今日は結婚記念日。妻を連れて乃木坂にある聖パウロ女子修道会聖堂でのコンサートに行ってきた。すぐそばに乃木神社があり、その脇には乃木会館が立っている。結婚式が相当数行われていいたのであろう、礼服姿の人々が大勢いた。そして聖パウロ女子修道会へ向かう坂道を登っているとき、厳かな雅楽が聞こえてきた。
乃木神社があり、聖パウロ女子修道会がありと、この近辺だけ空気の清澄さがより高い宗教的な雰囲気が漂っていた。まさに都心の真ん中に位置するのであるが、この一帯だけ何故かエアポケットになっているような静けさを感じた。
さて、そのコンサートであるがカメラータ・ムジカーレという名の古楽器を用いてバロック時代の楽曲を演奏するグループのコンサートであった。今日の演題は「宴のバロック ラモーとテレマン」であり、この両作曲家の作品が演奏された。曲目は次のとおりであった。
テレマン「食卓の音楽」第1集
ラモー「コンセールによるクラブサン曲集第3番」
テレマン「2つのリコーダー、2つのオーボエ、ヴァイオリン、2つのヴィオラと通奏低音のための協奏曲 変ロ長調」
テレマン「ヴィオラ協奏曲ト長調」
ラモー抒情悲劇「ダルダニュス」より管弦楽組曲
聖堂は普段は礼拝に使われてているものであろうが、楽器の響きがとても美しく、そして響きが高く立ち上っていく感のある素晴らしい場所であった。ただし、椅子がコンサートホールと違って硬めで広さもあまりないため、お尻が後半ちょっと辛かった。
古楽器の響きはやはり独特で奏法も当時のものを採用しているため、響きが素朴で草や木など自然の風景を連想させる音色であった。美しい透明感と純朴さを兼ね備えているような魅力的な音世界が展開された。
心地よい音色と宗教的な神聖さの漂う雰囲気とを同時に味わうことができ有意義な時間を過ごすことができた。
家に帰ってから、まだ耳に先ほどの聖堂での響きが残っているうちに、またまたスピーカーの位置調整に時間を費やした。真のべストポジションをスパッと言い当てるほどの技量は当然まだないので、試行錯誤の連続であるが、1時間ほどかけて今日のところのベストポジションを確定した。もちろん暫定ポジションである。
明日はフィルさんとAkimitsuさんとをお呼びしてもOFF会。このポジションでいいのだろうか?と自問自答しているが、リフォーム後今までのなかでは自分の嗜好性に一番マッチしている気がする。私の嗜好性そのものがずれていたのでは話にならないが、明日はお二人に確認してもらうことになる。
乃木神社があり、聖パウロ女子修道会がありと、この近辺だけ空気の清澄さがより高い宗教的な雰囲気が漂っていた。まさに都心の真ん中に位置するのであるが、この一帯だけ何故かエアポケットになっているような静けさを感じた。
さて、そのコンサートであるがカメラータ・ムジカーレという名の古楽器を用いてバロック時代の楽曲を演奏するグループのコンサートであった。今日の演題は「宴のバロック ラモーとテレマン」であり、この両作曲家の作品が演奏された。曲目は次のとおりであった。
テレマン「食卓の音楽」第1集
ラモー「コンセールによるクラブサン曲集第3番」
テレマン「2つのリコーダー、2つのオーボエ、ヴァイオリン、2つのヴィオラと通奏低音のための協奏曲 変ロ長調」
テレマン「ヴィオラ協奏曲ト長調」
ラモー抒情悲劇「ダルダニュス」より管弦楽組曲
聖堂は普段は礼拝に使われてているものであろうが、楽器の響きがとても美しく、そして響きが高く立ち上っていく感のある素晴らしい場所であった。ただし、椅子がコンサートホールと違って硬めで広さもあまりないため、お尻が後半ちょっと辛かった。
古楽器の響きはやはり独特で奏法も当時のものを採用しているため、響きが素朴で草や木など自然の風景を連想させる音色であった。美しい透明感と純朴さを兼ね備えているような魅力的な音世界が展開された。
心地よい音色と宗教的な神聖さの漂う雰囲気とを同時に味わうことができ有意義な時間を過ごすことができた。
家に帰ってから、まだ耳に先ほどの聖堂での響きが残っているうちに、またまたスピーカーの位置調整に時間を費やした。真のべストポジションをスパッと言い当てるほどの技量は当然まだないので、試行錯誤の連続であるが、1時間ほどかけて今日のところのベストポジションを確定した。もちろん暫定ポジションである。
明日はフィルさんとAkimitsuさんとをお呼びしてもOFF会。このポジションでいいのだろうか?と自問自答しているが、リフォーム後今までのなかでは自分の嗜好性に一番マッチしている気がする。私の嗜好性そのものがずれていたのでは話にならないが、明日はお二人に確認してもらうことになる。