こんばんは
今日は暖かい一日でした。
昨日の雨の名残でしょうか少し湿度も有り室温も19℃まで上がったので、エアコンを点けることも無く一日過ごせました。
今週は忙しかったのでホッとしています。
こんな金曜日の夜はのんびりと好きなことでもして、と思ってまずギターを弾きました。
左手の痛みは無くなっているのですが、何となく怖い、余り頑張るとまた痛くなりそうなので恐る恐る弾いていました。
しばらくサボっていると、先ず爪が伸びているし、片減りしているし、爪の先端がガサガサで弦を弾くたびに雑音が入る。
丁寧にガラスヤスリで形を整えて細かいヤスリで磨いてさらに皮で磨いていつもの音が戻ってきました。
ギターは生の爪で弦を直接弾くので毎日が微妙に違います、こんな楽器は他には無いでしょうね。
少し続けて弾くと少し左の肩がヒリヒリして来たので今日は20分程で終了です。
早く暖かくなって体が滑らかに動くようにならないかなぁ・・・
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今日のCDはテレマンの序曲(管弦楽組曲)ト短調とニ短調
お気に入りは相変わらず、テレマンとバッハと同時代の作曲家達、古楽器主体のバッロクばかりです。
また中古レコードを探しにいきたいのですが、最近は休みの日がいろいろと忙しくなかなか街に出られません。
そろそろ掘り出し物が気になり出した。
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前から百人一首の本を探していたのですが、子どもの教科書を見つけました。
百人一首は、藤原定家(ふじわらのさだいえ)の編んだ歌集です。定家は普通には「ていか」と音読し、「百人一首」の歌の作者として読む場合にも「ていか」と読みます。
とのことで、最初のページの1行目から「へえぇ~そ~なんだ~」です。
最初の歌は
?秋の田の
かりほの庵の
苫をあらみ
我が衣手は
露に濡れつつ
天智天皇
です。
教科書ですからいろいろと書いてありますが、字が小さいですねぇ・・・
こんなことが書いてあります。
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「かりほの庵」は「いほ」という語が二つ重なっています(かりいほの庵)、これを「重ねことば」といい、これは主として語調を整えるためにもちいられます。「淡海の海」(あふみのみ)なども同じ用い方です。
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ふ~ん、「かりほ」は「刈り穂」じゃないんだ、なるほど・・・
高校時代にこんなことを勉強していたんでしょうが、コテコテの理系のボクは全然興味がなかったですね。成績も文系はギリギリセーフと言った感じでした。
今頃になってやっとこの『ことばの面白さ』が分かってきました。
和歌の基本事項は
枕詞、序詞、掛詞、縁語、重ねことば、歌語、体言止め、本歌取り、句切れ、対句、頭韻、詞書、部立て、係り結び
と書いてあります。
う~ん、たくさんあるなぁ・・・
まあ、高校時代に戻った気分で勉強し直しましょう。
それにしても字が小さい、困ったもんだ・・・