九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

早く終われ、ウクライナ戦争   文科系

2022年09月09日 18時39分15秒 | Weblog
一刻も早くウクライナ戦争が終わってほしくて、世界史をいろいろ調べてみた。が残念、大国が小国に仕掛けた最近の戦争に限れば、なかなか終戦とはならないと分かった。
長すぎたベトナム戦争はアメリカの敗北に終わったし、ソ連のアフガニスタン侵攻はブレジネフの死を待って初めて、ソ連撤退。その後アメリカのアフガン戦争はこれまたベトナム戦争以上、米史上最長の戦争となって去年やっと撤退。これらよりも前の大国の戦争はどうかとみても、朝鮮戦争は、これを起こしたスターリンの死によってしか終わらなかったと分かった。

これらの戦争の終わりを観るとき、いろんなことに気づく。20世紀後半では、大国が起こした戦争もすべて簡単にはいかず、軒並み苦戦している。第二次大戦後の民主主義の世界的伸張から、小国の独立心を挫くこともなかなか難しくなったということだろう。これらのことによく通じていたならば、プーチンもこんな愚行には打って出なかったろうに、などと思ったところだ。世界の識者が皆、「こんな愚行を、今時なぜ?」と、この戦争の理由さえ確定できないでいるのが分かった気がするのである。

それではと、スターリン、ブレジネフのように、「プーチンが死ねば撤退」などと、「不謹慎な」思いが頭をかすめる。すると、「血液の癌にかかっている」などというこの6月頃世界に流れたニュースに目が行くことになった。2月にマクロン大統領と会ったとき「長い机で距離を隔てていて、握手も抱擁もなかったらしい」などというもっともらしい報道もこれに付け加わって行く。でも、これもコロナ対策であって「期待」が持てぬと、その後分かってきて、残念。彼一人の命が、両国の以降無数の死者を救うならば、「不謹慎な」思いでもないだろうになどと考えていた。
「プーチン、死んでくれないかな」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする