AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

6164:牙城

2023年01月16日 | ノンジャンル

 残念ながら「牙城」は破られた。家族4人、これまでコロナウィルスに感染することなく過ごすことができていたが、長女が水曜日に発熱して、翌日PCR検査を受けると「陽性」との結果であった。

 同居する家族は「濃厚接触者」となった。濃厚接触者は、感染者と最終接触した日から5日間は行動制限が要請される。ただし、3日目に薬事承認された抗原検査キットを用いた検査で陰性を確認した場合には、3日目から解除が可能である。

 その後は毎日抗原検査キットで検査した。さらに、金曜日にはPCR検査をしているクリニックに出向いてPCR検査も受けた。その結果は、いずれも陰性であった。

 最終接触日である水曜日から木曜日、金曜日、土曜日と3日が経過した。その間、抗原検査でもPCR検査でも陰性であった。

 幸い妻も同様であった。一人暮らしをしている次女は先週の3連休は我が家で過ごしたので、確認したところ、「全然大丈夫・・・」とのことであった。

 巷で多く見かける「一家全滅」という状況は避けられたようである。3日が経過して抗原検査キットでの検査も陰性であったので、日曜日からは行動制限を解除してもいいということであったが、やはり安全を考慮して、チームのロングライドはパスして、自宅で静かに過ごした。

 日曜日のロングライドは、江ノ島に行く予定であった。普段のロングは山に向かい峠道を走ることが多いが、年に1回、この時期に江ノ島に向かう。

 江ノ島に着くと「シラス丼」などの海鮮丼を食するのが恒例となっていて「グルメライド」でもある。

 今日は、空を灰色の雲が覆いつくし、夕方からは小雨が降るという天気予報であったので、晴天の空の下で海を眺めるということは難しそうであるが、「海・・・見たかったな・・・」とも思った。

 日曜日の夕方、抗原検査を行った。4回目になると手慣れたものである。結果は「陰性」であった。「月曜日からは通常通りに仕事に戻ろう・・・」と思った。

 長女も発熱期間は3日ほどで、土曜日からは熱は下がった。まだ若干喉に違和感があるようであるが、症状は比較的軽く済んだようである。

 感染者本人は、「発症日を0日目として7日間経過し、かつ、症状軽快から24時間経過している場合、8日目から療養の解除が可能である。」とされているので、今週の木曜日には仕事に復帰できるであろう。

 「牙城」は崩されたが、どうにか持ちこたえ、完全崩壊には至らなかったようである。

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