新盤。最新録音だけあって優秀録音といえるだろうが、高域まで伸ばした広帯域録音なので再生装置には厳しいともいえる。ファウストのヴァイオリンは、ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」で ガット弦を使用している。ガット弦の音はいいスピーカーだと実に艶やかな音がするのだがそうでないと金属的に聴こえるだろう。ヘッドフォンでないと簡単にこの録音の良さを引き出すことは難しいかもしれない。

 カデンツァは、すべてドイツの鍵盤楽器奏者のアンドレアス・シュタイアー作で非常に興味深いものだ。ファウストはベートーベンの協奏曲でもティンパニーを使ったカデンツァを採用していたが、カデンツァにかなりの拘りを持っているのだろう。カデンツァもこのCDの魅力度アップに大きく貢献しているように感じる。

 イル・ジャルディーノ・アルモニコは、以前ヴィヴァルディの四季で、聴いたことのないようなリズミカルな表現で驚いたものだが、ここではそんなに違和感は感じず歯切れの良さがモーツァルトらしさを好ましく出している。

 無難な選択だと、ユリアフィッシャー盤が均整の取れた良い演奏、録音だが、このファウスト盤は圧倒的な魔力で又聴きたいという気持ちを起こさせてくれる。
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音と演奏の良いCD 28(チャイコフスキー ピアノ協奏曲)

2017年03月13日 | CD


*チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番、第2番(1SACD Hybrid)
 デニス・マツーエフ (Pf)、ワレリー・ゲルギエフ(指揮)、マリインスキー劇場管弦楽団

 2013年にマリインスキー・コンサートホールで録音。有名な第1番と共に初めて聴く第2番も入っているというお買い得盤。マツーエフは1998年にチャイコフスキー国際コンクールで優勝したロシアのピアニスト。その強靭な響きはこれこそチャイコフスキーという感で、女性ピアニストの繊細で美しい響きとは対極をなすものだ。ゲルギエフのダイナミックな指揮にその手兵マリインスキー劇場管弦楽団がこたえて本場ロシア製のチャイコフスキーを聴くことが出来る。

 第1番は派手な出だしで演奏される機会も多いが第2番は初めて耳にした。第1楽章は主題が少し地味だが、第2楽章はヴァイオリンのソロなどがあって非常に美しいのでこれから少し聴いてみようと思う。
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音と演奏の良いCD 27(ショパン ピアノ協奏曲)

2017年03月11日 | CD


*ショパン ピアノ協奏曲第1番、2番(Blu-specCD2 1枚)
 小山実稚恵(P)、ヤツェク・カスプシク(指揮)、シンフォニア・ヴァルソヴィア

 2009年にワルシャワで録音。Blu-specCD2というのは、SONYが開発した高音質CDのBlu-specCD を改良したものでSACDのように対応CDプレーヤーを要せず通常のCDプレーヤーで再生できる。今回初めてその音を聴いたが素晴らしい音がする。勿論、録音そのものの良さが最も重要な要素だが、Blu-specCD2も大きな寄与をしているのであろう。

 ショパンのピアノ協奏曲は、録音の難しい部類に属しており、シューマンの交響曲のようにオーケストラの音が泥臭く成りやすい。このCDでは、録音の良さに加えて、初めて知った指揮者とオーケストラの小気味の良い伴奏にのって小山実稚恵のピアノが美しい音の饗宴を繰り広げている。

 ベートーベンの協奏曲で素晴らしい演奏だった仲道郁代の最新録音がフォルテピアノ使用だったので、今まで聴いたことのない小山実稚恵のCDを選んだが間違いのない選択だった。ピアノ自体の音は良い録音も多いのだが、このCDのピアノの音はその中でも群を抜いたものだろう。
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音と演奏の良いCD 26(ハイドン 弦楽四重奏全集)

2017年03月09日 | CD


*ハイドン 弦楽四重奏全集(23CD BOX) ブッフベルガー四重奏団
 
 2004年~2008年に録音され、69曲が収録されている。この中には名前のついている曲が多くあり親しみやすい。私が良く聴くのは、「ひばり」、「皇帝」そして「日の出」「五度」くらい。彼の交響曲と同様に曲が多すぎて全部の曲を聴くことはまだ出来ていない。

 録音はオンマイクで行われているので鮮明に四つの楽器の音を聴き分けることが出来るが、再生装置によってはヴァイオリンが金属的に聴こえるかもしれない。分析的に聴くのでなく雰囲気を重視する場合は他のCDを探したほうが良いだろう。

