6月25日から、都議選9日間の戦いが始まっている。都民の方々にお願いしたい。自民党には入れないで欲しい。自民党は今や、権力維持のために国民の命さえ賭けの対象にする政党に変わり果てている。このことは、「コロナー五輪ー総選挙」の関係を見れば明らかだと、いろいろな人々が指摘するところとなった。ちなみに、五輪でコロナが蔓延しなかったとしてさえ、国民の命を賭けのカタにした事には変わりはないのである。
森友に見えた忖度悪の蔓延、桜に見えた政治・税金の私物化、河井克行への1・5億円の「謎」などなどに加えて、これらすべての問題のその後の経過において嘘ばかり通して、説明を逃げ通してきたこと。そしてなによりも、これらの元凶である安倍晋三が今でも党の有力者に居座ることができているという事実。そもそも、なんでこんな事ばかりが繰り返されてきたのか。権力を守ることだけに特化した政党に変わり果ててしまったという以外に答えはないはずだ。
自民党都議会議員にもこういう特徴が浸透していないわけはなく、昨今はただ政治家になりたいだけの「権力願望政治家」ばかりと断言できると言いたい。また、都議会選挙が次の国政選挙に与える影響は甚大であるとも強調したい。
「都議選でも、自民への投票は駄目だ」
とにかく、なによりも、これだけ権力悪を重ねた安倍晋三が、相変わらず大幹部として居座っていられる政党なのである。これで選挙に勝てたら、権力悪がさらに広がっていくだけだ。