39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

「原爆忌」は夏の季語

2013-07-31 23:01:36 | 俳句川柳

こんばんは
今日はさらに大変な暑さでした。
アメダスによれば15時の時点で34.1℃と言うことで、仕事場では13時過ぎからエアコンを回していました。
まあ、エアコンを少し回せば設定29℃でも快適で、仕事もはかどりました。
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朝の散歩はいつものように続けていますが、9時前からもう暑いので一回りして帰る頃には愛犬ジローもベロを出してハアハアしています。
また、茂みの中に三毛猫が来ています。
涼しいんでしょうね、ほとんど一日中います。

Dsc01212

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近所の家でこんなのを見つけました。
花の後の実のようですがなんだか分かりません。

Dsc01213

どうなるのかしばらく観察してみたいと思います。
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今日で7月も終わり、明日から8月です。
8月は葉月、太陽を浴びて青々と葉がしげると言うことなんでしょうけど、こう暑いと葉が茂ることよりもベランダのプランターはしおれることの方が心配ですよね。
広島では8月になると原爆に関することが色々と催されたり報道されたりします。
いま「はだしのゲン」が秘かにと言うか地道に流行っているといいます。
広島市民としては一度は読んでおきたいと思っていますが、全部揃えるとけっこうな値段なのでちょっと大変です。
ボクが中学生の頃までは、紙屋町の銀行の前に人の影が映った御影石がそのままあってバスを待っているときによく見たものです。
次第に影が薄くなって来たので資料館に移されたようですが、原爆の記憶も徐々に薄くなって来ているのも仕方のないことでしょうね。
「原爆忌」は夏の季語になっていますね。
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合わす手に汗の滴る原爆忌 39ギター
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じっとしていても暑いこの時期に原爆のあの熱線に焼かれ水を求めて川に入って死んだ人たちの魂はどれだけ苦しかったでしょうね。
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ところで話は少し変わりますが、地球にぶつかりそうな小惑星とか彗星が発見されたら「核ミサイルでぶっ飛ばせばいい」と言うのを良く聞きますね。
宇宙空間で核爆弾は地上のように破壊的な爆発をするのでしょうか、ボクは少し疑問を持っています。
真空の宇宙空間で核分裂の連鎖反応が起きて核物質が数万度の高温の固まりになったからと言ってそれが爆発するとは思えないからです。
物質が数万度の高温になっただけで爆発するのなら太陽はとっくの昔に爆発して飛び散っているはずですよね。
だから、宇宙空間で地上で使う核ミサイルの爆発スイッチが入れられたとしてもドロドロになった高温の核物質の塊が出来るだけで爆発はしないのではないかと思うのです。
じゃあ、地上ではどうしてあんな巨大なキノコ雲が出来る様な大爆発が起きるのでしょうか、それはなにが爆発しているのかと言うことを考えれば分かります。
なにが爆発しているかと言うと、空気が爆発しているんです。
地上で核物質が一瞬のうちに数万度の塊になるとその周りの空気が急激に膨張して周囲に広がり衝撃波となって周りのものをなぎ倒すのです。
水があれば一瞬のうちに水蒸気になり水蒸気爆発を起こしてそれも強い衝撃波を産み破壊のエネルギーにに加わります。
もちろん熱線も周囲に一瞬に伝わり空気を急激に膨張させて衝撃波を作ります。
つまり空気のない真空の宇宙では核兵器は爆発しないと言うのがボクの結論です。
地球にぶつかりそうな小惑星や彗星をどうやって破壊するかNASAで研究されているでしょうが、地上の核兵器を使うのなら映画のアルマゲドンのように彗星に穴を掘ってその中で核爆弾を爆発させれば周囲の水(彗星は汚れた雪だるま)が水蒸気爆発を起こして彗星は粉々になるでしょうね。
小惑星の場合は水はほとんどないので、核ミサイルに大量の水をつんで飛ばすことになるんでしょうかね。
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原爆から話がとんだ方向に行ってしまいましたね・・・


