39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

チャペル・バロック・コンサートで贅沢な気分

2014-10-17 23:36:45 | 音楽

こんばんは

チャペル・バロック・コンサートに行って来ました。

広島駅から徒歩5分、駅前大橋のたもと馬券売り場のトイメンにある「広島インテリジェントホテル」の一階の奥にある「チャペル」です。

こじんまりとした部屋で祭壇とステンドグラスと十字架があり、固い椅子が両サイドに10列ほどでしょうか並んでいました。

全体像は撮り忘れて舞台だけ写真に撮っています。

 

いい雰囲気ですよね・・・

ビオラ・ダ・ガンバが置いてあります。

チェンバロ、変な疑問ですが、毎回運び込むのかなぁ・・・

パンフレット

バイオリンの上野さんはどこかで見たこと聴いたことがあるような気がするけど思い出せない・・・

ビオラ・ダ・ガンバの河本さんは山口大学の工学部ですか・・・

演奏は技巧的且つ緻密でさすが工学部、理学部のボクも見習わなくては・・・

チェンバロの中野さんおしとやかで優しそうなお母さんの雰囲気、時々聞こえて来るチェンバロの音が心地よい・・・

演目は予想通りブクステフーデの作品1から第5番6番7番です。

休憩後はクリーガーのトリオソナタ作品2から第5番6番7番です。

ヨハン・フィリップ・クリーガーについては今回が初めてだと思うんですけど、なんだか聴いたことのあるようなそんな懐かしい感じがしました。

アンコールは何だったですか?題名は忘れましたが、これも聴いたことのある曲でした。

・・・

終演後にちょっと舞台に上がってチェンバロを近くから撮らせてもらいました。

古楽大好きと言いながら、チェンバロを間近で見るのはこれが初めてです。

出口で演者がそろっていたので、一人ずつ話をさせてもらいました。

上野さんのバロックバイオリンを間近で見せてもらいましたが、ボディーは同じ大きさだけどサオが短いとかで半音低い415で調律してあるそうです。(写真撮れば良かった・・・)

バロック時代は大体415Hzだったらしいですね。

ビオラ・ダ・ガンバも近くで見せてもらいました。

チェロよりも小振りで弦が6本ありフレットが付けてありますが、そのフレットの間隔が弦ごとに微妙に違っていたりして、フレットがしっかりと平行に打ち込んであるギターとは全然違う感じでした。(これも写真撮れば良かった・・・)

古楽好きとは言え見るものが全てはじめてで、大変興奮しました。

最後に、あるるさんに「あるるさんどうも有り難う・・・」とか挨拶すると、ボクのことを分かってくれたみたいで大変嬉しかったです。

あるるさんがブクステフーデで検索していてたまたま検索に「39ギター」が引っかかっただけと言う偶然でしたが、演奏会に誘って頂いてボクの方としては大変ウキウキした珠玉の2時間でした。

・・・

え?演奏の感想は・・・ですか?

そりゃぁ、もう、言うことなしですよ。

とくにバロックバイオリンの音が素晴らしく、最初の調弦の段階からその音色に引き込まれていました。

ビオラ・ダ・ガンバは見た目がピカピカで新しく、そのためか音もまだ枯れてないハツラツとした音に聴こえましたが、これが見るからに古ぼけた楽器だと「イヤー枯れたいい音がする・・・」とか言うんでしょうが、正直分かりません。

