九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

G7の国葬首脳は、カナダだけ! 文科系

2022年09月03日 12時26分09秒 | Weblog
 安倍の国葬について「当然」と言う声が聞こえてくる。例えば、FNNはこんなネットニュースを流した。
『海外の政治家たちはそれを(安倍の功績を)知っているから各国の議会で追悼演説をし、弔問を希望している。だから岸田氏は国葬にしたのだ。ちなみに日本の国会の追悼演説は延期になったままいつ行われるのかもわからない。議員の皆さんは恥ずかしくないのか 』

 ところで外国首脳出席の現実はさて、こんな風なのだ。FNNは一体世界の何を見て叫んでいるのか。フランスのマクロンに続いて、長年安倍と付き合ってきたドイツ・メルケルも不参加決定。G7現役首脳参加も、カナダのトルドーだけと伝えられている。「外交の安倍」の「首脳外交」なるものさえ、その幼稚思考がどこか見透かされていたということだろう。多分、ノンベンダラリの非知性的答弁・言語遣いなどから。

 例えば、安倍が真っ正面から掲げて長年執着してきた、北方領土返還問題。「返還すれば東方ロシアの入り口に米軍基地ができるような策」をプーチン相手に実現できると思い込んでいた愚か者だと、今や誰の目にも明らかになっている。それも、プーチンとの個人的関係作りに何回会談を重ね、どれだけ国費を浪費してきたかと言うやり口であった。

 また、モリカケ桜など、国会で嘘ばかり答えていたことも外国首脳ら周知の事実だったはずだ。そんなことは、普通に国会答弁を聴いてれば分かることだけど、安倍シンパだけには見えていなかったらしく、「世界の安倍」と今でも言い回っている始末である。

 そんな安倍のお葬式を岸田は、あっという間に「国葬で行く」と発表してしまった。例によってこれが、選挙目当ての「統一教会癒着暴露などの逆風を押し返す自民再押し出し策」という強行正面突破作戦に違いないのである。なんせ、「統一教会改名承認・安倍派幹部が音頭をとって教会広告塔を努める教会大宣伝・国民にはカルト被害拡大押しつけ」を「カルト信者を選挙に大々的に活用」と取引してきたというのは、今や誰の目にも明らかな自民党のやり口、自民選挙の常道と分かっているのである。彼らが税金で雇われ、国民のために働けとされた公僕? 途方もない倫理観の欠如、異様すぎる国会議員たちである。この統一教会活用の先頭に立っていたのが、祖父以来の安倍3代だったともいまは分かっているのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする