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グランドプリンス・ホテル問題  楽石

2008年02月05日 19時10分10秒 | 時事問題
日教組が教育研究集会を開こうとした
グランドプリンス・ホテル高輪が
一方的に契約を破棄した事件。
ホテル側は裁判所の決定にも背いているとのこと。

またまたクーデター事件と思わせます。

こうした事件は真犯人が分からないので、
対応がムツカシイ。
どうしたら良いのか?

数十年前、同じ教育研究集会を開こうとした
岐阜県の教員組合が、突然、県から会場の使用を
拒否された事件がありました。

こうした隠れクーデターには、どういう対処法があるのか?
アメリカなどでは、どうなっているんでしょうね?


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4 コメント

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言論の自由さえない野蛮な国ということ (文科系)
2008-02-05 21:16:52
この問題は以前から腹に据えかねている。
結論を一言で言えば、「言論の自由さえない野蛮な国」。この一語に尽きる。

こんなことをまかり通す公安警察が一番悪い。そもそも言論の自由が守られないという事柄の性格を、与党は一体どう考えているのだろうか。根本的に不信感を持つ。

右翼が騒ぐから、通常の営業が出来なくなる。よってホテルに責任を負わせるのは酷である。「通常営業ができなくなる」という事態を、誰がなぜ放置してきたのか。公安警察が、日教組相手だから放置してきたと考える以外にないだろう。公安と右翼・暴力団とが結託しているということでもある。

これは法治国家とは言えないということに他ならない。
この問題は、ちょっとでも体制的でないものに対しては本当に野蛮な国であるということを示している。よってまた、こんなことを放置しておくということは、実質治安維持法があると同然の酷いことだと思う。

こんな近代的知識すら通用しない政府って一体なんだ!
返信する
「呼びかけ文」に賛同 (まもる)
2008-02-06 01:22:55
呼びかけ文
「裁判所の決定まで無視したグランドプリンスホテル新高輪に対する要請への賛同を呼びかけます」

     2008.2.3                発起人  非戦つうしん主宰  毛 利 正 道
                       http://www1.ocn.ne.jp/~mourima/hisen0.html

東京品川のグランドプリンスホテル新高輪が、高等裁判所の決定を無視して2月1日の日教組教育研究全国集会全体集会の会場使用を拒否したため、全体集会が中止に追い込まれました。

毎年街宣車を繰り出して各種集会妨害に狂奔する右翼の策動、並びに同ホテルが既に昨年5月になしていた日教組との会場使用契約の破棄通告をしたことも強く批判されなければなりませんが、同様のケースでも、従来は裁判所の命令に従って催しが実施されて来ており、ここにいたっての催し中止は初めてのことと報道されています。

 今回のグランドプリンスホテル新高輪の会場使用拒否は、
1 主催者日教組と集会参加予定者の憲法で保障する「集会表現の自由」を蹂躙し、理不尽な右翼の策動が目的を達したことになったばかりでなく、
2 今後も同様な裁判所の命令を無視して会場使用を拒否する事例が増え、会場使用契約自体を拒むという最近の重大な傾向と相まって、右翼に睨まれるものは集会を一切開催できないという、表現の自由なき社会が招来されかねず、
3 事態はこれに止まらず、どんなことでも「裁判所の命令を無視して構わない」という風潮作出を助長し、現代社会における「司法によって紛争を解決する」という最低限の社会的ルールが破壊される恐れすら出てきます。

 よって、私たちは今回のホテル側の態度を許すことは決して出来ません。私たちは、ホテル側に対し、

・主催者日教組と参加予定者および社会に謝罪すること
・日教組より次回の会場使用申込みがあったときには受諾すること
・日教組と参加予定者に対し今回の事態に対する十分な償いを行うこと
・表現の自由を尊重し今後同ホテルはもちろん全国の系列「プリンスホテル」において二度と同様の態度を取らないこと
・この申し入れに対し誠実に回答すること以上を要請します。

なお、誠実な回答がない場合には、今後、同「東京品川のグランドプリンスホテル新高輪」はもとより、
全国の系列「プリンスホテル」 での宿泊・使用を止めるよう日本と世界の民衆と企業・団体に呼びかけることも辞さないものです。
返信する
不買運動? (楽石)
2008-02-06 09:27:25
言論での意見表明以外に
もっと効果のある手段はないものか?
かといって過激ではいけないし、
良識の範囲内で・・・

返信する
Unknown (Unknown)
2008-02-06 14:21:20
グランドプリンスホテル新高輪が、日教組の教研集会全体会議での会議場の使用を拒否しました。
 日教組とホテル側は、正式に使用の契約を結んでいたにもかかわらず、「右翼団体の街宣車の活動によって、付近住民に迷惑がかかる可能性がある」という理由で、突然の使用拒否。
 日教組は、ほかに2000人もの人間が使用できる会場をすぐには手当てできず、やむを得ず開会を諦めました。こんなことは、教研集会が始まって57年の歴史の中で、初めてのケースだということです。
 東京地裁も高裁も、「使用させないのは法律違反」との裁定を下したのですが、ホテル側は裁判所にも従わない。
 当然、日教組側は「損害賠償訴訟」を起こす構えです。これは、どう考えても日教組側が勝つ。すでに裁判所の判断は下っているも同然なのですから、ホテル側が賠償金を支払わなければならないのは、目に見えている結末です。


 ホテル側は、「お金で片がつくならそれでいい」という考えなのでしょう。表現の自由も集会の自由も、ひいては民主主義も、お金の前には無力だったということです。

しかし、こんなにあからさまに、お金でもって法律さえ無視した企業も珍しい。“恥”という文字を知らないらしい。
電車の窓から「グランドプリンスホテル(愚乱怒腐倫酢)新高輪」が見えます。私はこれから、そのそばを電車で通るたびに、今回のことを思い出すでしょう。もう絶対に、このホテルには(系列のホテルにも)足を踏み入れないつもりです。
これを読んでくれているみなさんにも呼びかけたい。もう二度と、このホテルを使わないで欲しい、と。

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