「こそばい」というのは「くすぐったい」と言う方言

2013-07-30 23:01:42 | 俳句川柳

こんばんは
今日は最高に暑かったですね。
気温は15時に32.4℃でそれほどでもなかったのですが、蒸し暑かった。
昼過ぎにはエアコンをつけていないととても仕事のできる状態ではなかった。
おまけに仕事は朝からドツボにはまってなかなか抜け出せずにいた。
エアコンのお陰で頭が徐々に冴えて来て夕方には一応の目処がついた。
やはり文明の利器は利用した方がいい、エコも大切だが効率よく仕事をこなすのも結果エコにつながる。
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最近は俳句を作ろうとして季語ばかり気にしている。
夏の季語はなにがあるかから始まる。
季語の本を調べて「そうか百日紅(さるすべり)は夏の季語か」
う~ん、ちょうど五文字だから上五か下五にして・・・
団地にもサルスベリの木が何本もある、ピンク色の花や白い花、背の高いもの低いもの、近所のお宅には盆栽まである。
今ピンクの花が奇麗で空の青いときには色のコントラストが奇麗だ。
いつもの散歩コースにはピンクの花が落ちて、みどりの柴に色を添えている。
こんな情景を思い出して一句ひねり出してみると
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紅散らす小径仰げば百日紅   39ギター
すべ肌に紅の簪(かんざし)百日紅  39ギター
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こんな感じかな?
でも、なんにも魅力を感じないのは見たままの写生に過ぎないからだ、ここにひとひねり何かほんのちょっと感情が入るといいのだが、そこが出てこない。
こんな作り方だからうまく出来ないのだ。
まずは、何かを感じることからはじめないと俳句にはならない。
やっと気がついた。
まあ、いつも見ている風景を思い出しながら創作していたのでは感情まで創作できないと言うことだ。
むしろ奇麗なものを見たときより今日のように「蒸し暑い」そんな感情の方が俳句になるのかもしれない。
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背を伝う汗のこそばい蒸し暑さ 39ギター
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「こそばい」というのは「くすぐったい」と言う方言です。
まだこっちの方が生活感があって生命感があっていいですね。
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まあ、俳句もそう簡単には出来ないと言うことです。
「俳句は言葉の道場」これですね。


セミはカメムシ目ヨコバイ亜目に属する

2013-07-29 23:04:15 | ギター

こんばんは
最近は記事になることがないので困っている。
そうは言っても毎日の記録としてブログは続けたいし、「毎日と決めたら毎日なのだ」そんな几帳面な性格が災いして毎日この時間は苦しんでいる。
とりあえず今日はテレマンの序曲を聴いている。
10CDボックスから
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Disc7
管弦楽のための組曲集
テレマンは膨大な数の管弦楽組曲を書いていますが、ここにはマンロウの美しい演奏でも名高いイ短調組曲など3曲を収録しています。
・組曲ニ長調 TWV.55:D23
・組曲イ短調 TWV.55:a2
・組曲ニ長調 TWV.55:D6
 カメラータ・ケルン
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夕方のウォーキングの帰りに木にとまっている蝉を見つけた。
蝉は別に珍しくもないのであるが、どうやら羽化してすぐのようだ。

Dsc01211

アブラゼミはもっと色が濃いが羽化したてはまだ色が薄い、右の羽が少し伸び切っていない。
もう少し早いと殻から出てくるところを見られたかもしれないが残念だ。
それにしても蝉と言うのはいつもは大体朝早く羽化すると思っていたが夕方派もいるらしい。
夕方は天敵も多く生存率も低いかもしれないが、早く羽を伸ばして飛び立てばなんとか生き延びられるだろう。
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空蝉や別れを惜しみ時を待つ 39ギター
空蝉や足場を固め時止まる 39ギター
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孫と一緒に見るのを楽しみにしている昆虫の図鑑によれば、セミはカメムシ目に属している。
カメムシ目(もく)はカメムシ亜目とヨコバイ亜目とアブラムシ亜目とあり、セミはヨコバイ亜目に属する。
セミもカメムシもアブラムシも同じ目とは、なにを根拠にしているか知らないが全然似てない様な気もする。(不思議な世界ですね)
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ギターの方は相変わらずリュート組曲2番からプレリュード・ジーグ・ドゥーブルを練習している。
ドゥーブルの一番の山場は非常に複雑で楽譜を追いながらではとても弾けないので、とにかく指に覚えさせるようにしつこく弾いているので、少しずつ弾けるようになって来ている。
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今日はまあこんなところだ・・・


