AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

1617:熱帯夜 No.1

2010年08月17日 | ノンジャンル
 昨晩は結局冷房のスイッチを切ることができなかった。一旦電源を切るのであるが、暑くて目が覚めてしまうので、またONにしてしまうのである。

 夜になってもクーラーなしでは室温が30度以下にはならないようなのである。「熱帯夜」は25度以下に気温が下がらない夜のことを言うようであるが、30度以下に下がらない夜のことは何というのであろうか?

 クーラーをつけっ放しで寝るのはあまり健康には良くないはず。朝起きると何となく体がだるい。そこにもってきて日中は殺人的と言っていいほどの暑さなのである。

 これでは、火曜日といってもウキウキはしていられない。正直今日はゴルフスクールに行こうかどうか少々迷った。

 陽が落ちても気温は高いままである。湿度も高い。そんななか1時間半もゴルフクラブを振っていると熱中症になって、救急車で運ばれる羽目にならないとも限らない。

 しかし、「寧々ちゃん」に会えるというご褒美がある以上、足を運ばないわけにはいかない。重い体をどうにか車に押し込み昭和の森ゴルフ練習場へ向かった。

 エンジンをかけた瞬間とある不安がよぎった。「寧々ちゃん」がもし休みであれば・・・という考えが頭に浮かんだのである。それでは、熱中症になる危険を冒す意味がまったくなくなる。そこで車の中で「寧々ちゃん」にメールした。

 「うだるような暑さですね・・・今日のゴルフスクール参加しますか?」数分後返信が来た。「正直、どうしようかと思っていたのです。最近少々夏バテ気味で体が重いのです。こんな晩はきりきりに冷えたビールでも飲みたい気分です・・・」

 その返信をチェックした直後ちょうど信号が赤になった。そこで右手の親指を素早く動かした。そして、打ち終わった文面を確認して、ためらうことなく送信ボタンを押した。

 「今日、さぼっちゃいませんか?この暑さなら倒れるかもしれませんよ・・・1時間ほどガンガンに冷えたビールでも飲みませんか?もちろん奢ります。」

 少々強引な展開かと思ったが、何んとなく流れ的に今がチャンスかという気がしたのである。「寧々ちゃん」からの返信が来るまでの数分が妙に長く感じられた。マナーモードに設定してある携帯が振動したのは、ゴルフ練習場までの道のりを半分程度来たところであった。
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