終演後の立ち話では名工の手による新しい楽器らしく大切に使っていました。

バイオリンとビオラ・ダ・ガンバとチェンバロの音のバランスがちょうど良かったですね。

四角い部屋で左側が一面ガラス張りになっているので余計に響くのかなと思っていましたが、反響は少なめの聴きやすいサロンになっていました。

ホテルの一階にある結婚式用のチャペルですが、雰囲気がよくまた演奏も秀逸で大変贅沢な気分を味会わせてもらいました。

ブクステフーデに関しては次は来年の秋と言うことですが、それまでにも色々とあるらしいので時々あるるさんのHPで確認しましょう。

と言うことで、古楽を古楽器の演奏で聴いて贅沢気分の大満足でした。

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当分はブログがおろそかになりそうです

2013-08-10 13:01:20 | 音楽

こんにちは
暑い!
35度、これぐらいで暑いと言っていてはいけない。
きょうは40度になるところも出てくるようだ。
こんな日ではあるが嬉しい日でもある。
なんと、東京の長男夫婦が帰省してくる。
そうです、あの孫を連れて来るんですよ・・・
もういまからデレデレです。
長女は昼前には外出して外で遊んで、家内は昼前から病院に行ってそのまま駅で娘と合流して長男夫婦をお出迎えするとか・・・
でも、新幹線は着くのが4時過ぎでしょ、それまでどうすんの?
まあ、母と娘はおしゃべりしても外出してもアッと言う間に時間が経ってしまうらしい、男ではありえない・・・
ボクは今日は仕事ですが、朝早くから車にチャイルドシートを取り付けて待っていて、おそらく4時半から5時頃には近くの駅にお迎えです。
早めにエンジンをかけて車内を冷やしておいて、ファブリーズで除菌をして万全の体勢でお迎えしましょう。
のんびりしているのは愛犬ジローだけ、そのジローも一日早くシャンプーされて今日はいい匂いになっています。
今日は家中のエアコンが回っているのでどこに行っても涼しい、いつもはジローは風呂場のタイルの上なんですがしばらくは快適な環境になるでしょう。その代わりにおそらく1日おきにシャンプーされて赤ちゃんにビビる生活がしばらく続くでしょう。
・・・
当分はブログがおろそかになりそうです。
あしからず・・・

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ベートーベンの狂気と天才

2012-03-01 09:01:34 | 音楽

おはようございます
もう3月になりました。
月日の経つのは速いものですね。
どうりでアッッという間に歳を取るはずだ・・・
・・・
ところで、ベートーベンの「大フーガ作品133変ロ長調」、この曲は面白いですね。
はじめて聴くと変な曲ですが、不思議な魅力を持っています。
この曲は弦楽四重奏曲第13番の最終楽章として作曲されたが、あまりに不評だったためベートーベンは聞くに堪えない悪口を並べ、最終的にはフィナーレを付け加えて一つの曲として独立させたと言うことです。
Wikipediaによれば当時は「わけのわからない、取り返しのつかない恐怖」「人好きのしない曲」「中国語のように不可解である」と酷評されたそうです。
まあ、形式美に重きを置く当時としては仕方のない反応で、現代においても現代曲と言えるほどの斬新さを持っています。
何でもベートーベンが完全に聴力を失ってから作られたというからさらに驚きです。
ヒステリックなバイオリンや地響きのような低音(おそらくコントラバスが追加されている?)、消えてしまいそうな小さな音からつい音量を抑えてしまいそうな大音量まで様々に変化する曲想は奇想天外ではすまない、ピカソや岡本太郎のあの「眼」ですね。
あの「眼」に現れる一種の狂気じみた天才のひらめき「お前たちに分かるか?」と言っているような叫びを感じます。
フーガと言えばバッハですが、バッハのフーガを聞き慣れた感性にはとてもフーガとして受け入れ難い曲ですが、ベートーベンの狂気と天才をうかがえる名曲だと思います。
残念ながらCDもレコードも持ってなくて、先日iTunesからダウンロードした「Beethoven-100」のアルバムに入っています。
他の演奏者による演奏も聴いてみたいですね。