キーボードを打っていたら

2013-07-28 22:34:52 | 雑談

こんばんは
山口県・島根県では大変な大雨になったようですね。
日本海側の萩とか津和野・益田・浜田の方だと思うんですけど、「今まで経験のない大雨なので命を守る行動をとるように」と気象庁から発表されるほどの大雨だったようです。
広島では明け方5時過ぎから雷がゴロゴロと鳴っていましたが、その後けっこうな雨が降り、夕方まで降っては止んだりでした。
それにしても気象庁の言葉に現れているように、最近の雨は極端ですね。
これも地球温暖化の影響でしょうか、地球が温暖化した熱は最終的に海の水と大気がそれを吸収しているので当然海からの蒸発量が増えていますし、気温が高くなるとそれだけ空気中に含むことのできる水蒸気量も増えるので、一旦雨になるとこれまで経験して来た以上の降雨量になるようです。
熱力学的にそうなっていますと言うことでは済まされないですね。
地球の環境が永遠に人間にとって都合がいいかと言うとそうではなく、太古から何度も激変しまた徐々に変化をして来ています。
しかし、この100年位の気象変化は人間の活動が大きな要因となっていることは確かです。
人間の存続には経済は不可欠で経済には産業が不可欠です。
産業活動は必ずエネルギーを消費し、そのエネルギーは今のところ太古に地中に閉じ込められた炭酸ガスを空気中に放出することで得ることになります。
このままではいけないことは分かっているのですが、どうしようもありません。
破滅の将来が見えているにもかかわらず今を変えられずズルズルと現状にすがって生きるのは、一種の薬物中毒ですね。
そろそろ人間はエネルギー消費と言う薬物中毒から更生しなければいけない頃だと、少なくとも数十年の計画でそれから抜け出す方策を実践しなくてはならない時期に来ていると思います。
偉そうなことを言っていますが自分は何もしていませんし、省エネと言ってエアコンをなるべくつけないようにしているのも電気代がもったいないと言う経済的理由からですから、たいしたことないですね。
エネルギーが無くなれば産業が無くなり産業が無くなれば経済が無くなり経済が無くなれば人間はまた原始時代にもどらなくてはなりません。
人間には知恵があります。
ボクは後20年もすればいなくなりますが子どもや孫はもっと先まで生きなくてはなりません。
その子や孫に僕たちの時代の負の遺産を押し付けることのないようにしなくてはなりませんね。
原発反対も消費税反対も反対するだけではなく、じゃあエネルギーをどうするのかと言った具体的な発言を伴わないと「単なる反対のための反対」となってしまいますね。
クリーンエネルギーの開発のためには、優秀な人材を育て莫大な研究開発費を負担しなければなりません。そのためには経済や産業を活性化し税収入を増やしてそれらを支え、さらに社会保障も充実させながら近い未来を迎えるようにしなければなりません。
・・・
突然どうしたんだ?
分かりません・・・
キーボードを打っていたらこんなことになってしまいました。
日曜日の夜は「明日から仕事症候群」で少し情緒不安定のようです。
・・・
テレマンのカンタータを聴いています。
音楽はそう言った現実とは別の世界ですね。


ムチムチの握りこぶし

2013-07-27 22:25:04 | 雑談

こんばんは
今日は宇品港の花火大会でした。
昼間遊んでいた次男は夕方一旦帰って来て、晩ご飯をたらふく食べて、それから花火大会の方にまた出て行きました。元気ですねえ・・・
きっと、いい場所でいい写真と動画を撮って来るでしょう。
ボクは家のベランダから遠くの方で小さく光る様子を見ていました。
そのときの写真がこれ
Dsc01203 Dsc01204 Dsc01205 Dsc01206 Dsc01207 Dsc01208






















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デジカメのシーンモードを花火にして、ズームをいっぱいに伸ばして、手持ちで暗い空を狙って、液晶画面を見ながらシャッターボタンを押して、出来るだけジッとする。
まあ、それだけなんですが、それが出来ないんですよ。
やはりチャンとしたカメラで三脚に固定して空を見ながらここぞと言うときにレリーズでシャッターを切る、それ位しないとまあ無理ですね。
今日も日中は暑かったんですが、花火が始まる頃にはけっこう涼しくなっていたので、よかったですね。
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夕方、東京の息子とSkypeをつないで楽しみました。
孫のヤンチャぶりをたっぷり見せてもらって、2週間後がますます楽しみになりましたが、孫の手の届くところは全て監視をしておかないと大変なことになりそうだと言うことも分かりました。
床から70cm以内のものは全て片付けた方がいいかも、でもそんなことは無理なので常に監視をすると言うことですね。
今日も写真と動画をたくさん送ってもらいましたがその中の一枚

Photo

ムチムチの握りこぶしがクリームパンにそっくり、と言うことです。