AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

6171:寒波

2023年01月23日 | ノンジャンル

 寒いことは分かっていた。一時緩むこともあった冬の寒波であるが、今日は真冬らしいものに戻っていた。さらに今週の水曜日にはもっと強烈な寒波がやってきて、予想最高気温が4℃までしか上がらないとの天気予報も伝えられていた。

 「走り始めは相当に寒いだろうな・・・」と思いながらサイクルウェアに着替えて準備を整えた。選んだサイクルウェアはもちろん「真冬仕様」である。

 6時半からは、朝食を摂りながらフジテレビで放送されている「はやく起きた朝は・・・」を観た。

 その中のコーナーの一つに松居直美がストレッチ体操を紹介するものがあった。タオルを使って体の側面を伸ばすストレッチが紹介されていた。

 こういうものを見ると自分もやってみたくなるものである。タオルを1枚取り出してテレビ画面の前でやってみた。「確かにすっきりとするな・・・これなら手軽だし毎朝でもできる・・・」と、その時は思うのであるが、その後それが習慣になるということはほとんどないものである。

 「はやく起きた朝は・・・」を最後まで観終わってから、FACTOR O2 VAMに跨って自宅を後にした。普段は「武蔵大和駅西」の交差点まで一気に下っていって多摩湖サイクリングロードを抜けることが多いが、その長い下りで体が嫌と言うほど冷えるので別ルートで集合場所であるバイクルプラザに向かった。

 今日の参加者は、7名であった。そのロードバイクの内訳はORBEAが5台、COLNAGOとFACTORが1台づつであった。今日の目的地は「正丸峠」に決まった。ただし私は午後から予定が入っていたので、途中で隊列から離れる予定であった。「山王峠を越えてからその先の小沢峠を抜ければ、昼頃には家に着くはず・・・」とプランを練った。

 今日の午後は、上の娘と一緒に大國魂神社へ行って「お祓い」を受ける予定であったのである。2時ごろの暖かい時間帯が良いと言うので、昼頃には家に帰り着きたかった。私は今年「本厄」である。上の娘は少し前にコロナになった。そこで2人で神社に行って「お祓い」を受けようということになったのである。

 7台のロードバイクは隊列を形成して多摩湖サイクリングロードを東から西に向かって走り始めた。多摩湖サイクリングロードを半分ほど走った時であった。後ろから「ストップ・・・」との声がした。リーダーのスマホに連絡あり、メカトラで出遅れたメンバーが後方から追ってきているとのことであった。「ゆっくりと走って追いつくのを待ちましょう・・・」との指示が出た。

 その後トレインはスピードを下げてゆっくりと走った。しかし、「武蔵大和駅西」の交差点にまで達しても追ってきているメンバーはまだ追いつかなかった。「ここで、少し待ちましょう・・・」ということになり、交差点の手前でトレインは止まった。

 今日の天気予報は「晴れ」であったが、朝のうちは雲が出ていて太陽をすっぽりと隠していた。陽光がないと寒さがより一段と厳しく感じられた。足元から寒さがじわじわと上がってくる感じで、体が芯から冷えてきた。

 しばらくして、追いかけてきたチームメンバーが到着した。どうやらリアディレイラーの具合がおかしいようであった。リーダーがその具合を確かめながら、応急措置をした。

 「これで少し様子を見ましょう・・・」ということになり、トレインは再スタートを切った。旧青梅街道を走っていったが、ほどなくやはりメカトラの症状が出るようで、再度その原因を探るべくトレインは止まって、リーダーが点検作業をした。

 その結果、ネジが1本取れているのがメカトラの原因であることが判明した。ネジの位置を取り換えて応急措置が完了した。走っている振動でネジが緩み何かのはずみで取れたようである。「そんなこともあるのか・・・」と思いながら、再びロードバイクに跨った。

 その後はトラブルなく進んでいった。冷え切った体を少しでも暖めるべく、エンジンの回転数を高めに設定して、トレインはハイペースで走り始めた。旧青梅街道を走っていって、東大和市、武蔵村山市、瑞穂町と抜けていった。

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