こんばんは
今日はさらに大変な暑さでした。
アメダスによれば15時の時点で34.1℃と言うことで、仕事場では13時過ぎからエアコンを回していました。
まあ、エアコンを少し回せば設定29℃でも快適で、仕事もはかどりました。
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朝の散歩はいつものように続けていますが、9時前からもう暑いので一回りして帰る頃には愛犬ジローもベロを出してハアハアしています。
また、茂みの中に三毛猫が来ています。
涼しいんでしょうね、ほとんど一日中います。
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近所の家でこんなのを見つけました。
花の後の実のようですがなんだか分かりません。
どうなるのかしばらく観察してみたいと思います。
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今日で7月も終わり、明日から8月です。
8月は葉月、太陽を浴びて青々と葉がしげると言うことなんでしょうけど、こう暑いと葉が茂ることよりもベランダのプランターはしおれることの方が心配ですよね。
広島では8月になると原爆に関することが色々と催されたり報道されたりします。
いま「はだしのゲン」が秘かにと言うか地道に流行っているといいます。
広島市民としては一度は読んでおきたいと思っていますが、全部揃えるとけっこうな値段なのでちょっと大変です。
ボクが中学生の頃までは、紙屋町の銀行の前に人の影が映った御影石がそのままあってバスを待っているときによく見たものです。
次第に影が薄くなって来たので資料館に移されたようですが、原爆の記憶も徐々に薄くなって来ているのも仕方のないことでしょうね。
「原爆忌」は夏の季語になっていますね。
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合わす手に汗の滴る原爆忌 39ギター
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じっとしていても暑いこの時期に原爆のあの熱線に焼かれ水を求めて川に入って死んだ人たちの魂はどれだけ苦しかったでしょうね。
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ところで話は少し変わりますが、地球にぶつかりそうな小惑星とか彗星が発見されたら「核ミサイルでぶっ飛ばせばいい」と言うのを良く聞きますね。
宇宙空間で核爆弾は地上のように破壊的な爆発をするのでしょうか、ボクは少し疑問を持っています。
真空の宇宙空間で核分裂の連鎖反応が起きて核物質が数万度の高温の固まりになったからと言ってそれが爆発するとは思えないからです。
物質が数万度の高温になっただけで爆発するのなら太陽はとっくの昔に爆発して飛び散っているはずですよね。
だから、宇宙空間で地上で使う核ミサイルの爆発スイッチが入れられたとしてもドロドロになった高温の核物質の塊が出来るだけで爆発はしないのではないかと思うのです。
じゃあ、地上ではどうしてあんな巨大なキノコ雲が出来る様な大爆発が起きるのでしょうか、それはなにが爆発しているのかと言うことを考えれば分かります。
なにが爆発しているかと言うと、空気が爆発しているんです。
地上で核物質が一瞬のうちに数万度の塊になるとその周りの空気が急激に膨張して周囲に広がり衝撃波となって周りのものをなぎ倒すのです。
水があれば一瞬のうちに水蒸気になり水蒸気爆発を起こしてそれも強い衝撃波を産み破壊のエネルギーにに加わります。
もちろん熱線も周囲に一瞬に伝わり空気を急激に膨張させて衝撃波を作ります。
つまり空気のない真空の宇宙では核兵器は爆発しないと言うのがボクの結論です。
地球にぶつかりそうな小惑星や彗星をどうやって破壊するかNASAで研究されているでしょうが、地上の核兵器を使うのなら映画のアルマゲドンのように彗星に穴を掘ってその中で核爆弾を爆発させれば周囲の水(彗星は汚れた雪だるま)が水蒸気爆発を起こして彗星は粉々になるでしょうね。
小惑星の場合は水はほとんどないので、核ミサイルに大量の水をつんで飛ばすことになるんでしょうかね。
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原爆から話がとんだ方向に行ってしまいましたね・・・