39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

久々の大雪

2009-12-31 10:00:58 | ギター

おはようございます。

2009年最後の日は、久々の大雪になっています。

大雪と入っても、広島のことですから、雪国のようには無いですが、普段が暖かいところなので、ちょっと多めに雪が降ると大混乱になります。

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こんな日は、家にこもるのが一番です。

まあ、愛犬ジローは珍しさのあってか、喜んでいますが、すぐに寒くなって震えだしたので帰りました。小型犬は寒さには弱いですねぇ。

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ところで、先日張り替えた弦ですが、プロアルテのチタニウムと書きましたが、正式には高音弦は「ダダリオT2チタニウム」と低音弦はこれは箱で1・6弦のセットですが「ダダリオEXP45」です。

パッケージのどこを見てもプロアルテとは書いてないんですね。

だったらどうかしたの?と言われそうですが。別に、それだけです。

昨日は、たっぷり弾いたので今朝は少し手が疲れ気味ですが、体が温まってくるとこなれてきました。さあ、ストレッチをして今日もがんばるぞ!


ちょっとした体勢の違いで変わるものですね

2009-12-30 23:12:11 | ギター

たっぷり練習したので、指の先がヒリヒリします。

やる人はもっとやるんでしょうけど、まあほどほどにしておかないとまた腱鞘炎・関節炎・神経痛で苦しみます。

ギターの構え方については、落ち着きつつあります。いろいろと微妙に変えてみると弾きやすかったり弾きにくかったりします。なんでもないところで間違えたり、今までちょっとやりにくかったところがすんなり出来たり、ちょっとした体勢の違いで、変わるものですね。

ギターをあまり立てすぎると、左手の動きが上下になるので疲れるような気がしますし、押さえにくくなります。

かといって、寝かせすぎると気がつくと猫背になったりしています。

何事も程々と言うことで、だいたい姿勢が決まってきました。

あと、前にも書きましたが、メガネをかけているとローポジションはネックが曲がって見えたり、ハイポジションは見えているのとは違うところを押さえているような変な感じがあったりして、これも慣れるしかありません。

明日は、大晦日です。やはりお決まりの年末行事として紅白を見るので、夜は練習できません。昼にたっぷりとしておきましょう。


自然は行き当たりばったり

2009-12-30 11:14:22 | 雑談

おはようございます。

今日も朝から曇りです。昨日と違うのは、暖かいと言うことです。

同じ曇りでも、寒い日もあれば暖かい日もある、自然の多様性です。

いくら、物理学や科学が進歩して、ありとあらゆるものの基本が解き明かされても、一瞬先の気象すら正確には予想できないものです。

19世紀の末、科学者たちはありとあらゆるものの基本原則は解明された、これからは精度を高めるだけだと思っていました。

この瞬間のありとあらゆるものの位置と運動を正確に測定すればこれから先の永遠の未来までも正確に予測できると考えていました。人生の行く末も時計仕掛けの操り人形であると考える風潮がありました。

ところが、20世紀に入り、量子力学によりこれが覆され、たとえ一粒の粒子ですら位置と運動を正確に測定することは出来ない、一瞬先のことはすべて確率でしか予測できない、未来はそのときになってみないとわからないと言うことが判りました。

そうです、自然は行き当たりばったりなのです。人生の行く末も可能性の中から行き当たりばったりランダムに選択され続けるのでしょうか。

そこには人間としての選択は含まれていないのでしょうか。

時計仕掛けもいやですが、行き当たりばったりもいやですねぇ。


ギターの構えとギターレスト

2009-12-29 23:49:32 | ギター

プロアルテのチタニウム高音弦とEXP45低音弦に替えて2日目。

やっぱりスーパーローテンションやローテンションよりテンションのある分ハリのある音がして弾いていて気持ちがいいですね。

ローテンションの柔らかい高音も捨てがたいですが・・・

いろいろな弦を試してみたいですが、短期間に張り替えて試してみるのは経済が許さないので、一旦張った弦はよほどのことでもなければ最低でも1ヶ月は使って、それからと言うことになりますね。

まあ、ある程度のところで、これかな?と思ったらそれで行くべきなんでしょうね。

このプロアルテのEXP45は最初から落ち着いた低音でそれが長持ちすると言うことらしいので、どこまでこの落ち着いた低音が続くのか楽しみです。

ところで、最近はギターを抱えたときの姿勢について考えが変わったと言うか研究していて、以前はギターを角度で言うと45度以下おそらく30度近い低い位置で構えていたのですが、どうもそうするといつの間にか上半身を丸めて前のめりになっていて首が痛くなったりしていました。

で、最近はギターを45度以上に立てて構えるようにして背筋を伸ばして弾くように心がけています。そうすると、今度は足代を高くして左足が高くなり結構負担がかかります。

股関節が疲れたり、神経痛が出たりするので、以前買ったギターレストを使って高めにセッティングしてみたりしています。

ギターを立てて構えると左手も体に近くなり、さらにギターレストを使うと、ギターが少し右寄りになり、サウンドホールの位置が右手側になり、左手もさらに体に近くなり全体的に楽になります。

7月からギターを始めて、弾けば弾くほど体の変調に苦しんでいたのも、このギターの構え方にも問題があったのではないかと、振り返って反省しています。

学生時代にも、最近再開してからも特に先生や人に見てもらって悪いところを直すようなことは全然無かったので、まったくの我流になっていました。

やはり、出来れば早い時期に先生に見てもらったほうが、いいかもしれません。病気と同じ早期発見が大事です。

近い将来、余裕が出来たら、初心に戻って先生に習いたいなぁ、と思うこのごろです。


弦が新しくなって、第一印象

2009-12-28 23:11:34 | ギター

弦を張り替えてすぐの場合は、低音弦の巻き線がギンギンするような音になるのが普通なのだが、これは最初から落ち着いた低音になっている。多少は巻き弦のギンギン感はあるが、非常に落ち着いた低音になっている。落ち着いたと言っても、へたりかけたような生ぬるい低音ではなくハリのある落ち着いた低音と言った感じだ。

低音を走らせるところは、おっ!と思うほど気持ちが良い。

6弦は直径が少し太く感じる。その分開放弦での音圧は強くバランスを考えて強さを加減しなくてはならない。4・5弦の太さはあまり感じないが、音色的には太くなってきている。

4弦は、派手になる弦があるがこれは落ち着いており、2・3弦のやわらかい響きを邪魔しない適度な響きがある。

高音弦も細い高音から太い高音へ変身している。かわいらしい高音から落ち着いた高音と言った方がいいかもしれない。

1弦は良く響くが、2・3弦を極端に消してしまうほどの響きではない。と言うか2・3弦も1弦に負けずに鳴っている感がある。さすがに3弦のハイポジションは生ぬるさが出てくる。

このギターは3弦がよく鳴るようにしてあるように思うので、3弦の選択は難しいところがある。3弦はローテンションだと割れた感じに鳴るので、3弦だけはノーマルよりもさらにハイテンションにする方がいいのかもしれない。

総合的には、落ち着いた迫力のある低音と、落ち着いたハリのある高音で、全体的にはバランスの良い組み合わせになっていると思う。

一週間後にどんな感じに鳴っているかが、楽しみだ。

ただ、今までローテンションやスーパーローテンションの弦を使ってきていたので多少張力の強さを感じる。左手の負担は未知数なので要注意だ。