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曲にまつわる思いでというのは心に残りますね

2012-02-16 09:11:38 | 音楽

おはようございます
冷えると聞いていたのですが、結構あったかい朝ですね。
今朝の音楽はこれ

Dsc00155

バロック音楽のベスト盤みたいなCD
これ自分で買ったのか記憶が無いのですが、父が好きそうな感じなので父かも・・・
1曲目はバロックの定番「パッフェルベルのカノン」どうしてこれが人気なのか分かりませんが、たしかポールモーリアか誰かがイージーリスニングに編曲してからはやったような気がします。
まあ、難しいバッハのフーガよりは聞きやすいですよね。
アルビノーニのアダージョも盛り上げてくれます。(となりの山田君でおばあちゃんが告白するシーン)
・・・
学生時代ギター部の合奏で「パッフェルベルのカノン」をやったのを記憶しています。
1stギターだったので最初の1音が大切で、指揮者が出来るだけ小さく、もっと小さくと要求していて、つい「空振り」して音が出なかったことがあります。
でもそれが一番気に入ったらしく、「空振りだよ」と言ってみんなで大笑いしたことがとっても良い思い出になっています。
・・・
音楽というか曲にまつわる思いでというのは心に残りますね。

・・・

そうこうしてると荷が届いた。

これだ

Dsc00157

はやく仕事終わらないかなあ・・・

コラッ!始めたばっかりだろ・・・

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フジ子・ヘミングの「ラ・カンパネラ」

2012-02-05 22:43:17 | 音楽

こんばんは
普段の土日はギター三昧が基本なのですが、今回はほとんど弾いていませんでした。
というのが、金曜日ぐらいに手首がコキコキと鳴りだして大事を取ってお休みを決めたからです。
土日我慢したおかげで今、日曜日の夜はなんとか痛みも弾いてきたので少し弾きました。
BWV998プレリュード、無伴奏バイオリンソナタ1番のアダージョとフーガ、これだけ弾いたところでまた少し手首が痛くなりだしたので、「やっぱりまだだめかあ・・・」と言うことで、やめにしました。
今日からはギターを正式に斜め45度に構えたのですが、一度悪くしたところはそう簡単には元に戻ってくれません。
はあ~、歳は取りたくないなあ・・・
・・・
しばらく前から続けているCD捜索で新たに絶品を見つけました。
それは、これ・・・

フジ子・ヘミングの奇蹟~リスト&ショパン名演集~ フジ子・ヘミングの奇蹟~リスト&ショパン名演集~
価格:¥ 3,150(税込)
発売日:2003-02-05

ジャケットが少しかわっていたので、気づきませんでした。
中身はこうなっています。

Dsc00144

2枚組で中央の解説小冊子があります。
CDには直筆ではないですが、フジ子・ヘミングとサインがしてあります。

Dsc00145

・・・
解説によれば、
~~
彼女のこれまでの歩みを振り返るとーフジ子・ヘミング、フルネーム=イングリット・フジ子・フォン・ゲオルギー・ヘミングは、ナチス体制下のベルリンに生まれた。父のジョスタ・ジョルジ・ヘミングはロシア系スウェーデン人の建築家・画家で、母の大月投網子は東京音楽学校出身のピアニストだった。フジ子が5歳のとき、一家は東京にもどるが、濃厚な開戦の気配を嫌って父は日本を去り、以来彼女は母の手一つで育てられることになる。母からピアノの手ほどきを受けるようになったのは6歳のときからで、小学校3年生のときにはラジオ番組に出演し、天才少女と騒がれた。
~~
16歳のときに中耳炎をこじらせて、聴力を失う。18歳のときにスウェーデン国籍を失い、これがのちに問題を生む。
等々、彼女の人生には色々なことがありすぎてちょっとした本でも書き切れない程だ。
~~
フジ子・ヘミングと言えば、リストの「ラ・カンパネラ」
彼女の人生を物語るかのような演奏だ。
1枚目のCDにはリストとショパンが7曲ずつ計14曲、二枚目のCDはドイツの放送局SWRの音源んで、1988年にラジオ出演した際に放送された中からリストの2大名曲(ラ・カンパネラと愛の夢第3番)が収録されている。
2枚目はバックグランドにノイズが聞こえいかにもラジオの音源らしいが、担当ディレクターが「最高よ」と感嘆した結果何度も再放送になったという、すばらしい演奏になっている。
2000年頃からだろうか、フジ子ブームがありその頃(CDは2003年発売なのでその頃か)に買ったCDであるが、今までなかなかじっくりと音楽を聴く時間がなかったのでいつの間にか忘れていた。

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