おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

懐かしい写真

2018-11-01 11:17:41 | 福島

 今日から11月。先週まで大分にいて、連日25度を超える陽気に半袖で過ごしていたのが、福島ではいきなり10度は低くなり、寒気がすると思ったら、すっかり風邪をひいてしまったようだ。鼻水は出て来るし、節々は痛いし、体を動かすのが億劫なのである。それでも、2週間近くお店を閉めていたので、いつまでも休んではいられない。今日から張り切って営業再開なのだ。

 大分の家にいる間、あちこちを物色して写真のデータを探した。きちんと整理してこなかったのもあるし、パソコンが壊れたこともあって、せっせと撮った写真のデータも、手元にある分はちょっとしかない。そもそもデジカメで無意味にパチパチ撮っているので、残したいデータもほとんどないのだが、もしかしたら今見たら価値があるものもあるかもしれないと、家捜ししてみた。

 何枚かあったCDを福島に持ち帰り、中身を確認した結果、やはり大したデータはなかった。そんな中、トトと旅行に初めて出た時の写真と、初めて由布岳に登った時の写真があった。

 出不精な上に、他人と一緒の旅行は疲れるし、ひとりだと寂しいしで、旅行はほとんどしたことがなかった僕が、トトとなら出かけてもいいかなと、九州の下半分、宮崎、鹿児島、熊本を旅行した。それ以来、すっかりトトとの旅行にハマってしまい、ついには北海道までノコノコ出かけて行ったのだから、人生どこでどう変わるかわからない。上の写真は、初めての旅行で宮崎を走っている時のもの。窓から半身を乗り出した格好が、トトの乗車スタイルだった。

 山登りも、初めは散歩の延長だった。山らしい山は由布岳が初めてだったが、この日はジーパンにスニーカーという姿で、お茶以外は何も持っていかなかったので、頂上で腹が減ってヘロヘロになったのだった。すれ違う人たちは、大きなリュックにステッキ、登山靴という本格的な格好をしていて、僕らは実に場違いであった。上の写真は、1本しか持っていなかったお茶をトトと分け合っているところ。

 が、これを契機にあちこちの山に登りに行き、寝袋にテント、アイゼンやスノーシューまで持つようになったのだから、これまた人生はどこでどうなるかわからないのだ。

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