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「本田圭佑はミランには行くな」と述べてきたが・・・ 文科系

2014年08月11日 22時10分44秒 | スポーツ
 本田圭佑について僕はここで去年早くからこう書き続けてきた。
「今のACミランなんかに行っても、何も良い事はない。成長もできないし、残り少ない貴重な選手生活を無駄にするだけだ」
 遅れたリーグでは、彼の良さがでないからだとの判断である。彼の良さは広い視野に基づいた世界最先端のチームプレーにあるから、これが欠けて個人プレーに走りがちのイタリアでは、彼の良さは全く発揮されないし、成長もできないと考えたのである。案の定こんな見方が出てきた昨今である。以下は、サッカー・マガジン・ゾーンのサイトから取った。

『ACミランのフィリッポ・インザーギ監督は、メキシコのチーバスとの試合で今季初アシストを記録したMF本田圭佑について「これまで過小評価されてきた」と分析し、現有戦力に対する強い信頼を露にした。イタリア地元紙ガゼッタ•デロ•スポルトが「インザーギの信頼“バロテッリについて何てたくさんのうその報道があったか”」という見出しで特集した。』

『元スペイン代表GK獲得をミラン社長は喜ぶも、地元紙は落胆
 ACミランがレアル・マドリードから元スペイン代表GKディエゴ・ロペスを獲得し、同クラブのアドリアーノ・ガリアーニ社長も喜びを露わにしているが、10日付イタリア地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトは「セリエAはもはや加齢の選手が来るリーグ」とリーグ全体の競争力の低下を嘆いている。「ミラン、ゴールを装甲。ディエゴ ロペスを獲得」との見出しで報じられた特集によると、元スペイン代表GKは5日に移籍で合意。年俸400万ユーロという強気の要求をしていた条件については、32歳の守護神がある程度妥協した模様だ。
 昨季レアルの欧州チャンピオンズリーグ優勝に貢献した守護神の獲得を「ヨーロッパ最強のGKだ」と喜ぶミランの強化責任者とは対照的に、地元紙は落胆。「イタリアはもはや特に年齢を重ねたビッグプレーヤーが移籍してくる、という傾向を今回の補強で確認することになった」と報じている。
 欧州での競争力が低下し、UEFAランクにおいてもポルトガルに抜かれ、5位に転落したイタリアだが、リーグのマーケットでも優位性を失っている。期待の新鋭や働き盛りの絶対的エースはイングランド、スペイン、ドイツ、そしてフランスに流れている。』

 このうち上のインザーキの言葉に、今の本田の課題が潜んでいる。果たして、インザーキがあのメンバーにパスサッカーにせよコンパクトプレスからの激しいカウンターにせよ、時代最先端の戦略を徹底する力があるだろうか。僕は無理と見る。インザーキって、FWとしても非常に特殊な選手だったと観ているからだ。自分にパスをくれる選手しか見ていなかったタイプのFWに、時代の最先端組織を指導しきる力があるとは、僕には思えないのである。つまり、彼が本田を大いに評価しても、本田を生かす組織を指導しきれないはずだと思うのだ。

 この予測、前と同じように外れて欲しいと願いつつ書いた。

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