 ハイドンの弦楽四重奏曲はモーツァルトのものよりも親しみやすく、どちらかというとハイドンのほうを聴く機会が多い。交響曲ではモーツァルトのほうを圧倒的に聴くのだが。
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音と演奏の良いCD 25(ドヴォルザーク 交響曲全集)

2017年03月07日 | CD


*ドヴォルザーク 交響曲全集、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ協奏曲(6CD)
 イルジー・ビエロ・フラーヴェク(指揮)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 ツィンマーマン(Vn)、ギャリック・オールソン(P)、アリサ・ワイラースタイン(Vc)

 2012年、2013年にプラハのドヴォルザーク・ホールでライブ録音。ライブ録音なので精細な描写というわけには行かないが、バランスの取れた聴きやすい録音になっている。

 3つの協奏曲も収録されておりお買い得なBOXである。とはいえ、チェコフィルの首席指揮者のフラーヴェクの生き生きとした指揮、3人のソロそれぞれが素晴らしい演奏でこのBOX一つでドヴォルザークの主要作品を楽しむことが出来る。

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音と演奏の良いCD 24(ジュリアンブリーム 大全集)

2017年03月05日 | リュート


*ジュリアンブリーム 大全集(40CD)
 
 ジュリアン・ブリームが1959年から1990年にRCA録音したCDをBOX化したものなので録音は古いがソロの曲は録音が易しいので十分楽しんで聴くことが出来る。

 40枚中13枚がリュートで他がギターとなっている。これを見るとブリームが如何にリュートに憧れていたかが分かる。ここで演奏されているリュートはヒストリカル・リュートとは違うモダンリュートでギターのように金属フレットが有りブリッジもギター風だ。ブリームはこれを爪を使って弾きコンサートやCD録音を行ったが、それはそれでリュートの復興、普及に大きな貢献をしたこととなるだろう。

 ブリームは、リュートでダウランドなどを録音しているがバッハは残していない。バッハを弾くにはもっとコース数の多い楽器が必要でそれは当時は難しかっただろう。イエペスも多弦ギターを使って低音への拘りを見せていて、バロックリュートでバッハを録音している。しかしながら、現在聴いてみるととても鑑賞に堪えるレベルには達していないのは当時の諸事情からするとやむを得ないことだろう。

 話をギターに戻すと、私が最も好きなギタリストはブリームでCDもバッハ物を中心によく聴いたものだ。ほとんど情報が入らない学生時代に、目の前で絶頂期のブリームの演奏を聴いて全くミスタッチがないのには驚嘆したものだ。今私が使っているギターも、ブリームが晩年にケヴィン・アラムというイギリスのギター製作家に最初に造らせたものの数年後に出来たものだ。

 ブリームの演奏はイギリス人らしく端正なもので、高度な技術と音楽的なセンスによって完璧な音楽が生み出される。現在でもCDで聴くことが出来る演奏は色あせることなく新鮮さを保っている。


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音と演奏の良いCD 23(ベートーベン ピアノ協奏曲全集)

2017年03月03日 | CD


*ベートーベン ピアノ協奏曲全集(3Hybrid SACD)
 仲道郁代(ピアノ/スタインウェイ)、パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
 ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
 
 第1番、2番、4番が2枚に、別売りで第3番、5番が1枚に入っている。前者が2006年、後者は2004年にドイツでセッション録音。ベートーベンのピアノ協奏曲はフォルテピアノで弾かれたCDもあるが、私はどうしてもあの響かない音になじめないのでピアノだけは現代ピアノを聴いている。

 古い録音だがバックハウスが、イッセルシュテット指揮ウィーンフィルとベーゼンドルファーを弾いた名演があり、これでベートーベンのピアノ協奏曲が好きになった。日本では分かりにくかったけれど、内田光子がベルリンフィルの定期演奏会で全曲演奏を行った演奏も初めて彼女が凄いピアニストだと分からせてくれた。

 仲道郁代も、TVのショパンの足取りを探るようなドキュメント番組でわずかな演奏を聴いたことしかなかったが、このCDの素晴らしい演奏を聴いて新たな発見をした。昨年NHK交響楽団の首席指揮者に就任したパーヴォ・ヤルヴィ指揮の小編成オーケストラの小気味好いサポートで伸び伸びとした美しいベートーベンを聴くことが出来る。

 第5番の皇帝が華やかで有名だが、私は内面的な第4番と軽やかな第1番を最もよく聴いている。勿論、他の曲も全部名曲でベートーベンの代表作に名を連ねるものだろう。
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