こんにちは
母は体は少し元気になりましたが、気分が落ち込んでいるようです。
市民病院の先生によれば、脳の治療をすると鬱(うつ)になりやすいので抗鬱剤も処方することがあると言うことなんです。
つまり「うつ」になりやすいと言うことなんですが、母の場合は抗鬱剤で元気になっても困るのでやめているそうです。
それから、放射線治療や抗がん剤の副作用で免疫力が落ちているのと、貧血気味なのでどうしてもボッとすることが多くなるとのことで、これは増血剤と言うのでしょうか血液を増やす薬を処方してくれたようです。
看護師の話ではプルーンが良いと言うことなので、今日さっそくプルーンを持って行きました。
「美味しい!美味しい!」と言って食べてくれたので、「毎日一個食べるんよ」ということで置いてきました。
前と比べると随分キビキビと(と言ってもノロノロですが)動くようになったのでみんなで喜んでいます。
本人は、「みんなに迷惑かけとうない」「もうええんよ!」「はよう逝きたい」と言いますが、その口ですぐに「頑張るよ」「みんなで美味しいものを食べたいねえ」とかいろいろと言います。
それで良いんだと思います。
おはようございます
昨日の晴天から打って変わって、今日は朝からシトシト雨です。
まあ、梅雨ですからねこんな朝もアリでしょう。
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そんな朝の音楽は昨日の続きでテレマンの「ターフェルムジーク=第1集」
2枚組レコードの2枚目、3曲目の協奏曲イ長調からです。
ジャケットの解説では
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テレマンと<ターフェルムジーク>
彼の86年にわたる長い生涯(1681~1767)は、J.S.バッハ(1685~1750)、ヘンデル(1685~1759)の生涯をおおうばかりでなく、バロック中期の音楽から、ハイドンが40曲以上の交響曲を書き、モーツアルトが神童としてヨーロッパ各地を訪れ、ザルツブルグにもどる時代までをおおうものであった。このような、音楽のスタイルの大きく変わる時代をたくましく生き抜いてきたテレマンは、当時バッハを遥かにしのぐ人気を誇り、最晩年に至ってもその創作力は衰えることがなかったと言う。
協奏曲、室内楽、独奏曲など、テレマンの器楽曲には、これらのどの分野にも傑作の名に値するものが少なくない。それらの中で、この<ターフェルムジーク>は、テレマンの器楽曲の中でもとりわけ優れた、変化に富んだ作品である。云々・・・
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確かにバッハ・ヘンデル・ハイドン・モーツアルトと言った有名どころに隠れてなかなか目立たない感のある人ではあるが、バロック期のレコードを集めていると少しずつテレマンの比率が上がってきていたのはこういう状況だったのですね。
ヘンデルもこの<ターフェルムジーク>の中の主題を自分の作品に多く転用したと言うことで、コンチェルト・グロッソ<アレキサンダーの響宴>にも借用されているそうだ。
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中古レコード探し、これも出会いと同じで楽しいものである。
こんばんは
嬉しい金曜日の夜がやってきました。
待ってましたとばかりに
今日のレコードは先日中古レコードショップで見つけた
テレマンの「ターフェルムジーク=第1集」
指揮:フランス・ブリュッヘン
グスタフ・レオンハルト(チェンバロ)
アムステルダム合奏団
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フランス・ヴェスター、ヨースト・トランプ(クヴェルフレーテ)
アド・マーター(オーボエ)
ヤープ・シュレーダー、ジャック・ホルトマン(ヴァイオリン)
アンナー・バイルスマ(チェロ)
コンサートマスター:ヤーブ・シュレーダー
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1、管弦楽組曲 ホ短調
ー2つのクヴェルフレーテ、オーボエ、ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための
2、四重奏曲 ト長調
ークヴェルフレーテ、オーボエ、ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための
3、協奏曲 イ長調
ークヴェルフレーテ、オーボエ、ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための
4、トリオ・ソナタ 変ホ長調
ー2つのヴァイオリンと通奏低音のための
5、ソナタ ロ短調
ークヴェルフレーテと通奏低音のための
6、終曲 ホ短調
ー2つのクヴェルフレーテ、弦楽合奏と通奏低音のための
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解説によれば
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既に数多くのレコード賞を受賞しているこの録音の魅力は、単にオリジナル楽器による全曲録音と言う点にとどまるのではなく、現代のオリジナル楽器による演奏の指導的立場にある名手たちの共(競)演による、まさに音楽の”響宴”が楽しめることにある。
この響宴を演出した中心は、フランス・ブリュッヘンである。1934年アムステルダムに生まれた彼がブロックフレーテ界の先頭に立つヴィルトゥオーゾであることはあらためて説明する必要はあるまい。彼が指揮者として最初にその実力を世に問うたのがこのレコードである。云々・・・
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2枚組で480円は安い、ジャケットもレコード盤も新品同様で良いものを見つけたと、内心ホクホクである。
バロック好きでなければ誰も見向きもしない盤で、それで都合よく僕のところに来たと言うことだ。
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ターフェルムジークは「食卓の音楽」、こんな音楽を聴きながらの豪華な食事ですか、貴族に生まれたかったものだ。
こんばんは
毎週木曜日はギターはお休みの日です。
9時からケンミンショーを見て、10時からはレコード鑑賞しながらのブログ更新です。
その前の8時からのゴチで3年振りにピタリ賞が出ましたね。
あれは100円違いのことはよくあるのに出そうで出ない、難しいんですね。
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今日のレコードは
コンラート・ラゴスニックのルネッサンス・リュートです。
A面にルイス・ミラン(1500頃~1561)のパバーヌが10曲とB面にアロンソ・ムダーラ(1510頃~1580)の曲が5曲とルイス・デ・ナルバエス(16世紀前半)の曲が4曲入っています。
この時代の人は生没年もよくわからないんですね。
この頃のリュート曲はのんびりしていて、寝る前に聴く音楽としてちょうどいいですね。
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今朝の散歩で見つけた大きな花(直径20cmはあるだろうか)
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夕方のウォーキング中に見つけたキノコ
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色が鮮やかで毒がありそうで気持ち悪いと思えばそうですが、可愛いと思えばそう見えてきます。