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サッカー、明日スペイン戦  文科系

2021年08月02日 16時51分18秒 | スポーツ

  明日は銀メダル以上を賭けたスペイン戦。
 両チーム戦績を見てみよう。ここまでのスペインは、予選が1勝2分けの2得点1失点。エジプト、豪、アルゼンチンが相手だった。延長戦を勝利した準々決勝コートジボアール戦は、得意のポゼションでアフリカ勢を疲弊させて走り勝ったと観て良いはずだ。対する日本の同じ数字は、3連勝、7得点1失点。相手は、南ア、メキシコ、フランス。準々決勝ニュージーランド戦はPK戦勝利である。相手の面子と戦績から見て、日本の方が明らかに好成績と言えるはずだ。


 さて、この戦いについて、吉田とともに日本の大黒柱になるはずの遠藤が、スポーツ報知で語った記事が興味深いので、ご紹介したい。

『 サッカー男子のMF遠藤航が2日、準決勝のスペイン戦(3日・埼玉スタジアム)に向けてオンライン取材に応じた。勝利すれば日本の五輪サッカー史上初めて、銀メダル以上が確定する一戦に向け「やるべきことはそんなに変わらない。ここを越えられるかどうか、日本サッカーの歴史を見てもすごく大事な一戦になる。・・・」(中略)
 遠藤は「ペドリだけじゃないですけど、ボールを持ったら何かやってくる。ビビって下がってスペースを与えると、なんでもできるチームだと思う。より人に(守備に)いくことは意識したい」と警戒心を強めた。(中略)
 「本当にちょっとした部分だと思っていて…」と、試合の鍵を握るポイントをイメージ。「レベルがあがれば、マイボールにできるタイミングは限られる。クリアしたほうが、シンプルにやった方がいいと思う場面で、なんとかマイボールにできるか。それはチームというより、個人の意識だと思っている。相手が前から(守備に)来た時、それにビビらず、ひとつ(パスを)動かせるかとか。自分のところでがそれをできれば理想。セカンドボール、つなげそうな五分五分の部分をしっかりマイボールにしたい」。(後略)』

 さて、若い世代日本代表の世界戦は元来、「当たり弱いが高い技術が利いて、フル代表同士の戦いよりも上」と言えた。それがここ数年J全体としてはっきりとデュエル重視になってから渡欧若手も急増して、若手同士なら世界強豪国とも互角に戦えるようになってきた。フル代表にオリンピック世代が多数入ってきたのもその結果である。スペイン戦は、遠藤も言うようにボールの奪い合い(正確には良い位置でのボール奪取)が鍵になるのは確かだが、その上の少ないチャンスにおける得点力は日本の方がほんのちょっとだが上と観る。
 それに、西欧は南米やメキシコよりも若手チームが強いとは言えない。因みにスペインにとっては、あのフランスを4対0で負かした日本よりも、メキシコや、(先日の練習マッチで)組織的なアルゼンチンを負かした日本の方が怖いはずだ。因みに、メキシコは常に、個人技のブラジルとは違って若手の組織戦術もしっかりしているからである。この日本オリンピック世代は19年に、伝統あるトゥーロン国際大会でも準決勝メキシコにはPK戦勝ち、決勝のブラジル戦も確か1対1の同点からPK戦敗北だった。この時PKを失敗したのが旗手、今回はさぞ燃えていることだろう。この時もベスト4に今回のベスト4の内3つが残っていたって、やはりこの日本は強いのだ。決勝も果たして19年のトゥーロンと同じで、日本・ブラジル戦になるのかな? あの時も僕は、決勝のブラジルよりも準決勝のメキシコの方が意外に強いと思ったことだったが、今回はどうなのか・・・。やっぱり今回は、日本優勝とか!

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