AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

1621:コンパクトカー

2010年08月21日 | ノンジャンル
 子供たちが夏休みのこの時期に毎年ささやかな家族旅行をする。1泊か2泊のささやかなものであるが、子供たちにとってはとても楽しみなイベントである。

 今年は宮崎へ行ってきた。今年は、口蹄疫問題で大打撃を受けた宮崎である。もう既に収束したようであるが、あちらこちらに靴を消毒するマットが置かれていたのが印象的であった。

 1日目は海水浴。思ったよりも海水が冷たくうだるような暑さの中涼を得ることができた。海水浴場というとたくさんの人だかりを連想するが、こちらはいたって空いている。のんびりとすごすことができた。

 2日目は観光。レンタカーで海岸沿いに南下。海岸沿いに点在する観光スポットを見て回った。そして、新鮮な魚介類の料理に舌鼓を打った。



 レンタカーはマツダ デミオ。100KMほど走ったのであるが、この車なかなか好印象であった。見た目は軽そうな印象である。しかし、運転していると意外としっかり感がある。もちろんコンパクトカーらしい軽快感はあるが、路面をしっかりと捉えて、スムースな走行感覚である。

 事務所の営業車として日産 マーチを2台使用しているが、マーチは走行感覚がとても軽くふわっとしている。多少頼りなげである。それに対しデミオはより接地感が確かである。ハンドリングに関しても同じような印象を受ける。

 エンジンは1.3L。当然パワーがあるとはいえないが、特に不足感は感じない。よくできたコンパクトカーである。このセグメントの競争は激しい。1番人気はホンダ フィット。現在は2代目である。初代は爆発的な人気車になった。2代目になっても人気は継続している。実に巧みなパッケージングで人気があるのがうなずける。

 それにトヨタ ビッツや日産 マーチ、そして今回乗ったマツダ デミオなどが続いている。そして、このセグメントで忘れてならないのはスズキ スウィフトである。

 もうすぐニューモデルが投入されるが、モデル末期まで一貫して根強い支持を集めてきた。ヨーロッパのコンパクトカーをお手本に作り込まれたスウィフトは、質実剛健な車である。特に男性ドライバーからの支持が強かった。そのデザインセンスもスポーティーな感覚を上手く表現していた。

 ニューモデルもキープコンセプト。先代のデザインをほぼそのまま踏襲。ランプ類を若干大型化しアグレッシブさを打ち出しているが、デザイン的には先代のほうがまとまり感があるような気がしないでもない。


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